来月7日の七夕を前に、弥生時代の集落跡として知られる佐賀県の「吉野ヶ里歴史公園」で、地元の子どもたちがささの飾りつけを行いました。 公園の広場に集まった子どもたちは、願い事を書いた短冊や、織姫や彦星をイメージして折り紙などで作った飾りなどを、高さ6メートルほどの3本のささに結びつけました。 短冊には「逆上がりができますように」とか、「自転車に乗れますように」などと願いが書かれていました。飾りつけが終わったささはまっすぐに立てられ、子どもたちは記念撮影をしていました。 年長の女の子は「生まれてくる赤ちゃんと早く遊べますようにとお願いしました。楽しかったです」と話していました。 飾りつけは、地元の合わせて13の幼稚園や保育所などの子どもたちが参加して来月1日まで行われ、合わせて27本のささ飾りが展示されることになっています。