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ブックマーク / j.ktamura.com (3)

  • これは水です。 | quipped

    (訳注:2008年に急逝したアメリカの作家David Foster Wallaceが2005年にKenyon大学でした卒業スピーチです。個人的には同年のStanfordでのSteve Jobsの卒業スピーチより、遥かに奥深く、かつタメになると思うのですが、あまり知られていないようですし、訳されていないので、自分でやることにしました。以下が拙訳です。) もし発汗1したい人がいるなら、どうぞお好きなようにしてくださいな。多分ぼくもします。てかする...こんにちはーおめでとーKenyon大学2005年度の卒業生のみなさん。2匹の若いサカナが泳いでおり、逆方向に泳ぐ年上のサカナに会いました。すれ違い様、年上のサカナはこう言いました。「おはよう少年たち。今日の水はどうかね。」2匹のサカナは特に気にもとめず、しばらく泳いでから、顔を見合わせて言いました。「てか水って何?」 今の話は、米国の卒業スピーチ

    これは水です。 | quipped
  • 10年という短期間で英語をマスターする方法 | quipped

    quippedにはあんまり役に立つハウツーが出てこない。というのも筆者があんまりハウツーを知らないからだ。ただ英語に関しては12年間、第二言語として勉強してきたので、少しはハウツー的な話ができるかなと思って書いてみた。 題して「10年という短期間で英語をマスターする方法」だ。 長いので目次: 序(+筆者の英語力に関する記述) 読む 書く 聞く 話す 結論 序 3年前プログラミングを覚え始めた時に、Peter Norvigの10年間でプログラミングを独習する方法という記事を読み、深く感銘を受けた。NorvigはグーグルでDirector of Researchをしている著名なコンピューターサイエンティストだ。記事をざっくり要約すると「近道はない」なのだが、いくつか具体的な指摘もされている。 今回のぼくのハウツーも似たようなものだ。「10年なんて長過ぎる」「あと10年も生きないだろう」という人

  • Stand By Me, Ally McBeal | quipped

    ごく稀にだが、英語のセンスが抜群にいい日人がいる。 小さい頃に英語圏に住んでいたわけでもなければ、家族と英語を話して育ったわけでもないのに、発音が良く、聞き取りに何の問題もなく、文章を書いても、日人にありがちな冠詞や前置詞の間違いをしない人たちだ。下手するとFlushingで育った中国アメリカ人や、Greenwichに湧くほどいる在米日人よりも、上手かもしれない。割合としては、果てしなく低いのだが、2人ほどそういう人に会ったことがある。1人は大学まで、もう1人は大学院まで、一度も英語圏に住んだことがなかった人たちである。 専攻も生い立ちも全く違う2人だが、一つ共通点がある。2人とも、同じ映画テレビシリーズを何百回も見て、英語を覚えたのだ。 1人は、"Stand By Me"の大ファンで、台詞を全て暗記するまで何回も見たそうで、高校時代は、Ben E. Kingが歌った同名の主題歌

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