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ブックマーク / shomotsugura.hatenablog.com (47)

  • 国立図書館の飲食史 - 書物蔵

    先週だったか、ツイッターで兵務局さんがこんなことを言っていた。 国会図書館6Fの堂でナポリタン頼んだ。いかにもなオレンジ色していて、ピーマンたまねぎソーセージ入りで、銀のプレート皿に盛り付けられている。こういうの、めっちゃ昭和という感じがしていいよな〜、と思いながらった(めっちゃ美味いとは言ってない) https://twitter.com/Truppenamt/status/560916482314366978 おそらく官報あたりをひっくりかえせば業者の公募なんかがわかることなんだろーけど。 たまたま読んだ唐沢, 俊一, 1958- || カラサワ, シュンイチ氏のに同じようなことが書いてあった。 書下ろしのの資料集めに、永田町の国会図書館へ半月ばかり、日参したことがあった。 ここに来ると気が落ち着く。昔、学生のころ〔昭和50年代?〕、金がなくなるとここへ来てはひがな一日、を読

    国立図書館の飲食史 - 書物蔵
    kitone
    kitone 2015/02/06
    “いまは亡き図書館学資料室”
  • 御年87歳の石山洋さんが図書館史の単行本を出されるとぞ… - 書物蔵

    これ(。・_・。)ノ 源流から辿る近代図書館: 日図書館史話 作者: 石山洋出版社/メーカー: 日外アソシエーツ発売日: 2015/01/23メディア: 単行この商品を含むブログ (2件) を見る 内容紹介 日の近代図書館の源流として4つの流れ−「博物館からの流れ」「米国公共図書館の無料制からの流れ」「都市型公共施設からの流れ」「新聞縦覧所や地方の読書施設の発展からの流れ」−を提示し、時代に沿って並列的に記述することにより、公共・大学図書館歴史を辿る。 著者について 1927年生まれ。東京大学理学部卒。国立国会図書館奉職。図書館・情報学に留まらず、科学史、地理学、博物学までも専門とする。同図書館研究所長を経て、東海大学教授、公益社団法人東京地学協会日地学史委員長等を歴任。著書に『科学史研究入門』『日の近代化をになった外国人』『目録作成の技法』(共著)など。ほか論文多数。

    御年87歳の石山洋さんが図書館史の単行本を出されるとぞ… - 書物蔵
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    kitone 2014/12/16
    元・図書館研究所所長とな。(歴代所長の一覧が見たいんだよなあ。。
  • 「レファレンス」=「参考調査」といふ訳語の用法の起源につきて - 書物蔵

    ユクノキたんに、渋谷国忠はレファレンスサービスを「参考調査」と訳した人かと問われ、うーん(゜〜゜ )その問題意識イタダキ(゚∀゚ )アヒャと思うたことぢゃったo(^-^)o とゆーのも、渋谷はたしかに戦前期、当該サービスを議論した数少ない識者ではあったが、大正期から使われていた「参考事務」という当時の業界言葉を使っていた。 さて、では「参考調査」なる訳語を創ったのは誰かということになる。単行レベルでタイトルに採用したのはどうやら長沢雅男が最初らしい(ってまだご健在だから誰か聞くべきか)。その『参考調査活動序講』(慶応義塾大学文学部図書館学科,1964)を見ると、記載内容は慶応の「資料情報調査*1」なる科目名のものをにしたものとあり、この科目は「いわゆる「レファレンス・ワーク」を中核とし」たもので、その教科書として編まれたとある。してみると、慶応でそれまで――少なくとも科目名としては――

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    kitone 2014/09/04
    国会会議録DB
  • 1980年代の日本図書館では文献提供にFAXを使用していた?…( ・ o ・ ;) - 書物蔵

    こんなん読んだ(。・_・。)ノ 久津間一雄「図書館間の貸出し、文献提供へのファクシミリの利用」『カレントアウェアネス』p.5-6(1987) しかしファクシミリってずいぶん長い技術ですの。 それはともかく、上記の記事は、カナダ国立図書館が1986年に行った実験の概要報告で、FAXを使うと、郵送だと11日かかるものが、2日半、ただ金額が数十倍かかるとのことだった。「コミュニケーション手段としては電子メイルの方が有効」などと、もう初期の「電子メイル」(いまは「電子メール」、あるいはただ「メール」とかいうやつ)が紹介されてんのもご愛嬌なれど。 でもちと、ん?(・ω・。) と思うたのは、報告概要のまえふり。 ファクシミリは情報化社会、オフィスオートメーションのエースとして急速に普及し、全国でその数1万5000台を数えると言われている。図書館業務においても、事務文書の受け渡し、文献提供、レファレンス

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    kitone 2013/12/11
    1987年のCAはポータルに載ってないのだ……
  • 規則遵守を叫ぶのなら、「守れない規則」の廃止も叫べよ、という至極まっとうな話 - 書物蔵

    松浦晋也さんのネット連載をフト読んで、我が意を得たりと思ふたことである。 (略)末転倒の結果、為すべきことが為されなくなり、組織や国家が衰退に向かうなら、そもそもコンプライアンス強化などしない方がいい。 コンプライアンスの強化は、単に現場を締め付けることではない。コンプライアンスは守るべき規則と表裏一体であって、特に「守らないことが前提になっている規則」が一杯ある日では、規則を実質的に守れるものに変えていく作業が不可欠だ。その2つがそろって初めてコンプライアンスは意味を持つ。 松浦晋也「人と技術と情報の界面を探る」コンプライアンス強化と「守れる規則」は表裏一体であるhttp://pc.nikkeibp.co.jp/article/column/20131203/1114048/ タイトルの「コンプライアンス強化と「守れる規則」は表裏一体である」というのは、ちょっと舌足らずで、むしろ、

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    kitone 2013/12/04
  • 古書目録一般蔵書から特別蔵書を創った話 2 - 書物蔵

    の知識はないけどオモシロがりずむ(σ^〜^)? 千代田図書館とは何か─新しい公共空間の形成 作者: 柳与志夫出版社/メーカー: ポット出版発売日: 2010/03/02メディア: 単行購入: 1人 クリック: 70回この商品を含むブログ (18件) を見るこのの、p.52-54に、内務省委託のことが、「内務省検閲」として出てくる。それによると、柳与志夫は最初、委託のことを知らなかったという。 最初は、直営末期の「開架資料を見て、その貧弱さと古さ」にびっくりし、多少、新刊を買っても、その蔵書内容、つまり開架の新しくて十全な充実ぶりで新図書館サービスを構成していくことはむずかしいと思っていたそうな。 ところがぎっちょん、書庫にはいって閉架図書をみたらバ、 私自身は古書趣味もなければ書誌学的知識もないが、それでも書架上に戦前期の面白そうな資料が並んでいるのがわかった。(p.52-5

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    kitone 2013/11/16
    あとで
  • 一般蔵書から特別蔵書を創った話―♪大きいことはいいことダァ??? - 書物蔵

    ♪大きいことはいいことダァ しばらく前、インターネットでgoogle booksやNDL近デジが見られるようになる前までハ。 図書館は大きければ大きいほどよいし、蔵書も多ければ多いほどよい あるいは、大きくできなけれバ。 みんなが将来参照するような一般的・標準的なを厳選して揃えましょ。 古くなったものはこまめに間引いて、いつも最新版をそろえときましょ。 というのが正しいことと無意識的に前提されてをった。 その前提のもとで、「きちんとした選書」も求められていて、そのきちんとした選書にはきちんとした司書がまじめに勤めるというのが美徳でもあったし、誇りでもあった。 だから、ぴょんぴょん兎内さんみたいなやうな人がいた(これは半分ほめている)。 あなたは消えるでせう けれども有能な米人さんたちが来ていふには、ネットの発達で、 必要になった時に、エンドユーザ(ホンタウの主題専門家たる研究者自身)が必

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    kitone 2013/11/13
  • あなたはいないだろう:行かなかった図書館総合展から - 書物蔵

    行かなかった図書館総合展 分科会の各種講演が動画で見られると、xiao-2なる人のブログ記事からわかる。 http://2013.libraryfair.jp/node/1683 ありがたし(*´∀`*) さっそく、例の、あの超オモシロな質疑応答があったものを見る。 The University Library of the Future−大学図書館の未来− 2/2 2013/10/31 15:34 On 第15回図書館総合展 第3会場フォーラム http://www.ustream.tv/recorded/40344232 いや、同時通訳があったらしいのだが、わちきは英語で見ただけで、意味がとれとるかどうかはわからんが(^-^;) 北大スラ研のトナイさん これの1:15たったころの最後の最後の質疑応答。 北海道大学のトナイという人が質問をして、それに檀上の人が答えるとこ。 このトナイさん

    あなたはいないだろう:行かなかった図書館総合展から - 書物蔵
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    kitone 2013/11/12
    あれがかの兎内さん……ちょっとショック。何を言っているかよく聞き取れずツイートできなかったのでありました。
  • セクシー・ライブラリアンといふ紋切型と司書の服装:sexy librarian costumeから考えてみる(σ^〜^)σ - 書物蔵

    このまへ、志水松太郎(ご子孫は連絡されたし)をめぐってヌ氏と通話してゐた時、神楽坂で看板まで飲んだオニャノコの話になり、「そのオニャノコが見ているらしいので、エロばなしが、あまりでけんよーになってしもうたのぢゃ(*´д`)ノ」ってなことをヌ氏に話したことであった。 もちろんのこと、図書館や図書とエロについての事柄(説明知、遂行知ともに)につきて考へたいのぅと思うテをるわけである。まあ、エロちゅーても、ここではセクシーぐらいのもんなんだけどね(σ^〜^)σ と、いふワケで、ひさびさにさやうなるネタをふってみむ(゜〜゜ ) セクシー司書のコスプレ しばらくまへ、←かやうなる画像をひろった(。・_・。)ノ にゃんでこれが、ライブラリアンなのか、いまいちわからんが、それハ、カルチャー・ギャップのなせるわざなのではないかと思ふ(*´д`)ノ この写真のブロンド娘もかわいいけれど、ようつべを見たら、動

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  • 復刻版の意義が再考さるべきとぞ - 書物蔵

    こんなん読んだ(。・_・。)ノ 大澤聡「復刻の限界と展望(アーカイブ)」『出版ニュース』 p.15(2013.4月下旬号) まへまへから日における「復刻出版」の歴史にキョーミがあったので、それこそキョーミ深く読んだ。 復刻出版物の使はれ方 オモシロかったのは、復刻出版物の使はれ方についての指摘である。 気になることも。例えば、ある復刻が刊行されたのち、研究者たちがワッと群がって、一斉にい尽くしてしまふやうな現象が見られる。 たとえば、『変態心理』の復刻版(大空社/不二出版,1998/99)がそうだといふ。 あ、もちろん、この「変態」ちゅーのは「ヘンタイ」や、ましてや「hentai*1」とは全然ちがふ(σ・∀・)σ 話もどすと、復刻版が出るまで学界的には( ゜д゜)ポカーンで、出たら、すごいすごい(゚∀゚)アヒャヒャとて論文を製造するといふパターンがあるのではと。。。 「専門」にこもる

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    kitone 2013/05/14
    図書館について「近年に至るも一貫して単行本は手厚く、雑誌、新聞はテキトーにやってきた(σ・∀・)σ」と。
  • 県立図書館論がないんだよなぁ - 書物蔵

    神奈川新聞のサイトで、こんな記事を読んだ。>> 県立図書館再編 私はこう思う(5)「神奈川の県立図書館を考える会」主宰 岡真 2013年3月29日 http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1303290012/

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    kitone 2013/04/27
  • お客と店員、あるいは主題司書の可能性 - 書物蔵

    ネットで時事的報知なる雑誌記事が話題になってたので読んでみた(。・_・。)ノ CA1790 - 若手研究者問題と大学図書館界―問題提起のために― / 菊池信彦 | カレントアウェアネス・ポータル http://b.hatena.ne.jp/entry/current.ndl.go.jp/ca1790 内容は、人文ポストドクが職にあぶれちゃってるけど、図書館情報学の検討対象になってない。ついてはきちんと検討してはどーか、という問題提起。 で、図情学の対象として、職員候補として、とお客候補としての2通りあろうけれど、ここではお客候補としてはどうか、というお話にしておる。 うーん、時事的報知ってば、最近、論説的な文章も許容されるようになったのね(*´д`)ノ 知らんかった(゜〜゜)日のことや論説的なものは避けられていたような印象があるんだが。。。 大学院出たあとも(大学)図書館を使わせて!とい

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    kitone 2013/03/27
  • 姉崎正治は日本図書館史にも「ちょっと」興味があったんだねぇ( ・ o ・ ;) - 書物蔵

    昭和16年2月17日午後、姉崎ちょう風は東大の河合博にあててこんなはがきをだした。 一寸気付きまして御しらせします。明治十五年六月森有礼氏がロンドンから学士院へ改革意見を出した中に「集書館」の事を学士院が管轄し、中央と地方と連携せしむべしとの案あり、図書館史中の一項にならうと思ひます 姉崎正治 ん?(・ω・。) このはがきの情報、どこで拾ったんだっけ。。。(~_~;)

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    kitone 2013/03/25
  • 編集は著者と同じぐらい大事だよ - 書物蔵

    『パパラギ』(イイハナシダナーと消費された偽書)、ぢゃなかた『ピダハン』が読み物(物語)としても十分面白いように書かれている(まあつまり、パパラギとして読める)、と友人に話したら、エージェントがしっかりやってるからぢゃないかと。 ピダハン―― 「言語能」を超える文化と世界観 作者: ダニエル・L・エヴェレット,屋代通子出版社/メーカー: みすず書房発売日: 2012/03/23メディア: 単行購入: 14人 クリック: 505回この商品を含むブログ (57件) を見るいや実際、自分でをつくってみると編集、ってすごい大事なのよ。もちろんそれが出版会社の中にいるか外にいるか日米で違いは大きいけれど。 出版社の外にエージェントという形でいるんが米国式。 出版社の中に担当編集者といふ形でゐるのが日式。 でも最近は米国式を試みる人がいるやうである。 編集は著者と同じぐらい大事 たまたま見たネ

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  • 図書館情報学の不幸? - 書物蔵

    『民俗学といふ不幸』で思い出したのだが。 これはちと正直にすぎる(゜〜゜)ってかむしろイノセント? 文系より理系の方が研究者になりやすいはずと大学には理系で入ったが,在学中に図書館情報学ならずっと楽になれることを知ってこの道を選んだ。〜 https://twitter.com/cumulus_excel/status/303442474792259585 図書館情報学は何でそんなにおいしいかというと,大学院が日に3,4個しかないのに就職先の大学(司書課程)が300個もあるからだ。他の分野だと大学院の数と就職先の大学の数が同じだったりする。だから大学院を出ても大学教員になれなかったりするんだ。 https://twitter.com/cumulus_excel/status/303370457426558977 もう何年もまへだったか、途上大の大学院が大量生産方式に転換し、院生を大量に入れ

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    kitone 2013/02/22
  • 某所に潜入 - 書物蔵

    めづらしくレファについての講話があるといふので潜入してみたが。。。 がっかり(´・ω・`) 柳与志夫のサービス批判にもあったが、じつは「レファランス・サービス」なるニフォンゴ(まあ英語もだが)は、種々のサービスのごったにのメニュー名にすぎなくて、しかしてその内包は、といふのはよいのだけれど、せっかく最初に価値中立に言及しておきながら、トランザクション*1が増えれば増えるほどよいという無意識の前提に立ってたり、コスト論がまったくなかったり、サービス構造についての議論が抜け落ちてたのにがっかり。 また質疑応答で現場の連中に話させりゃあいいのに重役たちが率先していろいろ言い出して、あれぢゃあヒラが質問なんてできゃーでけしまへんがな(´・ω・`) Rサービスの構造論、ないしコスト論について(20130202) 某先生があまり考えなしに、件数ゾーカゾーカいうので、構造論、コスト論がないと、Rサービス

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    kitone
    kitone 2013/02/01
    "せっかく最初に価値中立に言及しておきながら、トランザクションが増えれば増えるほどよいという無意識の前提に立ってたり" これは他の方からも指摘があったこと.
  • まともな指定管理者批判 - 書物蔵

    後藤とおる(暢)さんが、『出版ニュース』(2012.12中)に指定管理者論を書いている。 毎日新聞(11.26)の読書輿論調査で、図書館委託を支持するひとが半数を超えているという結果を引用しつつ、 こんな場合に、ただ直営の利点を叫んでも、市民には通じない。 と極めてまっとうな情勢判断をしている。わちきは悪の直営維持派であり、後藤さんはおそらく善意の直営維持派であろうから、わちきが誉めても喜んぢゃくれんだろーが、きはめてマットー。ってか、このまっとうさが実はレアであるところがギョーカイがダメになっていた証左であらうかと(σ^〜^) 指定管理者だと、長期的には図書館行政(まあ、ガバナンスだわな)がダメになるが、運営(マネジメンのこと。経営管理)の現場は短期的には「改善したように見える」し、同様なことは「各地で耳に」したと後藤さんはいう。 で、後藤さんのまっとうなところは、「さらに考えてみると、

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    kitone 2012/12/30
    「17条があるから収益あがらない、というのがホント―なら、さっそく、法17条を廃止する、という方向性をうちだすのが正しい官僚・政治家だもんね」
  • JLAによるJLAのためのJLA財務分析:図書館雑誌のゴシップ読み - 書物蔵:古本オモシロガリズム

    こんな記事が図書館雑誌にのっとるのー(*´д`)ノ 社団法人日図書館協会「臨時理事会、評議員会開催される:文部省実地検査に基づく財政再建計画等策定」『図書館雑誌』106(11)p.793-795 これってば、しばらくまえに話題にした、昨今ちらほらJLA+借金で検索がくる問題の記述であるらしい。 1)財政悪化の現状について (1)巨額の累積赤字 (略)2011(平成23)年度末で〜1億1852万4471円に上っていたことが判明した。 (2)未払金の多さ (略)2011(平成23)年度末で合計6381万円の未払金があることがが判明した。 (3)借入金の多さ (略)会館建設に係る長期借入金とは別に、毎年5000万円を超す短期借入金の繰返し〜 いろんなことが「判明した」のだのー( ・ o ・ ;) 2)財政悪化をもたらした要因について (1)人件費の占める割合の大きさ 従来の法人の収支決算書に

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    kitone 2012/11/14
  • 注目度ランキングトップ10図書館:同業他社から一目おかれる図書館はここ - 書物蔵

    わちきのいふところの2ちゃんにこんなものが紹介されていた。 慶應義塾大学糸賀研究室による国立国会図書官等の図書館向けサービス・事業に関する調査(結果報告) http://web.keio.jp/~osada/ で、オモシロかったのは体の部分ではぜんぜんなく、最後んとこで国会にかぎらず国内で気になる同業他社をおしえてちょ、という質問のとこ。 問4.貴館が注目する国内の図書館 (国立国会圖書館等の図書館向けサービス・事業に関する調査:単純集計/調査期間:2012 年6 月26 日〜7 月20 日) http://web.keio.jp/~osada/date/syukei.pdf 単にメディアに出ているから気になるという、例えば、「武雄市〔立図書館〕」なども単純な答えでは上位(公共回答で2位)にあったりもするので、ちゃんと、「表8 「1 その図書館の活動が優れているから」という理由で注目され

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    kitone 2012/11/08
  • 司書と自己研鑽 - 書物蔵

    司書と「専門職(profession)」の理念系 理念型か。ただの「専門家(professional)」でなく、医師、教師、牧師など「プロフェッション」に司書をなぞらえることがかつて流行した。まあプロフェッション類似(para-profession)みたいではあろうけど、professionには足りんし、それをめざした運動も破たんしたということは、図書館業界よりも図書館行政担当者に浸透した『図書館の論点整理』の司書の章に書いてあったことだった。 まあパラプロっちゅーことで で、JLAのプロフェッション運動が破たんしたのは大いに認めちゃうんだけど、一方で「論点整理」でも認めていたように「専門職種」ではあるんだから、まあ、パラプロぐらいの位置づけでやったほうが、専門職種としては良いだろうと思われ。 だから、司書業に関連して拘束時間外で自己研鑽することは、悪いことというより良いことなのだろう。

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    kitone 2012/09/16
    「目標以外の業務の達成状況」w