ブックマーク / diamond.jp (197)

  • 上海の日常に忍び込んできた 軍靴の響きに不安を抱える市民たち|China Report 中国は今|ダイヤモンド・オンライン

    ジャーナリスト。アジア・ビズ・フォーラム主宰。上海財経大学公共経済管理学院・公共経営修士(MPA)。およそ15年滞在した上海で情報誌創刊、“市井の息遣い”から時代の変遷をウォッチ。「中国取材はデッサンと同じ。あらゆる角度から取材して光と影で実像をつかむ」を持論に30年近く中国に向き合う。近年は中国からの人や資の流入をフォロー。ダイヤモンド・オンライン「ChinaReport」は10年を超える長寿コラム。 著書に『中国で勝てる中小企業の人材戦略』(テン・ブックス)、『インバウンドの罠』(時事出版)『バングラデシュ成長企業』(共著、カナリアコミュニケーションズ)、『ポストコロナと中国の世界観』(集広舎)ほか。内外情勢調査会、関西経営管理協会登録講師。宅地建物取引士。3匹のの里親。 China Report 中国は今 90年代より20年超、中国最新事情と日中ビネス最前線について上海を中心に定

    kinbricksnow
    kinbricksnow 2012/11/02
    ご町内の夫婦げんか、その仲裁の言葉すら変わった。「殴るなら日本人を殴れ」という冗談まじりの野次。「我々の敵は誰なのか、考えてみろ」という意味だ
  • 改革・開放後に驚異の急成長中国経済の長期展望と日中経済の未来――キヤノングローバル戦略研究所研究主幹 瀬口清之氏

    中国交正常化40周年 どう中国と付き合うか 2012年9月29日は、日中共同声明が出され両国の国交が正常化してらから、満40年を迎える。この間、経済の相互依存度は急速に高まる一方、政治や国民感情は親密・対立を繰り返してきた。人間でいえば、不惑の年を迎えたにもかかわらず、足下では領土問題を巡り、両国の国民感情は悪化している。世界第2位と3位の経済規模を持つ、両国の対立はアジアにとっても、世界にとっても、悪影響を及ぼすことは間違いない。長期的な展望に立ち、両国の関係をどう改善していったらいのか。各界の専門家・識者が、中国とどう付き合うかを提言する。 バックナンバー一覧 1978年の改革・開放路線以降、中国経済は奇跡的な成長を遂げてきた。その発展経路を振り返り、同国が中所得国の罠に陥ることなく先進国入りするための課題は何か、緊張他高まる中で日中はどのような経済関係を構築していくべきかを考える。

  • 反日感情に温度差、一枚岩になれない中国~上海の反日デモの現場から

    ジャーナリスト。アジア・ビズ・フォーラム主宰。上海財経大学公共経済管理学院・公共経営修士(MPA)。およそ15年滞在した上海で情報誌創刊、“市井の息遣い”から時代の変遷をウォッチ。「中国取材はデッサンと同じ。あらゆる角度から取材して光と影で実像をつかむ」を持論に30年近く中国に向き合う。近年は中国からの人や資の流入をフォロー。ダイヤモンド・オンライン「ChinaReport」は10年を超える長寿コラム。 著書に『中国で勝てる中小企業の人材戦略』(テン・ブックス)、『インバウンドの罠』(時事出版)『バングラデシュ成長企業』(共著、カナリアコミュニケーションズ)、『ポストコロナと中国の世界観』(集広舎)ほか。内外情勢調査会、関西経営管理協会登録講師。宅地建物取引士。3匹のの里親。 China Report 中国は今 90年代より20年超、中国最新事情と日中ビネス最前線について上海を中心に定

    kinbricksnow
    kinbricksnow 2012/09/24
    経済成長の黄金期を外し、出番を失った90后にとって、唯一の“スポットライトを浴びる機会”といえば、こうした政治的扇動活動ぐらいしかない
  • 日中が軍事衝突する可能性はあるか尖閣問題、中国の今後の出方は――米戦略国際問題研究所(CSIS)・上級研究員ボニー・グレイザー氏に聞く

    中国国内の反日デモは抑え込みの方向に向かったが、尖閣諸島周辺海域ではいまだ中国の海洋監視船・漁業監視船が活動を続けており、緊張は去っていない。中国は今後どう出てくるのか。米国のシンクタンク、戦略国際問題研究所(Center for Strategic International Studies,CSIS)の上級研究員で、中国の外交・安全保障を専門とするボニー・グレイザー氏に聞いた。(聞き手/ジャーナリスト 大野和基) 大国意識が増大 引き下がらない中国 Bonnie S. Glaser 米政府の外交・安全保障政策に大きな影響力を持つシンクタンク、戦略国際問題研究所の上級研究員で、中国の外交・安全保障が専門。米国政府機関へのコンサルティング経験も多数。 ――日中関係は今ひどい状態になっていますが、尖閣諸島のことで中国は激しく日に抗議をしています。 ずっとフォローしています。中国の外務省のス

    kinbricksnow
    kinbricksnow 2012/09/20
    国家間のパワーバランスにおいて、中国の方が日本よりも地位が上であるというのが、現在の中国の立場です。中国は、日本を中国よりも弱い国と考えています
  • 中国製の激安スマートフォンはアジア市場を席巻できるか?

    やまや・たけし/1976年東京都生まれ。システムエンジニアを経て2002年よりライターとして活動。中国をはじめとするアジア諸国のIT事情を専門とし、幅広いメディアで執筆活動を行っている。執筆の他、講演や調査なども行う。著書に『中国のインターネット史 ワールドワイドウェブからの独立』(星海社新書)など。 News&Analysis 刻々と動く、国内外の経済動向・業界情報・政治や時事など、注目のテーマを徹底取材し、独自に分析。内外のネットワークを駆使し、「今」を伝えるニュース&解説コーナー。 バックナンバー一覧 中国随一の電脳マーケット深セン ショップは「中華スマホ」だらけ 日をはじめとして先進国ではスマートフォンの浸透が進んでいる。残念ながら日の携帯電話メーカーのシェアは下がっており、アップルのiPhone、サムスンのギャラクシーはじめ、米国、韓国台湾メーカー製品が世界中で市場を席巻し

    中国製の激安スマートフォンはアジア市場を席巻できるか?
    kinbricksnow
    kinbricksnow 2012/09/04
    【インド、東南アジアでの中国激安フィーチャーフォンの意外な評価ポイント】音楽再生、FMラジオ再生、カメラなど必要機能が揃っている上音割れするほどの大音量が出ることが評価され一般庶民は妥協して買っている
  • 中国は「中所得国の罠」に陥らず一人当たりGDP=1万ドルを実現できるか

    いとう もとしげ/1951年静岡県生まれ。東京大学大学院経済学研究科教授。安倍政権の経済財政諮問会議議員。経済学博士。専門は国際経済学、ミクロ経済学。ビジネスの現場を歩き、生きた経済を理論的観点も踏まえて分析する「ウォーキング・エコノミスト」として知られる。テレビ東京「ワールドビジネスサテライト」コメンテーターなどメディアでも活躍中。著書に最新刊『日経済を創造的に破壊せよ!』(ダイヤモンド社)等多数がある。 伊藤元重の日経済「創造的破壊」論 「大いなる安定」の時代が去り、世界経済は激動期に突入した。新たな時代を迎えるための破壊と創造が求められるなか、日経済が進むべき道とは?少子高齢化、グローバル化、IT化の進展といった長期トレンドを踏まえつつ、伊藤教授が現状のさまざまな問題を分析。20年後の日経済を活性化する正しい戦略を提示する! バックナンバー一覧 転換期にある中国経済 中国経済

    kinbricksnow
    kinbricksnow 2012/08/27
    中国は極端な輸出振興策をとってきた。国内市場は関税障壁で守られているのに、輸出加工をするための輸入については、関税がゼロに近いという二重構造の貿易政策
  • 中国流は「納期“ざっくり”で鶴の一声あり」それさえ我慢できればチャンスは広がる印俊傑・上海科得聖倣真技術 董事・総経理インタビュー

    1970年、神奈川県横須賀市生まれ。横浜国立大学大学院工学研究科修了、Tuck School of Business at Dartmouth MBA。Booz & Company, Accentureなどの経営コンサルティング会社、子供服アパレル大手のナルミヤ・インターナショナルを経て、中国にて起業。上海外安伊企業管理諮詞有限公司(Y&E Consulting)、(株)MA PARTNERSの創業経営者でもある。 ⇒GML上海ホームページ、執筆者へのメール 日人が知らないリアル中国ビジネス 江口征男 世界経済の牽引役として注目を浴びる中国に進出する日企業は、後を絶たない。だが、両国の間に横たわる「ビジネスの壁」は想像以上に厚い。今や「世界一シビアな経済大国」となった中国で日企業が成功するためのノウハウを、現地コンサルタントが徹底指南する。 バックナンバー一覧 展示会やショールームで

    kinbricksnow
    kinbricksnow 2012/07/10
    「工事が終わらないとお金を払わない」とか「お金を先に払わないと設備は入れない」などの、業者間の最後の駆け引き、誰が先に白旗を上げるかのチキンレースが行われていたからです。
  • いつまで“わからず屋”と付き合えばいいのか?「中国iPad訴訟」の顛末から学ぶブランド戦略の意義

    1953年神奈川県生まれ。一橋大学商学部卒業後、第一勧業銀行(現みずほ銀行)入行。ロンドン大学経営学部大学院卒業後、メリル・リンチ社ニューヨーク社出向。みずほ総研主席研究員、信州大学経済学部教授、法政大学大学院教授などを経て、2022年4月から現職。著書は「下流にならない生き方」「行動ファイナンスの実践」「はじめての金融工学」など多数。 今週のキーワード 真壁昭夫 経済・ビジネス・社会現象……。いま世の中で話題となっているトピックス、注目すべきイノベーションなどに対して、「キーワード」という視点で解説していきます。 バックナンバー一覧 なぜアップルが和解金を支払うのか? 「追われる側」と「追う側」の理屈 先日、米アップル社が、中国国内で現地企業に起こされた“iPad”の商標権使用に絡む訴訟において、6000万ドル(約48億円)の和解金を支払うことで合意したことが報道された。 このニュース

    いつまで“わからず屋”と付き合えばいいのか?「中国iPad訴訟」の顛末から学ぶブランド戦略の意義
    kinbricksnow
    kinbricksnow 2012/07/10
    「狡猾な中国企業が、それをタテにして多額の和解金をせしめたのだろうという想像である」 → そのまま経緯を調べずに想像だけ書いているというすさまじさ……orz
  • カモもガチョウも食べなくなったから!?中国の嗜好変化で起こる布団の合繊シフト

    inside Enterprise 日々刻々、変化を続ける企業の経営環境。変化の中で各企業が模索する経営戦略とは何か?ダイヤモンド編集部が徹底取材します。 バックナンバー一覧 梅雨も中盤に差し掛かり、いよいよ夏番だ。冬用の布団はとっくに押し入れにしまい込んだという人も多いだろうが、寝具業界ではすでに次の冬を見込んで、戦々恐々としている。布団に詰める羽毛の価格が、歴史的な高騰をしているからだ。 羽毛原料の調達やメーカーとの製品共同開発を手掛ける、伊藤忠商事繊維カンパニー繊維資材ライフスタイル第四課課長の石井匡彦氏は、「2009年頃の価格から3倍以上に跳ね上がっているものもあり、現在、過去最高値だろう」と、天を仰ぐ。 一般的に価格の指標とされる羽毛ダウン比率85%の白ダックものの価格は、09年の春は1キログラムあたり15ドル前後で取引されていたが、徐々に上昇し、現在では1キログラムあたり45

    カモもガチョウも食べなくなったから!?中国の嗜好変化で起こる布団の合繊シフト
    kinbricksnow
    kinbricksnow 2012/07/06
    古くからカモやガチョウを食べる食文化を持つ中国で、近年、中国人の肉の嗜好が「柔らかくて旨味のある牛肉や豚肉にシフトしている」(石井氏)ため、飼育数が激減しているという
  • 「第二の中国」は、やはり幻想だったのか?日本企業を翻弄するインド大失速の“不安の本質”

    News&Analysis 刻々と動く、国内外の経済動向・業界情報・政治や時事など、注目のテーマを徹底取材し、独自に分析。内外のネットワークを駆使し、「今」を伝えるニュース&解説コーナー。 バックナンバー一覧 かねて景気失速懸念が唱えられていた中国に代わり、「第二の中国」と目されて注目が集まっていたインド。そんなインド経済に、暗雲が立ち込めている。今年1~3月期の実質GDP伸び率がリーマンショック直後を下回り、約7年ぶりの低水準となるなど、失速が鮮明化しているのだ。インド経済は当にダメになってしまったのか。今後、現地展開を目指す日企業が肝に銘じるべきポイントは何か。関係者や専門家の声を拾うと、日人が知らない「不安の質」が見えてきた。(取材・文/岡 徳之、協力/プレスラボ) インドがひどいことになっている! バッドニュースにおののく企業関係者 「中国市場の開拓が一息ついたところで、こ

    「第二の中国」は、やはり幻想だったのか?日本企業を翻弄するインド大失速の“不安の本質”
    kinbricksnow
    kinbricksnow 2012/06/26
    中国は製造業中心で、雇用も生まれやすかった。しかし、インドは三次産業、IT関連事業や欧米企業向けのオペレーター事業が重要なポジション。つまり、中国とは異なり、もともと雇用が生まれにくいのです
  • 「夢はなんですか?」街頭取材で感じた日本の空気感(上)

    加藤嘉一(かとう よしかず) 国際コラムニスト。楽天証券経済研究所客員研究員。1984年静岡県生まれ。2003年高校卒業後、単身で北京大学留学。同大学国際関係学院大学院修士課程修了。英フィナンシャルタイムズ中国語版コラムニスト、復旦大学新聞学院講座学者、慶應義塾大学SFC研究所上席所員(訪問)、ハーバード大学ケネディ・スクール(公共政策大学院)フェロー、ジョンズ・ホプキンス大学高等国際問題研究大学院客員研究員、香港大学アジアグローバル研究所兼任准教授などを歴任。著書に『われ日海の橋とならん』『中国民主化研究:紅い皇帝・習近平が2021年に描く夢』『リバランス:米中衝突に日はどう対するか』(いずれもダイヤモンド社)など。中国語の著書も多数。 加藤嘉一の「だったら、お前がやれ!」 思考停止のニッポンをぶった切る 「だったら、お前がやれ!」 この言葉が意味すること、それは「対案の無い無責任な

    kinbricksnow
    kinbricksnow 2012/06/25
    【東京砂漠】海外とは全く事情が異なり、街頭取材は困難を極めた/海外では声をかけると人々は「Yeah! Come on!」といったノリで快く質問に答えてくれる
  • 一触即発のアジア領海問題 引き金を引くのはウロチョロする中国漁民

    ジャーナリスト。アジア・ビズ・フォーラム主宰。上海財経大学公共経済管理学院・公共経営修士(MPA)。およそ15年滞在した上海で情報誌創刊、“市井の息遣い”から時代の変遷をウォッチ。「中国取材はデッサンと同じ。あらゆる角度から取材して光と影で実像をつかむ」を持論に30年近く中国に向き合う。近年は中国からの人や資の流入をフォロー。ダイヤモンド・オンライン「ChinaReport」は10年を超える長寿コラム。 著書に『中国で勝てる中小企業の人材戦略』(テン・ブックス)、『インバウンドの罠』(時事出版)『バングラデシュ成長企業』(共著、カナリアコミュニケーションズ)、『ポストコロナと中国の世界観』(集広舎)ほか。内外情勢調査会、関西経営管理協会登録講師。宅地建物取引士。3匹のの里親。 China Report 中国は今 90年代より20年超、中国最新事情と日中ビネス最前線について上海を中心に定

    kinbricksnow
    kinbricksnow 2012/06/01
    稼いだ上にご褒美もある。 政府からの補助金がそれだ。「南沙諸島もしくは黄岩島に行く漁船は、1回につき3万5000元(43万円強)がもらえる。輸送業務の回数に基づいて計算される賃金補填もある」。
  • “北京・上海のセレブ”は幻想だった?日本で中国人観光客の「ドカ買い」が消えた理由

    ジャーナリスト。アジア・ビズ・フォーラム主宰。上海財経大学公共経済管理学院・公共経営修士(MPA)。およそ15年滞在した上海で情報誌創刊、“市井の息遣い”から時代の変遷をウォッチ。「中国取材はデッサンと同じ。あらゆる角度から取材して光と影で実像をつかむ」を持論に30年近く中国に向き合う。近年は中国からの人や資の流入をフォロー。ダイヤモンド・オンライン「ChinaReport」は10年を超える長寿コラム。 著書に『中国で勝てる中小企業の人材戦略』(テン・ブックス)、『インバウンドの罠』(時事出版)『バングラデシュ成長企業』(共著、カナリアコミュニケーションズ)、『ポストコロナと中国の世界観』(集広舎)ほか。内外情勢調査会、関西経営管理協会登録講師。宅地建物取引士。3匹のの里親。 China Report 中国は今 90年代より20年超、中国最新事情と日中ビネス最前線について上海を中心に定

    kinbricksnow
    kinbricksnow 2012/05/24
    個人輸入や貿易に対する取り締まり強化、その裏には中国の財政収入の落ち込みがあった/財政に黄色信号が点滅した結果、地方政府はあの手この手で金を巻き上げる算段に出た、というわけだ
  • 領土問題に中国少数民族問題でも鋭く対立国交正常化40周年迎え遠のく“不惑”の関係

    1982年南京大学卒。『経済日報』に勤務してから、1989年に東京大学新聞研究所、慶応大学経済学研究科に留学、博士課程終了、萩国際大学教授。2003年に帰国。月刊『経済』主筆。2010年から日企業(中国)研究院を設立、執行院長。ダイヤモンドオンライン、『週刊東洋経済』『アエラ』『中国経済週刊』『中国経営報』などのメディアに数多くの記事を掲載。2015年日語日刊紙『速読中国』を創刊して編集長を兼任。 DOL特別レポート 内外の政治や経済、産業、社会問題に及ぶ幅広いテーマを斬新な視点で分析する、取材レポートおよび識者・専門家による特別寄稿。 バックナンバー一覧 国交正常化して40周年になる中日両国の経済関係は、どんどん緊密になっている。40周年にあたって、政治面での齟齬、民間での相互嫌悪を少しでも改善させようという動きがあった。しかし、年の半ばまで来た現在、むしろ対立は鋭くなりつつあり、関

    kinbricksnow
    kinbricksnow 2012/05/21
    ここ数年、「不再戦」や「世々代々友好」などという理念や言葉が、民間からも語られなくなって久しい。変わってインターネットなどでは、「嫌中」または「嫌日」のムードが強まっている
  • 苦節10年、王子製紙が進める中国・南通工場の先行き不透明

    inside Enterprise 日々刻々、変化を続ける企業の経営環境。変化の中で各企業が模索する経営戦略とは何か?ダイヤモンド編集部が徹底取材します。 バックナンバー一覧 中国では製紙各社の設備投資が過熱し、“紙余り”状態が続いている(写真と文は関係ありません) Photo:Wang zhide-imaginechina/amanaimages 王子製紙の長年の経営課題だった中国・江蘇省にある南通工場がようやく格的に動き始めた。 東京ドーム44個分の広大な敷地で、年産40万トンからスタートし、2013年には能力を倍増、将来的には120万トン体制にする計画。主に企業の広告宣伝に使う高級印刷情報用紙を生産する。投資総額は約2000億ドル。同社の命運を担う巨大プロジェクトだ。 計画が持ち上がったのは03年。国内需要の頭打ちから海外進出を迫られていた王子は、他社に先駆け単独で中国に工場を建

    苦節10年、王子製紙が進める中国・南通工場の先行き不透明
    kinbricksnow
    kinbricksnow 2012/04/18
    計画が遅れている間に取り巻く状況はいささか変化した。  中国では製紙各社の設備投資が過熱し、南通工場の周りだけでも複数の巨大工場がある。すでに供給が需要を上回る状態
  • 不動産価格下落が西南端の雲南省まで到達中国人の不動産買い控えで起きること

    やまや・たけし/1976年東京都生まれ。システムエンジニアを経て2002年よりライターとして活動。中国をはじめとするアジア諸国のIT事情を専門とし、幅広いメディアで執筆活動を行っている。執筆の他、講演や調査なども行う。著書に『中国のインターネット史 ワールドワイドウェブからの独立』(星海社新書)など。 News&Analysis 刻々と動く、国内外の経済動向・業界情報・政治や時事など、注目のテーマを徹底取材し、独自に分析。内外のネットワークを駆使し、「今」を伝えるニュース&解説コーナー。 バックナンバー一覧 筆者が拠点とする中国雲南省の昆明、その様子は過去記事「雲南省・昆明――とある中国内陸の地方都市、この10年の変化」をご一読いただきたいが、掲載時の2011年末には『「中国住宅バブル崩壊」とは日のニュースなどでは聞くものの、この内陸の都市にはその波はまだやってきていないため、市民は「買

    不動産価格下落が西南端の雲南省まで到達中国人の不動産買い控えで起きること
    kinbricksnow
    kinbricksnow 2012/04/13
    最も不動産景気の伸び悩みで影響を受けているのは住宅設備と家具と家電で、家電に関してはテレビを筆頭に、続いて白物家電やAV家電にも影響を及ぼしている
  • 「一生持ち家に住めない!」中国で格差拡大が深刻化遅すぎた低・中所得者層向け「保障性住宅」普及

    ジャーナリスト。アジア・ビズ・フォーラム主宰。上海財経大学公共経済管理学院・公共経営修士(MPA)。およそ15年滞在した上海で情報誌創刊、“市井の息遣い”から時代の変遷をウォッチ。「中国取材はデッサンと同じ。あらゆる角度から取材して光と影で実像をつかむ」を持論に30年近く中国に向き合う。近年は中国からの人や資の流入をフォロー。ダイヤモンド・オンライン「ChinaReport」は10年を超える長寿コラム。 著書に『中国で勝てる中小企業の人材戦略』(テン・ブックス)、『インバウンドの罠』(時事出版)『バングラデシュ成長企業』(共著、カナリアコミュニケーションズ)、『ポストコロナと中国の世界観』(集広舎)ほか。内外情勢調査会、関西経営管理協会登録講師。宅地建物取引士。3匹のの里親。 China Report 中国は今 90年代より20年超、中国最新事情と日中ビジネス最前線について上海を中心に

    kinbricksnow
    kinbricksnow 2012/04/06
    低所得者層のための住宅でありながら、駐車場にはベンツやBMWといった高級車が並んでいることも問題視されている。地方政府の役人が手に入れてしまっているケースもあれば、彼らのコネを利用して購入しているケー
  • 危機に瀕した日本の林業に一筋の光明消費急増・供給不足の中国木材市場を目指せ

    ジャーナリスト。アジア・ビズ・フォーラム主宰。上海財経大学公共経済管理学院・公共経営修士(MPA)。およそ15年滞在した上海で情報誌創刊、“市井の息遣い”から時代の変遷をウォッチ。「中国取材はデッサンと同じ。あらゆる角度から取材して光と影で実像をつかむ」を持論に30年近く中国に向き合う。近年は中国からの人や資の流入をフォロー。ダイヤモンド・オンライン「ChinaReport」は10年を超える長寿コラム。 著書に『中国で勝てる中小企業の人材戦略』(テン・ブックス)、『インバウンドの罠』(時事出版)『バングラデシュ成長企業』(共著、カナリアコミュニケーションズ)、『ポストコロナと中国の世界観』(集広舎)ほか。内外情勢調査会、関西経営管理協会登録講師。宅地建物取引士。3匹のの里親。 China Report 中国は今 90年代より20年超、中国最新事情と日中ビジネス最前線について上海を中心に

    危機に瀕した日本の林業に一筋の光明消費急増・供給不足の中国木材市場を目指せ
    kinbricksnow
    kinbricksnow 2012/03/23
    「日本のスギ材の価格は1m31万円弱、中国と比べて価格は実に3分の1。しかも中国の関税率はかなり低い」と、その先の情報収集を急ぐ業者も出てきた。
  • 中央アジアの玄関都市ウルムチは年率GDP15%成長する魅惑の市場!――辰野元信・新疆辰野商貿有限公司董事長インタビュー

    1970年、神奈川県横須賀市生まれ。横浜国立大学大学院工学研究科修了、Tuck School of Business at Dartmouth MBA。Booz & Company, Accentureなどの経営コンサルティング会社、子供服アパレル大手のナルミヤ・インターナショナルを経て、中国にて起業。上海外安伊企業管理諮詞有限公司(Y&E Consulting)、(株)MA PARTNERSの創業経営者でもある。 ⇒GML上海ホームページ、執筆者へのメール 日人が知らないリアル中国ビジネス 江口征男 世界経済の牽引役として注目を浴びる中国に進出する日企業は、後を絶たない。だが、両国の間に横たわる「ビジネスの壁」は想像以上に厚い。今や「世界一シビアな経済大国」となった中国で日企業が成功するためのノウハウを、現地コンサルタントが徹底指南する。 バックナンバー一覧 新疆ウイグル自治区の区

    kinbricksnow
    kinbricksnow 2012/03/19
    新疆ウイグル自治区の区都ウルムチで13年前から女性向けファッションモール「辰野名品広場」を運営されている新疆辰野商貿有限公司の董事長:辰野元信氏に、ウルムチの実情および事業内容について聞いた
  • 若者の起業ブームで変わりゆく中国の都市と農村背景に拡大し続けるオンラインショッピング

    やまや・たけし/1976年東京都生まれ。システムエンジニアを経て2002年よりライターとして活動。中国をはじめとするアジア諸国のIT事情を専門とし、幅広いメディアで執筆活動を行っている。執筆の他、講演や調査なども行う。著書に『中国のインターネット史 ワールドワイドウェブからの独立』(星海社新書)など。 News&Analysis 刻々と動く、国内外の経済動向・業界情報・政治や時事など、注目のテーマを徹底取材し、独自に分析。内外のネットワークを駆使し、「今」を伝えるニュース&解説コーナー。 バックナンバー一覧 就職難で大学生に起業を奨励 やはり多いのはオンラインショップ 今のご時世、日の大学生が就職するのは以前より大変だが、中国の大学生の就職事情はさらによろしくない。中国政府は近年増え続ける大学と、その卒業生対策としてか、大学生に起業を奨励するスタンスをとっていたが、最近では起業をアピール

    若者の起業ブームで変わりゆく中国の都市と農村背景に拡大し続けるオンラインショッピング
    kinbricksnow
    kinbricksnow 2012/03/01
    若者が地元の電信会社を辞めて家具を扱うオンラインショップを設立、加工から販売までを村内で行った。これが成功したことで、多くの村民が真似を始め、人口の半分がオンラインでの家具販売に携わるようになった