2007/12/12 オープンDNSキャッシュサーバを使ったフィッシング2.0 InfoWorldの "DNS attack could signal Phishing 2.0 " より。Googleとジョージア工科大学の研究者らによると、ハッカーはオープンなDNSキャッシュサーバを汚染させ、悪意のある名前解決をさせることで、フィッシングサイトへの誘導に使い始めているとのこと。研究によると、インターネット上には1,700万ものオープンなDNSキャッシュが存在し、0.4%が誤った応答をする(不正に利用されている)と見積もっており、その数は68,000に及ぶ。また、2%が疑わしい応答をしているとのことで、予備軍ではないかとのことである。この研究内容は、NDSS 2008で発表されるそうだ(Corrupted DNS Resolution Paths)。 投稿者 zubora 投稿時間 05:5