北海道電力は、再生可能エネルギーの普及に向けて大型の蓄電池施設を北海道安平町に新たに建設し、16日に報道関係者に公開しました。 太陽光や風力といった再生可能エネルギーは、気象状況などで発電量が大きく変化するため、利用の拡大には、安定的に電力を供給できる大型の蓄電池施設が効果的だとされています。施設の制御方法には、電力需給を自動的に検知して、充電と放電を切り替える方法など複数あるということで、北海道電力は、どのような方法が最も効率的か、今後3年かけて検証していくことにしています。 北海道電力電力システムグループの木元伸一グループリーダーは「検証を通じて、再生可能エネルギーの利用拡大につなげたい」と話していました。