近年パンデミックによる影響で観光客は激減したものの、2014年以降、東京では外国人の割合が増加し国際化が急速に進んだ。 デザイン業界でも、グローバルに活躍しつつ、東京を拠点としている外国籍のデザイナーの割合は増加してきている。 今回は、アフリカ大陸南部のザンビア出身のNondo Sikazwe氏へのインタビュー記事をお送りする。 Nondo氏は、南アフリカ共和国にて一級建築士として活躍した後、スタンフォード大学でデザインシンキングを学び、現在は東京のデザインコンサルティングファームでUXデザイナーとして活躍している。 2本立ての前編となるこちらの記事では、Sikazwe氏の異色の経歴やグローバルな視点から見た日本のデザイン市場について話を伺った。 続く後半では、Nondo氏にとってのデザインの定義や、各国の忘れられないプロダクト、今後のデザイナーとしての目標などについてお伝えする。 目次: