東京オリンピックのメダリストからの言葉から、多くを学べる。 新型コロナ観戦でオリンピックが1年延期。 1年経った今も、コロナ禍での厳しい状況の中、心身ともに想像を絶するストレスを抱え、試合に臨むオリンピック選手。 メダリストの試合後インタビューの一つひとつの言葉は、例年以上の重みを感じる。 特に、「信じる心」と「楽しむ気持ち」を心に留めておこうと思った。 「個人戦で悔しい思いをした分。団体戦ではみんなと自分を信じて頑張れば結果はついてくると思っていた」(フェンシング 団体金メダル 山田優選手) 「表彰式で涙を流してしまうのは今の状態に満足していることだと思う。チャンピオンは涙を流さずに、常に前だけを見ていると思う。笑ってこの試合を楽しめたのでよかった」 (体操 金メダル 橋本大輝選手) 「緊張していたが、楽しむことが大事だと思っていたので、入場から誰よりも楽しそうにやりきりました」(競泳