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ブックマーク / dochikushow.blog.fc2.com (13)

  • 仕事の細分化とコミュニケーション能力とか

    例えば日の伝統工芸とかは、職人が仕事を細分化し、部分特化した能力の集積で、秀でた作品を量産していた。 木版画でいえば、絵師、版画師、調合師、刷り師、みたいな。 椀も、ろくろを回す人と、釉薬を調合する人、焼く人、塗る人は、別だ。 この分業は、職人が1つのテーマを追い求める事を可能にし、結果的に各パートがベストを尽くせて仕上がりが良い上に量産が効いた。 今は、こういう部分は、マニュアルと機械、コンピュータがやってしまう。 自動車生産が、職人を排除する事で飛躍的に伸びたアメリカの逸話を持って来るまでもなく。 話はスパっと変わってコミュニケーション能力の話だが。 ドコまで当かは知らないが、先ほどの職人というのは頑固で融通が利かず(1コを突き詰めるというのは他に気が回らない)扱いにくい人種だったという。(自動車製造の職人も) するとまぁそういう人を上手く扱うためにコミュニケーション能力の高い人が

    kimihito
    kimihito 2015/05/06
  • アイデアを出すことが企画だと思ってる奴は100万回死んでいい 島国大和のド畜生

    2023年03月 (1) ・2023年02月 (1) ・2023年01月 (2) ・2022年12月 (1) ・2022年11月 (3) ・2022年10月 (1) ・2022年09月 (1) ・2022年08月 (1) ・2022年07月 (1) ・2022年05月 (2) ・2022年04月 (1) ・2022年03月 (1) ・2022年02月 (1) ・2022年01月 (1) ・2021年10月 (1) ・2021年08月 (1) ・2021年07月 (2) ・2021年05月 (1) ・2021年04月 (1) ・2021年03月 (1) ・2021年02月 (1) ・2021年01月 (1) ・2020年12月 (1) ・2020年11月 (1) ・2020年10月 (1) ・2020年09月 (1) ・2020年08月 (2) ・2020年06月 (2) ・2020年04

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    kimihito 2014/10/20
  • 個人開発の速度を測る 島国大和のド畜生

    2023年03月 (1) ・2023年02月 (1) ・2023年01月 (2) ・2022年12月 (1) ・2022年11月 (3) ・2022年10月 (1) ・2022年09月 (1) ・2022年08月 (1) ・2022年07月 (1) ・2022年05月 (2) ・2022年04月 (1) ・2022年03月 (1) ・2022年02月 (1) ・2022年01月 (1) ・2021年10月 (1) ・2021年08月 (1) ・2021年07月 (2) ・2021年05月 (1) ・2021年04月 (1) ・2021年03月 (1) ・2021年02月 (1) ・2021年01月 (1) ・2020年12月 (1) ・2020年11月 (1) ・2020年10月 (1) ・2020年09月 (1) ・2020年08月 (2) ・2020年06月 (2) ・2020年04

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    kimihito 2014/09/23
  • 「好きに書きなさい」はタイミングによっては最悪。 島国大和のド畜生

    twitterで呟いたのだが、(多少編集) 日教育は「やり方を教えないでとりあえずやらせる系」が駄目過ぎる。文章にしろ、絵にしろ、あれらは技術なので、まず技術を教えるべき。完成品を見せてその製造過程を教え、そこで使われるテクニックとロジックを教えるべき。思ったままに書きなさいは最悪。 ネットをウロウロしていて読書感想文の話を読んだ感想が上のもの。 ほかにも、小学校で教える美術が水彩画(あれは計画的に書かないと駄目なので技術とロジックが重要)であること等も含め、「思ったままに書きなさい」系の教育は弊害が多いと感じている。 子供に自由に絵を描かせると、似たような絵を描く。 一度模写等で技術を解らせた後だとオリジナリティ溢れる絵になるという事例があるそうだ。 (ほぼ日刊イトイ新聞 - おとなの小論文教室。) 教育は「底上げ」か「選別」か。どちらを目指すかは場合に寄るが、初等教育では「底上げ」

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    kimihito 2013/10/31
  • 出来る事しか仕事で振らない 島国大和のド畜生

    他社様のプロジェクトの事で。 開発チームに、企画チームが(このチームが分かれているのが俺的にはあり得ないんだけど)発注した内容が、「開発工数的に無理」(実験しないと実装方法の確定が出来ない)みたいな事があってモメたという話を聞いた。 間接情報なので事実とは異なるだろうが。勝手に。 「無理なものは無理だろ。せめて時間をよこせ」 というのが俺が開発なら言うセリフだと思うが。 モメたというのは「だがやってくれ」みたいな事があったと言う事。なにが「だが」だか解らない。 開発者は魔法の杖ではないので「他社のゲームがやってる事は全部実現できて当然で、実現できないのは技術力が無いか、やる気が無いかだ」という考え方はいい加減捨てた方がいいと思う。 ここで、開発チームは4つの選択肢がある訳だ。 1.頑なにやらない→評価が下がる 2.やるが時間はオーバーする→評価が下がる 3.徹夜してでもやる→なんだ出来るじ

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    kimihito 2013/06/15
    出来る事しか仕事で振らない:島国大和のド畜生
  • 人の育て方 島国大和のド畜生

    現場を回すのと人を育てるのは、わりと一緒というか、最初から戦力がそろっている場合の方が珍しいので、必然的に人を育てる必要が出る。 自分は現場でプロジェクトをグルグル回す事に特化した人間なので、そこはそれなりにこなしてきた。それ以外の能力に欠ける分、ここは多少は出来る。 自分の場合「環境が有れば人は勝手に育つ」と思っているので環境を用意する事に注力して終わりだけど。育つ気のない奴は知らん。 自分が人に何かを教えるなんておこがましいや。知ってる事はいくらでも教えるけどさ。というのが前提。 なので、自分がプロジェクトを動かしていて人に仕事を振る時に意識するのは以下の手順。 ①プロジェクトの全容を伝える。その中で担当してもらいたいタスクを伝える。 ②その相手が出来ると思うサイズにタスクを細分化して渡す。 ③出来たら次はもっと大きいかたまりでタスクを渡す。出来なかった場合はさらに細分化して渡す。 ④

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    kimihito 2013/06/12
    人の育て方:島国大和のド畜生
  • 迷わない人というのは真剣に考えなくなった人 島国大和のド畜生

    勝ち抜きたければ「迷わない人」と組んではいけない。 押井守監督が映画をダシに仕事観、人生観を語る系連載。わりと毎回面白い。 一部の押井作品が好きで著書も読むがそれほど惚れ込んでいる訳ではなく、意見も5割賛同ぐらいなのだが、今回のこのインタビュー記事はかなり感情移入した。 勝手にゲームの現場に当てはめていろいろ考えてみる。 押井:要するに現状維持を望むんだけど、その現状維持を望むことがつまり「経験」とか「直感」を重視する考えの背景に広がってるんです。 「俺はいままでこれでうまくやってきたんだから、今回もうまくいくはずだ。それでうまくいかなかったとすれば、それは俺が悪いんじゃなくて運がなかったんだ」と言いたいわけですね。 勝つ事を目的とする集団で、勝つ為の布陣を引かないならそれは馬鹿だ。 だが現実問題、保身が一番に来ている人は多いし、慣れ合いが采配に影響する場面も多い。 攻めの姿勢が保身に変わ

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    kimihito 2013/03/29
  • プロジェクトを円滑に回すには 島国大和のド畜生

    色々バタバタしてる最中に、twitterで呟いたらわりと反響があった言葉。 個人的にプロジェクトを円滑に回す仕組みに重要なのは『直接手を動かさない人は最大1名』『ブレない為に権力は一極集中』『問題点を早期に洗い出す為に、チーム単位+偉い人で高頻度レビュー』辺りだと思っている。正直たったコレだけの事を実行するのが組織の中では難しい。 組織にもっとも不要な人というのは『批評家』なのだが、『批評家のポジションは居心地が良すぎる(作業がない、責任がない、口だけでいい)ので、隙あらば誰もがそこに向かう』そして、組織にとっての重しになる。これがプロジェクトで手を動かさない人が増える理由の一つ。 当に能力のある人でも、ある分野では見当違いな批評家になるというのは良くあることなので(意識無意識にかかわらず)だからこそ、発言に責任を伴うかどうかが重要。 とにかく、プロジェクトを船にたとえると。 1.船頭が

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    kimihito 2013/03/29
  • 早期教育の有用性はどうなんだろう。 島国大和のド畜生

    子供が言葉を覚えていく過程を見ていると「彼らはロジックで覚えているのではない」。 1.単語をまずオウム返しに覚える。(とーちゃん、かーちゃん、いぬ、ねこ) 2.とある状況で人が言った台詞をオウム返しに覚える。(今日は寒いね、風が強いから気をつけようね。) 3.上記の繰り返しで単語の組み合わせを覚えるが因果関係は大抵間違えている。(寒い日はクリスマスなんだよ。今日は幼稚園無いから、休日だよ) 4.因果関係があってる間違ってるのは数をこなして、正解を覚えていく。 歌の歌詞を覚えるように適当に覚えて、適当に使って、あってたら使い続けて間違っていたら直していく。 みたいな流れだ。(大人が英語覚えるのに使えそうな気がするがそれはさておく) ウチの小僧(1歳)は「ねーねーとーちゃんにゅーにゅーちょーだい」(ねぇ父さん牛乳頂戴)を覚えるまでにそういうステップだった。水もお茶も牛乳呼ばわりで、ジュースだけ

  • コミュニケーション能力の高い奴は仕事が出来ない 島国大和のド畜生

    コミュニケーション能力の高い奴は仕事が出来ない。(場合がある) 凄く昔の話をすると。 当時、自分が居た小さな部署はコミュニケーション能力が高い人ばかりであった。 相手を気遣い、ウィットに富んだ会話をし、円滑に物事を進める。なにしろコミュニケーション能力に欠ける俺がそこに居ても居心地が悪くならない程だった。すげぇ。 空気を作るのも読むのも絶品の能力者達。 が、はたと気づくと仕事があまり進まないのだった。 殆どの仕事を俺ともう2人いたコミュニケーションに難のある人が地味に片づけたり自動化したり闇に葬ったりしていた。なんか俺らばっか仕事してる。 「オカシイな、この人たち能力凄く有るのに」 実は能力がある訳では無かったんですな。 人間の能力は、ゲームのポイント割り振り制に類似すると思う。(いやゲームの方が真似したんだけど。) 初期ボーナスポイントの大小はあれど、攻撃力にポイントを振れば防御が甘くな

  • 投げだしたいプロジェクトをどうするか。 島国大和のド畜生

    ■悪い奴らは来なかった(レジデント初期研修用資料さん) 要するに「経験に裏打ちされないロジックに意味はない」という内容として読んだ。 事実そう思う。 批判は簡単だし、批判している方は自分が批判され無いから気持ちが良い。 だけどそこには実が無い。 言うは易し。行うは難し。ネットは口先だけだから居心地いいけどやはり実が無い。 人の行動のアラを探すのは簡単だが、自分の行動にアラが無いのとは別の話だ。 この辺を読んで思った全然関係の無い話をうにゃうにゃと書く。 ■目の前にあるスパゲティなコードをどうするか。 プロジェクトを引き継ぎました。継ぎ足し継ぎ足しで運用していてグズグズになったプログラムがあります。 さてどうする。 大抵のプログラマはすべて書き直したい欲求に駆られる。 問題のあるプログラムの難所を探すより、問題の無いプログラムをゼロから書いた方が気持ち良い。 だがこの試みは大抵失敗に終わる。

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    kimihito 2011/04/28
  • 日本の組織とその限界と 島国大和のド畜生

    東日大震災の気分的総括について 切込隊長さんが非常に面白い書き方をしていたので。 自分にとってもこの危機的状況はまだ始まったばかりで、この後も転がり続ける。 自分が今持っている悲しみや不安が払拭されることは当面無いだろう。 そういう状況なのでもうちょっと狭いところの話を。 我が国の組織や制度運用についての側面で、東京電力はひとつのモデルケースとなりました。簡単に言えば、現場から離れている人が昇進するため、問題が起きたときに組織として対処する能力を著しく欠く、という構造的な欠陥であり、例えばこの問題が他の大組織で起きたとしても、やはり同じように右往左往して問題の解決に至る道筋は遠かったのではないかと予見されます。 これは自分も最近よく考える。 ・偉い人は現場仕事をした事が無い。 ・技術と知識は現場が持っている。 ・何かあった時、偉い人では対処が出来ない。 ・現場は偉い人が何をどうなしたいか

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    kimihito 2011/04/05
    地べたを知らないまま、世の中は語れない
  • 夢とどこで折り合いをつけるか。 島国大和のド畜生

    就職相談を受けることがある。主に新卒。 (既にキャリアのある奴は俺に聞いても仕方が無いのを知っている) 例えば、自分の身内が仕事を探してるとして。 絵描きでいたいと言ったら、絵を見て止める。 文章でいたいと言ったら、ノータイムで止める。 ゲーム仕事にしたいと言ったらナチュラルに止める。 簡単な事を言えば 「60歳でその仕事をしている自分を思い浮かべる事が出来るか?」 に尽きる。 自分がゲーム業界を就職先に選んだ時は、結婚と子供を半分諦めたよ。 好きを仕事にするってのはそういうレベルだ。 逆に言えば、一人暮らしだったら余裕で死ぬまでえるとは思ってた。(えなくなったら死ねばいい) 当時比較的バブってたり、なんかギリギリえそうだったので、諦めずに済んだし、結婚も子供も結果的にはして良かった、出来て良かったと思っているけど、今後の情勢はそれなりにキビシイだろう。 ちなみに当時の自分は絵

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    kimihito 2010/09/24
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