以前地球誕生の歴史について記事を書いたことがあります。 このきっかけとなったのは娘の何気ない質問「あの山、どうして高いの?山ってなんでできるの?」という好奇心でした。セミナーでも笑い話としてお話しました。 山について調べるには地球誕生の歴史から知る必要があり、1週間かけて調べました。その結果、娘にそこから話すとなると、「ふ~んよくわかんないや」という結果になったのです。 さて、これは大きな敗北であり、どれほどの知識を詰め込もうと、それを伝えられなければ何の意味もないということです。実はこの話には続きがありまして、私がこの後、いかにして娘に「あの山の存在」をキチンと伝えることができたのかをお話致します。 キーワードは「つかみ」 人とのコミュニケーションにおいて、入り口、いわゆる「つかみ」というものが重要だと私は考えています。 「つかみ」とは、こちらの話しを相手に聞いてもらうためのはじめのきっ
![結局伝わらなければ、どれほど頭が良かろうと知識があろうと意味が無いという話](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/9d955fa4fcbc8ec207e38f319a97c72377598011/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fblog-imgs-59.fc2.com%2Fe%2F0%2F1%2Fe0166%2F201306110097.jpg)