carに関するkitashirakawaのブックマーク (11)

  • トヨタの強さ,GMの弱さ---「カローラ」と「Lexus」の関係から読み解く

    現在までのところ「世界一」の称号を維持している自動車メーカー,米General Motors(GM)社が苦しんでいる。同社の業績不振は最近に始まったことではなく,長期にわたる低迷が報じられてきた。そして,2005年3月23日,新たなリストラ策が追加された。十分な採算の見込めない一部のブランド車種の市場撤退や,これまで「業」の不振をカバーしてきた「副業」である金融子会社の一部売却,FRタイプの新型車の開発凍結などが柱だという。実は,同社はこのリストラ策の前に,米国にある七つの工場の閉鎖や,従業員の1割に当たる1万3000人もの人員削減策も発表している。1990年代の日はバブル経済の崩壊に直面して「失われた10年」とも言われる一方,米国は「復活の10年」と表現される。だが,米国の自動車メーカーとなると話は別だ。その代表格であるGM社の過去十数年を総括するなら,「リストラの歴史」,もっと厳し

    kitashirakawa
    kitashirakawa 2006/02/11
    トヨタ自動車はカローラを造り,成功させたことで獲得した利益や技術,ノウハウ,知恵などを存分にLexusに投入し,品質が高く,欧米の高級車と比較して「リーズナブル」なプレミアムカーを誕生させることができた。
  • 【続】価格下落曲線がコスト下落曲線と交わる時---クルマと家電の「違い」と「類似性」を読者と考える

    前回のコラムで「クルマ」と「デジタル家電」を安易なアナロジーで論じたことは反省しなければならない。製品アーキテクチャ面でも,クルマは「摺り合わせ型」,デジタル家電は「組み合わせ型」と両極にある。ただし,クルマ業界は家電業界の「モジュールの手法」に,家電業界はクルマ業界の「コア技術をブランド価値向上に結びつける考え方」など,互いに参考になるところは多いはずだ。両者の「違い」と「類似性」をきちんと明確にしたうえで,良いところを学びあう姿勢が重要だと思われる。 前回のコラムで多くのご意見をいただいた。深く感謝したい。皆様の関心を引いたのは,価格下落とその理由としての開発リソースのかけ方について,デジタル家電と自動車を筆者がやや乱暴に比較したことの是非にあったようである。例えば,次のような意見だ。 ■車と家電品を並列に論じるのは,無理があると思います。根的に車という垂直統合型ビジネスと,家電やパ

    【続】価格下落曲線がコスト下落曲線と交わる時---クルマと家電の「違い」と「類似性」を読者と考える
  • 「価格下落曲線」が「コスト下落曲線」と交わる時

    デジタル家電製品を中心とした急速な製品価格の下落が日の製造業を苦しめている。業界初の新製品を投入して最初は利益が出たとしても,競合他社が模倣によりキャッチアップして価格が当初の予想よりどんどん下がっていき,ある時点でコスト曲線を下回るようになり赤字化する,というパターンが多い。この負けパターンから抜け出すためには,「価格下落曲線」が「コスト下落曲線」と交わる時期を見極め,タイミング良い新製品投入とコストダウンを進めて,二つの曲線が交差しないようにする必要がある。その開発リソースを確保するための「選択と集中」が待ったなしである。 【図1】製品を開発・発売した後の製品価格下落曲線とコスト下落曲線。両曲線が交わると赤字になる。どの程度の期間で交差してしまうかを判断し,交差しないような対策が必要 当コラムに書いた内容がきっかけになって先週(2005年12月初旬),ある中央官庁で日の製造業の競争

    「価格下落曲線」が「コスト下落曲線」と交わる時
  • 生産管理講座 - トヨタ生産方式

    トヨタ生産方式とは トヨタ生産方式の全体像は、いまだ公開されたことなく、“トヨタ生産方式”を標榜するコンサルタントによって断片的に知ることができるだけである、と言われている。 1980年代にアメリカで行われた日の自動車産業研究でも、トヨタ生産方式を理想化し、リーン生産方式と名づけたが、トヨタ生産方式を理解しているかどうかは疑問である。 こんなエピソードがある。かつて米ビックスリーの1つだった旧クライスラーの会長兼最高経営責任者(CEO)のロバート・イートンは、94年の年頭会見で、「我々は日メーカーに負けない生産効率を実現した。もはやトヨタに学ぶものはない」と発言した。 コンサルタントを雇ってトヨタ生産方式を自社工場に導入し、大幅な生産性向上を果たすことに成功したからだ。 その数ヵ月後、クライスラーの1人の幹部が「トヨタ生産方式を完全に学びとったかどうか確かめたい」と、米ケンタッキー

  • 利益2兆円を目指す! トヨタのプロセス改革とは

    IBMとダッソー・システムズは7月19日と20日、PLM関連イベント「2005 JCF」を名古屋で開催。ゼネラルセッションでは、トヨタ自動車 コーポレートITITマネジメント部担当 常務役員 天野吉和氏が、トヨタが実践している車両開発業務プロセス改革について講演を行った。 天野氏はまず、2003年の世界の自動車市場の数値を提示。全世界では5937万台、北米が1969万台、欧州は1906万台、アジア合計で791万台、日市場は全世界の約10%に当たる583万台が出荷された。 同氏はこの数字について、「このように、日市場は世界的に見ると10%に過ぎない。もはや、トヨタは日だけでは飯をっていけない。従って、世界進出を成功させ、世界シェアを伸ばすことが重要になる」と解説した。 このようにすでに世界進出を推進し、現地生産も行っているトヨタだが、「あくまでもトヨタの故郷は日。日をメイ

    利益2兆円を目指す! トヨタのプロセス改革とは
    kitashirakawa
    kitashirakawa 2005/07/23
    シェアが1.5倍になったからといって、現在の利益1兆円に対して、1.5兆円に伸びてもダメだ。2兆円を目指す。
  • http://techon.nikkeibp.co.jp/err/notlogin.jsp?URL=/article/NEWS/20050603/105456/

    kitashirakawa
    kitashirakawa 2005/06/06
    1999年当時に生産部門で限定して行われていたQCサークル活動を,全社的に拡大して展開した。同プログラムの活
  • トヨタの成長を支えるITの革新

    トヨタは一昨年、30年あまり利用してきた自動車製造の屋台骨である、部品表システムを一新した。ビジネスのアプリケーションは変化しないが、それをシステム化するために必要なOSやミドルウェアは日々進化し変化する。このギャップをなくし、市場の変化に迅速に対応させるために、トヨタ自動車ではエンタープライズ・アーキテクチャ(EA)の発想を取り入れるという。 成長と効率の両立 「トヨタ自動車の重要な課題は成長と効率の両立です。」と話すのは、トヨタ自動車の コーポレートIT部 主査 加藤雅章氏。まず最初に、2010年のグローバルビジョンとして、4つのイノベーションが示された。 地球にフレンドリーな技術で地球再生のリーダーとなる。安心、安全、快適に暮らせる車とクルマ社会を創造するリーダーを目指す。自動車の魅力を世界中に広めトヨタファンを拡大する。真のグローバル企業として世界の人々や地域から敬愛される存在を目

    トヨタの成長を支えるITの革新
    kitashirakawa
    kitashirakawa 2005/05/18
    17日に開幕したIBM Software Worldでトヨタ自動車のITによる業務改革が紹介された。
  • 「GM会長との会談の内容は?」--トヨタ決算の質疑応答から

    トヨタ自動車が2004年度の連結決算を発表した(関連記事)。会見では、先頃から報道されている米GM社との交渉に質問が集中した。以下はGM社との話し合いに関する主な質疑応答。 --米GM社のワゴナー会長が来日し、張社長らと対談すると報道されている。奥田会長も、北米市場の動向を考えて時間を与える取り組みが必要と言っている。張社長のご意見は? 張氏:昔から私が米国に行ったら、デトロイト社ビルで会している。今度、ワゴナー会長らが万博に来るということで、ご馳走させてくださいとなった。半年くらい前から決まっていた。 新聞各社が報道している件とは関係なしに決まっていた。話す内容のアジェンダがあるような会談ではない。今度は渡辺が次期社長になることもあり(関連記事)、ワゴナー会長に紹介しようと思っている。あとはいろいろな話が出るわけだが、なんか怒られそうだなという気がしている。 --会談とは別に、奥田会

    「GM会長との会談の内容は?」--トヨタ決算の質疑応答から
    kitashirakawa
    kitashirakawa 2005/05/13
    大事なことは、市場の声を聞いて、いい車を作ること。販売の目標、シェア目標、表には出していない。これを
  • http://nikkeibp.jp/wcs/leaf/CID/onair/jp/news/373812

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    kitashirakawa 2005/05/10
    新たに導入するデータ管理システムもダッソー製のソフトをベースにする。現在、同社とトヨタが共同で開発し
  • 日産「ノート」,V-3Pによる開発期間10.5カ月の秘密

    「Time To Marketの短縮に向け,ノウハウをデジタル化した」--日産自動車第三車両開発部主管の福士敬吾氏は,2005年4月28日に東京で開催された「Autodesk Solution Day 2005」で講演し,同社の新しい開発プロセス「V-3P(Value Up Innovation of Product Process Program)」の一端を明らかにした。

    日産「ノート」,V-3Pによる開発期間10.5カ月の秘密
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    kitashirakawa 2005/05/10
    デザイン段階でのCG(Computer Graphics)による検討や設計ルールを盛り込んだノウハウCADの適用,衝突解析や空力
  • 続・トヨタの強さ,GMの弱さ---現場の視点から読み解く - 日経ものづくり - Tech-On!

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    kitashirakawa 2005/04/19
    量販車でも高級車でも成功を手にする唯一の自動車メーカー──先日このコラムでトヨタ自動車をこう紹介した
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