廃止を惜しむユーザーの声にもかかわらず、Google Readerの7月1日サービス終了という予定は変更されないようだ。当初はシンプルなニュースリーダーだったGoogle Readerは、ソーシャル機能の統合など大きな進化を遂げた。その後、Googleのソーシャル戦略によりユーザーインターフェイスが変更された際には、変更を元に戻してほしいという署名運動も展開された。すでに移行を済ませている方も多いと思われるが、Google Readerに代わって今後は何を使用する予定だろうか。
任天堂がコンテンツID機能を利用し、ユーザーがYouTubeにアップロードしたゲームのプレイ動画に広告を表示しているそうだ(BBC Newsの記事、 本家/.)。 任天堂の声明によれば、ソーシャルメディアで同社のコンテンツを共有できるよう、ユーザーによる同社の知的財産の使用をブロックしないことを決めたとのこと。しかし、コンテンツIDで表示される広告による収入はすべて任天堂に入り、動画を作成したユーザー(Let's Play-er : LPer)は何も得られない。そのため、中には任天堂のゲームを二度とプレイせず、動画もアップロードしないと述べるユーザーもいるそうだ。なお、同社によると広告はゲームのプレイ場面が一定の長さを超える動画にのみ表示されるという。また、現在は広告が動画の再生前に表示されているが、今後は再生終了後にも表示されるようになるとのことだ。
Googleが「goo.gl」ドメインを使ったURL短縮サービス「Google URL Shortener」を開始した(Google公式blogの記事、INTERNET Watchの記事)。 いまのところWebインターフェイスは用意されず、Google ツールバーの最新版およびFeedBurnerからのみ利用できるとのこと。 それよりもgoo.ne.jpを所持しgoo.co.jpを閉鎖に追い込んだNTT-X(現NTTレゾナント)の出方が気になるのは私だけではないだろう。 Googleツールバーの「共有」ボタンをクリックすると、現在開いているWebページのURLがGoogle URL Shortenerを使って短縮され、TwitterやGmail、Hotmail、はてなブックマークなどの投稿/メール作成ページなどに送信されるという仕組みらしいのだが、残念ながら試した範囲ではうまくURLの短縮
ストーリー by hylom 2008年12月22日 11時59分 いまどき企業サイトでも多くないのに、 部門より SFC研究所の加藤文彦氏が自身のblogにて、慶應大学 湘南藤沢キャンパス(SFC)のWebサイトリニューアルを酷評している。 慶応のSFCと言えば、WIDEの村井先生の根城でもあり、そもそもWebの標準化を担うW3Cのホスト役でもあるわけだが、加藤氏によれば、今回リニューアルされたSFCのサイトが、アクセシビリティ、Flashの使用、速いPCのみ対象、SEO、ユーザビリティの5点で問題があるということだ。該当のサイトを見てもらえば分かるのだが、flash作品としては良く出来ているように見えるものの、情報は大変に探しにくいページとなっている。 灯台下暗しということでしょうかね。 このWebサイトリニューアルには学内外からも多くの意見が出たようで、慶應SFC側はリニューアルサイ
英国でもAmazonでのオンラインショッピングは大人気らしいのだが、その倉庫で働く労働者の環境は劣悪で、非人間的な労働環境である、というレポートが英TimesOnlineで公開されている(該当記事)。 この記事によると、Amazon.co.ukは多くの製品を非常に安価で販売しているが、一方で労働者には多くの負担を押しつけているとし、下記のような実態を明らかにしている。 医師の診断書があろうとも病欠は認めない。もし病欠するとペナルティがつき、ペナルティが6点になると強制解雇。 週5日の勤務が終わると、土曜の夜から日曜のAM5時まで、10.5時間の深夜労働が強制される。結果、週7日間労働していることに 1時間にピッキング&梱包する商品の数に非常にきついノルマがある。たとえば、Xbox 360を1時間に140個梱包する、など グループ内の誰か1人でもこのノルマを達成できなかったら、ほかの労働者に
ITmediaの『「タダが当たり前」の時代は終わる? カフェスタが「お金払って」と呼び掛けた理由』というネットサービスの広告モデルに関する記事において、ここ最近の不況でカフェスタの広告収入が激減し、かなりの赤字が出ていることが書かれています。広告モデルからユーザ課金モデルに移行できない場合は運営を終了せざるを得ないようです。 記事に挙げられているカフェスタ自身の問題もあるかもしれません。しかし、広告モデルもユーザ課金モデルも課金対象が違う、ビジネスモデルの違いでしかないのに、割とユーザ課金モデルが叩かれているのを見ます。既存のネットサービスが成長したり、新しいサービスが生まれてくるにはお金が流れこんでくるというのは重要なので、ネットユーザのタレコミ人としては広告モデルでも課金モデルでも良いので、ネット系の企業にお金が流れる仕組みが整って欲しいなと思います。
Internet Explorer 8はWeb標準規格に準拠した動作を行う「標準モード」と、過去の(非標準な)IEと互換性のある動作を行う「互換モード」の2つが用意されており、デフォルトでは標準モードでのレンダリングを行うと言われています。しかし、これによりIE6/7で正しく表示されていたページが、IE8では表示が崩れる、といった現象が多発したそうで、IE8の開発者はこの問題を「IE8で正しく表示できないページのリストを作り、そのページに対しては標準で互換モードでのレンダリングを行う」ということで対処しようとしているそうです。 IEBlogによると、IE8ではHTTPヘッダ、もしくはHTMLのメタタグで「IE=7」もしくは「IE=EmulateIE7」というキーワードを指定することで、Webページを互換モードでレンダリングさせることができるそうです。また、IE8のベータ2では、「互換ビュー
PCオンラインの記事によると、米国サンノゼのISPが、ある迷惑メール送信事業者のインターネット接続を遮断したところ、以降の迷惑メールの流通量が75%も減ったそうである。 ネット接続を遮断されたのは、「McColo」という迷惑メール送信業者で、世界中に出回っている迷惑メールの50%から75%に関与している、と言われていたそうだ。さらに、McColoのネットワークにはボットネットの司令塔も多数存在していたほか、ウイルスやマルウェアを配布・売買する場所にもなっていたそうだ。これを受け、McColoにインターネット接続を提供するISPのうち大手2社が回線を遮断したところ、目に見えてインターネット上の迷惑メールの流量が減ったそうだ。 たしかに、自分のところに着弾する海外発の英文迷惑メールもここ数日でずいぶん減ったような気がする。やはり迷惑メールはもとから断つのが一番ということだろう。
Googleはデータセンターでの消費電力を低減するため、ストレージをSSDに変更する計画を持っており、SSDをIntelに発注しているそうだ(DIGITIMESの記事、The Registerの記事)。Intelは第2四半期の終わりごろまでにフラッシュメモリチップを、Marvellはコントローラチップを供給する。 Google全体ではおそらく世界最大規模のストレージがあり、そこでの大量需要によって、SSDの量産化が加速すると思われる。一方で当初は供給が需要に追い付かない可能性が高く、記事では16Gビットと32GビットのNANDフラッシュチップが不足するのでは?という情報ソースの意見を伝えている。
Googleはプライバシー・ポリシーを更改し、個人を特定するデータは一定期間経過後に破棄すると発表した。 現在Googleは自社システムで使用する目的で、検索語. IPアドレス, クッキー, 実行時刻などを記録、保持しているが、今後は保持期間を18-24ヶ月に設定するという。保持期間を過ぎたデータは匿名化され、個人の特定が不可能になる。これにより、ユーザーのプライバシー保護が促進されるとしている。変更は数ヶ月以内に実施する。 英Guardianの記事によれば、各国政府ないし法的機関によるGoogleへのログ提出要求は日常茶飯事と化している。今回のポリシー変更は、こうした国家機関へのログ提出を拒むのが目的ではないという。ログ提出要求は国ごとに法的根拠が異なり、例えばイギリスではサービス・プロバイダーは最低1年間のログ保持と、要求があれば警察へのアクセス提供を義務づけている。Googleのエリ
デスマーチ。この言葉が普通によく聞かれる業界にいる方も多いと 思うが、ふと具体的にどのような状態になったらデスマーチと呼ぶ のだろうかと気になって Wikipediaを見たところ、 「与えられた期間が、常識的な期間の半分以下である」、 「エンジニアが通常必要な半分以下である」、 「予算やその他のリソースが必要分に対して半分である」、 「機能や性能などの要求が倍以上である」 という4項目がデスマーチの定義とのことだ。 「あ、その程度でもデスマーチなんだ」と思ってしまったところで 既に人として終わっているが、みんなは大体どのくらいで、あるいは どんなことが起きたらデスマーチという実感が出てくるだろうか?
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