任天堂がコンテンツID機能を利用し、ユーザーがYouTubeにアップロードしたゲームのプレイ動画に広告を表示しているそうだ(BBC Newsの記事、 本家/.)。 任天堂の声明によれば、ソーシャルメディアで同社のコンテンツを共有できるよう、ユーザーによる同社の知的財産の使用をブロックしないことを決めたとのこと。しかし、コンテンツIDで表示される広告による収入はすべて任天堂に入り、動画を作成したユーザー(Let's Play-er : LPer)は何も得られない。そのため、中には任天堂のゲームを二度とプレイせず、動画もアップロードしないと述べるユーザーもいるそうだ。なお、同社によると広告はゲームのプレイ場面が一定の長さを超える動画にのみ表示されるという。また、現在は広告が動画の再生前に表示されているが、今後は再生終了後にも表示されるようになるとのことだ。