16歳の誕生日と共に原付免許を取り、でも、20代はクルマに夢中。アラサーでリターンライダーになるも、40代は仕事に忙殺される。そしてアラフィフで2輪に再々入門。そんな浦島ライダーが、最新のバイクをチェックしていきます! “ちょっと古い”バイク好きには驚きのスペックホンダの新しいクォーターネイキッド『CB250R』に乗って、まず感心するのがボディの強さですね。サスペンションは柔らかめで、路面の凹凸をしなやかにいなす一方、大きな入力は、高張力鋼を用いた新しいダイヤモンドフレームがガツンと跳ね返す。少々の悪路やハードコーナリングでもよれたりしない。頼りがいがあると同時に、ライダーはシートの上で「いいモンに乗ってるなァ」と嬉しくなります。 それにしても、“ちょっと古い”バイク好きにとって、CB250Rのスペックは驚くばかり。倒立タイプのフロントフォーク。スプリングプリロード用に7段階のアジャスター