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ブックマーク / f-shin.net (14)

  • 【マネジメント論】大技を繰り広げられなくなる、スト2足払い的タスクの罠 | F's Garage

    この話、誰に言っても通じない話なのですが、 かつての名作にストリートファイター2ってゲームありますよね。 僕は、そんなに得意なゲームじゃないんですけど、ゲームセンターの対戦プレイでこれをやると喧嘩になるという戦い方があるそうです。 それが、 「最速の足払いをひたすら使って、相手の大技を封じる」 というものです。スト2が面白いのは、大技は相手に巨大なダメージを与えられますが、技を繰り広げる前に、ちょっとしたダメージしか与えられない小技である足払いをらうと、大技が出せなくなってしまう作りになっています。 それ故に、ひたすら足払いで防御することで、相手に徐々にダメージを与えていくという技があります。 何せ、技を出そうとすると、足払いで潰されるわけですから、姑息な技とイライラされるので、対戦で足払いで勝つと喧嘩になることもあるそうです。 似たようなことが、僕らの日常のタスクマネジメントにおいても

    【マネジメント論】大技を繰り広げられなくなる、スト2足払い的タスクの罠 | F's Garage
  • 誰と働いているかという視野のエンジニア評価軸について | F's Garage

    うだうだ記事を書く。あんまりブロガーさんのように、懇切丁寧に説明する意識はない。うざかったら途中で離脱推奨です。 とある理由で、番のデータを修正することになった。休日だったので僕が対応したのだが、その部分のデータ修正の経験がなかったので、ソースコードから調べて依存関係を解決するSQLを書き、Slackを通じてコードレビューをお願いして、無事修正タスクは完了した。 所要時間は、作業開始から40分。 日常的にソースコードをいじっていて、データ構造を熟知しているメンバーなら、5分もかからないで終わる作業だろう。もしそうならば、8倍の速度差が生まれている。 その8倍の速度差が顧客満足度に影響をおよぼすのであれば、その人は、僕よりも8倍速で得られる顧客満足度の分だけ、仕事ができると評価ができる。 その人材がいれば5分、いなければ40分。この差はとても大きい。その差が大きいと思うのであれば、そういう

    誰と働いているかという視野のエンジニア評価軸について | F's Garage
  • モバツイの経験から考えたCTOの3つの心得 | F's Garage

    元nanpi wadapさん呼びかけのイベント。CTOだったNightに登壇しました。 今もCTO職をやらせてもらってるけど、それより前のモバツイ時代のCEO/CTOの話をさせていただきました。 一旦、ネットにもプレゼン資料をアップしてみたのですが、イベント内容がCTOを辞めた理由やぶっちゃけ話を話せという趣旨だったので、どちらかというと「こうすればよかった」という取らぬ狸的な話になったので、イベント会場の文脈では良かったのですが、ネットに公開するのは気がはばかられたので、朝起きてやっぱり資料を消しました。 夜中に見ることができた100人ぐらいの方々はラッキーだったということで。 で、記事も一旦非表示にしてみたのですが、都合の良い所だけは公開しようと思いまして、今後、CTOをやっている人ややりたい人に、このイベントで話した内容から抽出した、3つのCTOの心得なる遺言を偉そうに書いておきます

    モバツイの経験から考えたCTOの3つの心得 | F's Garage
  • システム開発に金がかかることがわかりにくい一番の理由 | F's Garage

    僕の場合はシステム開発に、人件費や間接費がかかることを知らないこと、じゃなかったなぁ。 こういったシステム開発をしていて、お客様によく言われるのは『え、こんなちょっとしたことなのにそんなに係るの!?』ということ。 何故システム開発にはお金がかかるのか – ゆとりずむ 一番の問題は、世の中の多くの仕事が作業費を商品の販売数で分割して売っている仕事なので、扱ってる単価水準が低いから、ということなのかなと。 パン屋さんは、例えば一個100円ぐらいのパンをN個売るための人件費というのを計上しています。人件費だけで言うと、人件費をN個で割った数が、100円よりも安ければ利益が出ます。 そのように毎日の数もののタスクに、自分たちのコストを埋没させる仕事が圧倒的に多いですよね。 しかし、受託のシステム開発などであれば、そのお客さんのためだけに作業します。かかる人件費等は、そのたった1案件のためだけに作業

    システム開発に金がかかることがわかりにくい一番の理由 | F's Garage
  • SIerモデルが経年劣化してる。それはネットビジネスの遠くない未来 | F's Garage

    以下の記事は当だったと仮定した感想 SIはやめておけ 請負業において工数で見積もりをするのは当然のことだ。今のところ、それしか価値を計る方法はないし、価値を生むかわからない顧客の要望に答えるならば単価x時間などの成果から外れた報酬をもらうのはエクセレントな方法論であろう。 システム構築のプロフェッショナルが、顧客のビジネスの成否から切り離してシステム開発を請け負う理想的な形だと思う。 しかし、作ったシステムが成熟した結果、社会全体の中で「何かを維持をする仕事」の方が大きくなったのだと思う。日社会が成長しているうちは、システムを維持する仕事に対する経済への寄与が増大していくのだろうから、十分ビジネスとして成長したと思うが、日社会が成長しなくなると、既存システムはそれ以上の売り上げをもたらさない可能性が高い。 つまり経済規模は大きいが、成長をもたらさない。そういうビジネスは、守りに入る。

    SIerモデルが経年劣化してる。それはネットビジネスの遠くない未来 | F's Garage
  • 職場で使うPC選び | F's Garage

    DeNAさんの素敵記事がTLに流れてきた。 開発に打ち込める環境 「IT エンジニアにとっての PC は、料理人にとっての包丁である。だから自分のこだわりのある PC を自ら選んでもらう」というのがDeNA の基的な考え方です。 ノートPC 中途採用の場合、入社後に担当業務を把握してから、希望の PC を一定予算以内でメーカーやモデル、スペック (CPU, メモリ, HDD/SSD, 日語/英語キーボードなど) まで細かく指定していただき、それを用意しています。 エンジニアにとってのPCは、料理人にとっての包丁とは泣かせます。 BASE社も入社時に、エンジニア、デザイナ職については好きなノートPCとかモニタ、キーボード、マウス、エディタ等もろもろ自由に選んでもらってます。(あとアーロンチェアとか買えます) 入社時に僕がヒアリングしてるんだけど、あまりこだわりない人も多いので、僕がリコメ

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  • 一生プログラマであるということ | F's Garage

    Web系やシステム系のエンジニアは、一生プログラムを書いていたいのだろうか。僕自身は、こういう言説をどう捉えていいのかよくわからない。むしろこういう言説は少しネガティブだ。 僕自身のキャリアは、もともと機械製造業の電気制御の設計で、現場で物を作る立場から、設計へと移動した流れ。その会社では大卒入社組は製造での経験を経て、設計職に行くパスになっていた。いわゆるテレビ東京とかが好きな意味での「ものづくりの現場仕事」ではなく、設計を通じて「製造部門や調達部門に指示を出す役割」である。 もちろん電気制御なのでプログラムは書くが「プログラマー」ではなくて、あくまでも「技術者」という枠組みで捉えている。 ハードもソフトも全部やるってことだけど、全部を自分で作れるわけじゃなくあくまでチーム戦。如何に人にお願いし、いいものを作ってもらうかというのも技術者の仕事だと思っている。外注さんにもお願いするし、パー

    一生プログラマであるということ | F's Garage
  • スタートアップが知っておくべきAWSの各サービス(2015/6版) | F's Garage

    ちと真面目にモダンAWSの勉強を始めるために、まずはコンパネに沢山あるAWSのサービスを整理してみたよ。 僕の価値観で、超重要なものに◎、そこそこ重要なものに◯、ひとまず忘れておいても大丈夫そうなものに分類しました。 主観的な判断なので、これ重要だろ!ってのがあったら教えて下さい! Dev Ops Store Network 後回しでOK

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  • プロダクトが完成しそうになると会社を辞めたくなる問題について | F's Garage

    昔、新製品開発プロジェクト係といういかにも期間限定っぽい名前のチームに参加して製品開発をしていたのだが、目の前の製品ができるころに、 「あー、これができたら、自分どうなるのかな」 という漠然とした不安があった。当時いた会社の製品は、カタログ製品として売ると同時に、カスタマイズベースになるものなので、大きい顧客で要求される特殊仕様に適応させる仕事というのがあって、そういう運用的な仕事に取りかかるのかなぁと思っていた。 しかし、一度、新製品開発のプロセスに参加して、割と自由な仕事をしてしまうと、どこか特権のような意識を持ってしまい、日常の運用仕事に対して、自分がグレードダウンしてしまう感じというのが否めなかったのではないかと後から考えると思う。 割と開発だけをひたすらやってきたエンジニアであれば、そういう意識は割とありがちなんじゃないかなと思ったりする。 まぁそういうタイミングをきっかけとして

    プロダクトが完成しそうになると会社を辞めたくなる問題について | F's Garage
  • スタートアップや新規事業に限った技術的負債の考え方 | F's Garage

    最近のエンジニアの感覚だと、技術的負債というのを極端に嫌うケースがあるそうですね。 技術的負債とは… 行き当たりばったりなソフトウェアアーキテクチャと、余裕のないソフトウェア開発が引き起こす結果のことを指す新しい比喩である。 wikipedia技術的負債 この言葉は確かにキャッチーだ。プログラムなんて動けばいいでしょという上司に楯突く時に使いやすい武器になりそうだ。 「負債」という言葉はなかなか面白い比喩である。 では少し、負債という言葉について調べてみると、こういうのが見つかる。 負債は借入金や買掛金などの法律上の債務であるとイメージされがちですが、厳密にいったらこれは間違いです。 すなわち負債とは、法律上の債務に限らず、いずれ会社が負担することになるであろう経済的負担で貨幣額で合理的に評価できるものが該当します。 http://financial.mook.to/accounti

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  • 自分が見るインターネットと、他人が見ているインターネットは違う | F's Garage

    最近、うちの若いのと話をしていて、気がついたが彼らが見ているインターネットと、僕が見ているインターネットは全然違うということに気がついた。 誰でも知っていると思っていた「ネットの有名人」は、彼らにとって知らない存在であるということ。 彼らはネットはめちゃくちゃ詳しいし、彼女から怒られるぐらいネットジャンキーだと思うし、何よりプロとして仕事をしている人たちだから、ネットリテラシーが低いなんてことはない。 当然、年齢が高い僕の方が、歴史的に積み上げた知識と、誰かに対する知見や、ネット的な意味での信用があるのだが、そういうのが一切ないとなると、会話でその人のエピソードを共有するのは、かなり難しい。 インターネットはストックが効くとされているメディアだが、実際は圧倒的にフローだ。 情報のアウトプットを止めた瞬間に、あっという間に忘れ去られる。 むろん僕が知らない情報を、彼らは沢山持っている。特にい

    自分が見るインターネットと、他人が見ているインターネットは違う | F's Garage
  • SlackのUIの善し悪し問題から | F's Garage

    Slackいいよねって言ってる人と、SlackUIのどこがいいかわからないって両方の人がいて面白い。 使ってて思うのは、Slackも別にメッセージの見落としやコミュニケーションの円滑な実現をする銀の弾丸ではないということ。はっきり言って、流れたコメントを追いかけるのは相当面倒くさい。一応、未読ポイントに戻ってくれる素敵な機能はあるのだけど、何が未読なのかがわからないし、そもそも過ぎ去った過去のコメントに戻りたいとも思わない。 Slackにはリアルタイムが故の文脈ということがあって、前後の会話が理解できなければ、そこに書いてあるピンポイントの情報も理解できない。 Slackでのやりとりは、圧倒的にフローなツールであって、少し整理されて、カジュアルが故に大切な文脈が落ちてしまっている電子メールと同じかなってところ。チャットってそういうことだと思うけど、フローはフロー、ストックはストックの文章

    SlackのUIの善し悪し問題から | F's Garage
  • PHP vs Ruby 把握できていない人材採用市場 | F's Garage

    どこ言ってもネット系スタートアップはエンジニアの募集に苦労している話を聞く。 聞くと応募が全然来ない、ということらしい。 しかしその一方で、ネット系のテクノロジはコモディティ化のスピードが早いため、自分のスキルが無効化されてしまうんじゃないかと戦々恐々としている人たちがいる。 不安に思うぐらいなら、それなりの人数がいるハズで、危機感なり向上心(?)を持った人がいて、うまく出会えれば、採用可能性があるってことだよね。 …の割にエンジニアの採用に困っている声が絶たないのは何故だろう。 仮説としては、 ・求めるスキルに不整合があって、応募したくない。 ・求めるスキルに不整合があって、応募があっても採用できない ・スタートアップだと給料が下がるんじゃないか?!と思って応募できない ・スタートアップに興味が無い。不安定だし。 ・自分の実力ではスタートアップは無理じゃないかと思っている。 ・実はエンジ

    PHP vs Ruby 把握できていない人材採用市場 | F's Garage
    kirine
    kirine 2013/11/09
  • 新しいアプリを作りました報告と、アプリから接続するサーバサイドの仕組みを楽したいという話 | F's Garage

    最近、アプリを出しました。正確にはアプリベースのクラウドサービスを出しました。エントリがアプリ名での検索上位に出るのは避けたいのでアプリ名を即値記述するのは避けておきます。リンクだけにとどめておきますね。是非、使ってみてください。 どんなサービスかというと、自分の好きな飲店や美容院、ホテルなどお店の情報を検索して「カード」として登録できます。そうすると自分専用の「カードホルダー」というところに溜まっていきますが、「カードのオモテ面」には、写真を含む、みんなで共有するお店の情報、「カードの裏面」には、来店履歴を表すスタンプや、自分だけの写真つきプライベートメモを書くことができたりします。 そうやってお店の体験を貯めていき、友達にいざ、自分が良いなと思ったお店を教えたい時に「あー店の名前を忘れてしまった」ということを防ぐことができます。飲み会で10秒名前を思い出せないと、話のターンは次の話

    新しいアプリを作りました報告と、アプリから接続するサーバサイドの仕組みを楽したいという話 | F's Garage
    kirine
    kirine 2013/09/22
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