読者の皆さんにとって人事とはどのような立ち位置で、会社にとってどのような意味を持つものでしょうか? 今回弊社では、日本企業とアメリカ企業のカルチャーを知り尽くすHRのスペシャリスト、ミスミグループの有賀誠氏に、日本とアメリカの人事制度の違いについてお聞きしました。 有賀氏のバッググラウンドは非常に興味深いもので、製造、ファッション、ITといった業界で生産管理や海外事業、経営企画、人事等に携わってこられました。2009年、日本IBM人事部門理事を経て、2010年より日本ヒューレット・パッカード取締役執行役員人事統括本部長に就任。現在は、ミスミグループで執行役員として人材部門を統括されています。有賀氏は、米国での駐在員経験に加え、米国ミシガン大学のMBAプログラムで経営戦略と組織管理について学ぶことにより、人や組織に関心を持つようになったそうです。その後、「企業の一番重要な資産は人」という信念
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