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2012年2月11日のブックマーク (3件)

  • 「貯蓄下手で肥満が多い」のは言語のせい? | スラド サイエンス

    各国において貯蓄や健康管理などの傾向はそれぞれに異なるが、イェール大学の研究によれば、これらの傾向はその国で話されている言語の文法に左右されているのだそうだ(家/.、Mother Board記事)。 たとえば英語やギリシャ語の文法は現在と未来を明確に区別している。そのため英語やギリシャ語を話す人は将来をずっと先のことのように感じてしまい、長期的な見通しや動向を無視してしまう傾向があるのだという。逆にドイツ語の場合現在と未来の境目がより曖昧なため、ドイツ語を話す人は将来がより目前に迫っていると感じられるとのこと。実際に統計上、英語やギリシャ語を話す人は貯蓄下手で肥満の人が多く、ドイツ語を話す人は貯蓄残高で勝っており肥満の人も少ないのだそうだ。 文法上「現在形」と「未来形」の区別は「FTR」と呼ばれているが、Keith Chen氏の論文によれば日語はこのFTRが弱いとのこと。日には貯蓄上

  • “中古”音楽ファイル売買サービス、レコード会社に訴えられるも閉鎖を回避

    中古CDショップのようにいらなくなった音楽ファイルを売買できる米国のネットサービスReDigiが、レコード会社に訴えられていた訴訟で白星を収めました。 ReDigi ReDigiは昨年秋に始まったサービスで、ユーザーはオンラインで聞かなくなった音楽ファイルを売却したり、中古のファイルをiTunesよりも安く購入することができます。同社は著作権問題の対策として、独自技術を使って、ユーザーが売ろうとしているファイルが合法サイト(iTunes)から購入されたものであること、ユーザーのPCや端末にコピーが残っていないことを確認しています。 こうした対策を取っていたものの、ReDigiは1月にEMIグループのCapitol Recordsから著作権侵害訴訟を起こされました。BusinessWeekによると、ReDigiは「ファーストセールドクトリン(著作権者は著作物の複製物を売却その他譲渡する排他的

    “中古”音楽ファイル売買サービス、レコード会社に訴えられるも閉鎖を回避
  • F-35の開発で生まれたソフト技術

    先日、政府は自衛隊の次期主力戦闘機(FX)に、米国など9カ国が共同開発中の米Lockheed Martin社製「F-35 Lightning II」を選定しました。 航空機産業は技術面で多大な波及効果があることから、FXの選定においても国内の防衛産業の基盤維持が一つの論点となっていました。ただし、今回選定が決まったF-35の場合、Eurofighter社の「Typhoon」といった他のFX候補機と比べると、国内で認められるライセンス生産の割合は低いようで、F-35調達における一つの懸念点となっているようです。 これはこれで日の製造業にとって非常に重要な問題なのですが、それとは別に筆者がF-35で思い浮かべたのが、「JSF++」です。 JSFというのは、F-35のプロジェクト発足当初の名称で「Joint Strike Fighter」の略称です。さまざまな国の多様な目的を持った戦闘機を共通

    F-35の開発で生まれたソフト技術