日本を拠点とする3名のPAエンジニアが、フロアの出音や音響とパーティーの関係性について語る。
著者: 橋本治 , 浅田彰 先日亡くなった橋本治さんは、『ひらがな日本美術史』全7巻完結後に、浅田彰さんと「新潮」2007年8月号にて対談をしました。浅田さんが『ひらがな日本美術史』という仕事を高く評価していたことから実現したもので、活字になったの二人の対談はこれ一回のみです。二人の大ファンである私にとって、この対談は夢のような時間でした。今回、浅田彰さん、橋本治さんご遺族のご厚意により、この「新潮」掲載版の対談を復刻掲載いたします。(編集長 松村正樹) 浅田 お久しぶりです。二十五年くらい前に、『広告批評』が紀伊國屋ホールで開いたシンポジウムで、オブザーヴァーと称して隣どうしに座らされて以来ですよね。 橋本 あれは何だったんですかね。僕はオブザーヴァーになってくださいって言われた記憶もないんですよ。客席にいてくださいって言われて、何か最後に言ってくださいって言われて、すごく過激なことを言
K-POPは勿論、ヒップホップやバンド、ファッションまで多角的に文化が注目されるようになった現在の韓国。表舞台に立つ人達だけではなく、それらの文化を世界に発信してるクリエーターの存在が最近気になります。彼ら彼女らの職場に訪問し取材。第一回目はNCTやSHINeeなど人気K-POPアイドルのミュージックビデオの監督&ディレクター、キム・ウジェさんに登場いただきました。 こんにちは。まず、簡単に自己紹介をお願いします。 広告やミュージックビデオの監督とディレクションをしている「ETUI COLLECTIVE」(以下ETUI)のキム・ウジェです。ETUIとしては基本二人で活動していて、3Dなど他の部分を担当してくれる人達とプロジェクト毎に集まって作業しています。 ETUIとして開始した時期ときっかけは何ですか? 4年ほど経ったかな?元々8年程ニューヨークに住んでいて、2014年末に韓国に戻ってき
2019年4月21日に沖縄県那覇市で開いたメディア向けのカンファレンスで、構想を発表する吉本興業の大崎洋会長。 撮影:小島寛明 吉本興業が、教育に本格進出する。育むのは、普通の科目ではなく、子どもたちの創造力とコミュニケーション。 2019年4月21日、NTTグループと組み、教育関連のコンテンツを配信する「ラフアンドピースマザー」を立ち上げると発表した。 このプラットフォームには、官民ファンド「クールジャパン機構」が最大で100億円を段階的に出資するという。 吉本興業の大崎洋会長はこれまで、ネットフリックス(Netflix)やアマゾンプライムの動画配信サービスに対抗できる国産プラットフォームの立ち上げを模索してきた。「教育は、日本が世界に発信できる堂々たるコンテンツだ」と話す。 吉本興業は2016年6月、芥川賞を受賞したお笑い芸人のピース・又吉直樹さん原作のドラマ『火花』をネットフリックス
ある日自分の名前を大声で連呼するものが現れはじめた。選挙運動期間が始まったのだ。 候補者は選挙前の一定の期間だけ名前のついたタスキをかけたり拡声器で名前を連呼したりできる。 そんなことやったことあるだろうか。自意識が確変中みたいな状況ではないか。自分のタスキを作って選挙運動中の街を歩いてみた。 「選挙へ行こう!」タスキを自作することにした 選挙運動にはいろいろあるが、一番手軽なものをと考えてタスキを自作することにした。 無地のタスキに自分の名前をカッティングシートで入れた。作ってるときから自意識はふくれ上がっていく。 名前だけだと簡素すぎるようで本物らしくなく見えた。本物は「2019年参議院選挙」など候補者であることも入れるようだ。 しかし私は候補者ではないので「選挙へ行こう!」と選挙全体の盛り上げ運動として文言を入れた。遠目に見ると候補者だがよく見るとただの選挙ファンのタスキである。選挙
改札口は「顔パス」でどうぞ。大阪メトロは、顔写真を登録しておけば、133あるすべての駅で、ICカードを使わず顔認証で改札を通過できるしくみを導入する。大阪・関西万博前の2025年3月末までの整備を目指す。 改札口にカメラを設置し、通過しようとする人の顔と登録されている写真を照合。一致すれば、通過できるしくみだ。まず19年度から全駅で、利用者がQRコードを携帯電話などを使って読み込み改札を通過する実証実験を始める。ICカード無しでの通過に問題がないかを調べる狙いだ。 同社が19日発表した25年度までの中期経営計画に盛り込んだ。駅ナカや地下街の商業施設でも、顔認証技術を使ってキャッシュレスで買い物できるしくみを入れる計画もある。 また、転落防止のための安全柵「ホームドア」の全駅への設置を、25年度末までに完了することも盛り込んだ。今後、560億円を投じるという。 大阪メトロの河井英明社長は「万
昨年のゴールデンウィークは、サントリーグループのジャパンビバレッジ社の従業員がストライキを起こし、JR東京駅の飲料自販機で多数の売り切れが出たことが大きな話題を呼んだ。 大規模なストライキにもかかわらず、SNS上では好意的なリアクションが多いことが印象的であった。関係者のツイートはおよそ6万回リツイートされている。 参考:ゴールデンウィークに東京駅の自動販売機でスト突入へ あれから1年が経ち、同じ飲料自販機業者の大蔵屋商事の従業員が労働組合に加入し、自販機産業ユニオンを結成した。 そして、今年は、ジャパンビバレッジ社と大蔵屋商事の二社に対し、GW10連休中のストライキを実施予定だという。 さらに、全国各地の港では、1万人を超える規模でのストライキも予告されている。今年のゴールデンウィークは、各所でストライキが発生する可能性がある。 昨年のジャパンビバレッジのストライキの成果 昨年のJR東京
インタビューと文章: 小沢あや 写真:きくちよしみ 2003年の結成から、新潟県を拠点に活動を続けているアイドル・Negicco。現在は「にいがた観光特使」を務める、地域の顔です。 結成後、なかなか芽が出ず、苦しい時期が長かった彼女たち。2014年に『光のシュプール』で悲願のオリコンチャート5位を獲得して以来、順調に動員を伸ばしています。 今回は、4月23日にソロシングル『クラウドナイン』をリリースした最年少メンバー・Kaedeさんをお迎えし、全国区のアイドルとなってからも上京しない理由や、地元愛について聞きました。 「新潟でアイドル?」最初は冷ややかだった地域の目 ――Negiccoは3人とも、新潟生まれ新潟育ちですね。Kaedeさんが暮らしているのは、新潟のどんな街ですか。 Kaedeさん(以下、Kaede):新潟の中心地から離れた田舎です。もともと両親が「自然があるところで子育てをし
音楽評論家の萩原健太が1950年代から1990年代にかけての日本、そして世界のヒットソングを毎回10年ごとに区切って紹介するラジオ番組『萩原健太のポップス・クロニクル』(NHK FMで2018年3月放送)。NHKラジオ第1で4月29日より再放送スタート。 ■『萩原健太のポップス・クロニクル』 NHKラジオ第1 【司会】萩原健太 ●『第1回(1950年代)』 2019年4月29日(月) 午前9:05〜午前9:50(45分) 第1回は1950年代を特集。50年代最大のトピックスは、エルヴィス・プレスリーの登場、そしてロックン・ロールの流行。その前後で大きく様変わりするポップスの歴史を、萩原健太が独自の視点でひもといていく。ドリス・デイ、ポール・アンカ、近江敏郎、江利チエミ、美空ひばり ほか ●『第2回(1960年代)』 2019年4月30日(火) 午前9:05〜午前9:50(45分) 第2回は
かつてimoutoidという若きサウンドクリエイターがいた。中学生の頃からコンピュータでトラック制作を始め、自作の音源をインターネット上に公開するようになった彼は、その才気みなぎるハイクオリティなサウンドが注目され、若くして音楽ファンやネットユーザーたちから“天才”と呼ばれ絶大な支持を得るように。当時メジャーレーベルなどからも多数の音源制作やライブ出演を依頼されていたとのことだが、将来に大きな期待が寄せられている中で、彼は2009年4月に心不全により天国へと旅立った。まだ18歳だった。 文 / imdkm imoutoidが生きた時代京都に住んでいた頃、imoutoidとは何度か会った。一緒にイベントもやった。名前は「セプテンバー9月」。出演は私、imoutoid、tofubeats、tomad。しかしなんてナンセンスなイベント名だろう、これも彼が発したひと言が命名のきっかけだった。 こう
新元号が「令和」になったことで、あらためて「平成」や「昭和」を振り返る機運が盛り上がっています。 第二次世界大戦が終わると、すべての国で出生率が大きく上がるベビーブームが起きました。日本では「団塊の世代」と呼ばれ、1947年から49年までの3年間の合計出産数は800万人を超え、日本の人口ピラミッドのなかで突出したブロックを構成しています。 1960年代後半に青年期を迎えた彼らは、フォークやロックなど欧米の新しい音楽を真っ先に取り入れ、安保闘争などの学生運動にかかわったのち、70年代には「企業戦士」として戦後の高度成長を牽引します。昭和は戦前と戦後に分かれますが、多くのひとがイメージする「昭和」は80年代末のバブル経済で頂点に達するこの時期でしょう。 元号が昭和から平成に変わる頃、団塊の世代は40代前半で、子育てにもっとも経済的負担のかかる時期にさしかかっていました。バブル崩壊は彼らの人生設
ご挨拶気づいたら最初にCDを出してから10年経ってました。 走り続けて来たし、今も走っているので、長かったなあとも短かったなあとも感じない!ってのが正直なところですが、飽きっぽい僕らがひとまず10年バンドを続けてこれた、メンバーも変わってない。この事実、とても誇らしいじゃん!と感じております。えっへん。 同時に、僕らを面白がってくれてる人たち、いつもありがとう!なかなか言葉で伝えるタイミングがないし、曲やライブで表現すればいい事じゃんって思っているので表に出すこと少ないですが、本当にいつもいつも、感謝しています。みんなの存在、そして少しづつ支持してくれてる人が増えて来たことが、10年やってきて得られたもう一つの僕らの誇りだ、と思っています。 10年前と同じ場所で写真撮ってみました。右の奥の向こうにスタジオ・コーストが…… photo by デコウト ミリ 今回は、10周年記念ライブを気合い
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