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![「W3C Markup Validator 1.0」リリース HTMLやXHTMLなどのマークアップをチェック](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/106c7e478be88bc515873fc79870c7b92dd94618/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcodezine.jp%2Fstatic%2Fcommon%2Fimages%2Fczlogo4fb_ogp.png)
はじめに Windows VistaのJIS2004対応により、WindowsのUnicode環境で使用できる日本語漢字の数が増えました。従来、12238字(Windows XP)だったのが13145字(Windows Vista)になり、907字追加されることになりました。これによって、JIS第3水準、JIS第4水準の漢字がすべてサポートされることになったのです(Windows XPまでは一部サポート)。 またWindows XPでも、パッチさえ当てれば、Windows Vistaと同じように追加907字を加えた13145字の漢字が使用できるようになりました。 ところが、この追加された907字の中には「サロゲートペア」という特殊な文字が304字あり、これらは今までのUnicodeの文字とは扱いが少し違います。この点について解説していきたいと思います。 対象読者 Unicodeでデータ処理
HTML 5の最初の大きな目的の1つは、主要なHTMLフォーム要素を現状の潮流に合うように変更することでした。この記事では、HTML 5の草案に導入されている主要な新しいフォーム要素と既存要素の変更点を説明し、HTML 5の仕様が現在までにどれくらいこの目的を達成しているかを解説します。 はじめに ほぼすべてのWebアプリケーションにとって、フォームはなくてはならないものになりましたが、HTMLフォームの主要な要素は13年近くも前のものです。HTML 5の最初の大きな目的の1つが、現状の潮流に合わせてこれらの要素を変更することであったのも不思議ではありません。 W3Cが最初にXHTML仕様を策定したとき根底にあった目標の1つは、XMLコンテンツの処理に適したフォームアーキテクチャを作ることでした。そこで2002年にXFormsが開発されました。ところが、HTMLコミュニティの多くの人からは
はじめに Ruby on Railsの登場から、Webアプリケーションを構築するためのフレームワークはさまざまなLL(Lightweight Language)系言語を中心に生み出されてきました。 本連載ではPerlで実装されたWebアプリケーションフレームワークであるCatalyst(カタリスト)について、基本的な仕組みや実装方法などをサンプルを交えて紹介していきます。 前回は、Catalystの処理の流れや、アプリケーションクラス、コンテキストなどの主要コンポーネントなどについて紹介しました。ここからはコントローラについて、複数回に分けて紹介します。 本記事ではコントローラのURLパスとアクションの定義方法について、サンプルを交えつつ説明します。 対象読者 Perlで簡単なスクリプトを作成したことのある方 Webアプリケーションの基本的な仕組み(HTTPリクエスト、レスポンスなど)につ
はじめに HTML 5は興味深い仕様です。この仕様は計画的に生まれたものではありません。W3CはHTML 4.1をHTMLの決定版として表明していました。そのため、HTML 5に対する要望の多くは、主にWeb Hypertext Application Technology Working Group(WHATWG)などのHTMLユーザーコミュニティから出てきました。WHATWGからの圧力が強かったため、数年前にHTML 5のワーキンググループが編成されることになりました。それ以来、HTML 5ワーキンググループは少々ごまかしのある仕様を採用して、それをW3C的な表現で書き直すというプロセスを(そのプロセスに付随する駆け引きとともに)ゆっくり進めてきました。 2009年4月23日、HTML 5ワーキンググループはこの仕様の最新ドラフトをリリースしました。全体的に見て、このリリースは前回のリ
斉木です。 来月2月9日に「モダンPerl入門」を発刊します。 (344ページ/B5変型/1色/税込2,940円) 「楽々ERDレッスン」「達人に学ぶ SQL徹底指南書」に続く、CodeZine BOOKSシリーズの第3弾として、今回は完全書き下ろしです。 執筆者は、lestrrat こと 牧大輔さん。現在 Perl開発者のために、Japan Perl Association(JPA)という法人活動も精力的に行われています。 業務で使える近代的なPerlの使い方を集約した1冊になっていて、Webアプリ作成からデータベース処理、テスト開発、パフォーマンスチューニングはもちろん、システムツールの開発やC言語との連携(XS)まで幅広く網羅しています。サブ言語として、またはちょっとしたツールの作成にPerlを使いたい方にもお奨めです! なお「入門」とありますが、より実用的な内容を収録するため、P
はじめに Webページの表示結果がブラウザによって異なって見えるという問題。Web開発に携わる方なら一度は直面したことがあるのではないでしょうか。どのブラウザでもページが同じように表示されるようにするテクニック、いわゆる「クロスブラウザ対応」は現在のWebサイトが備えるべき緊急の課題となっています。 連載第一回目は、このクロスブラウザなデザインを実現するために、まず最初に押さえておきたいポイント「ブラウザの表示モード」を中心に解説します。対象読者XHTMLとCSSの基本を理解していている方。Web標準に準拠したクロスブラウザなレイアウトデザインに興味のある方。 必要な環境 表示確認用に、Web標準をサポートした複数のブラウザをご用意ください。本稿では、表示モードの切り替え確認に、Windows Internet Explorer6を使用して解説します。クロスブラウザなデザインの基本的な考え
はじめに OpenIDは最近非常に注目が高まっている認証技術の一つです。ここでは、OpenIDを利用したPerlのサンプルを通じてOpenIDのメカニズムに触れていきたいと思います。必要な環境 Perl 5.8以上が動作する環境が良いと思います。基本動作の確認はMac OS Xを利用しましたサンプルの紹介 早速サンプルコードの「openid-test.cgi」を見ることにしましょう。このサンプルはOpenIDを利用した簡易ログインページです。 #!/usr/bin/perl use strict; use warnings; use CGI; use Net::OpenID::Consumer; #use LWPx::ParanoidAgent; use LWP::UserAgent; my $query = CGI->new; $query->charset('utf-8
はじめに PerlでCGIアプリケーションを作るフレームワークの1つが、CGI::Applicationです。CGI::ApplicationにはどのようなCGIアプリケーションにも必ず存在する定型処理があらかじめ用意されており、自ら記述するコードの量を減らすことができます。また、プラグインによって、足りない機能を補えます。本稿では、CGI::Applicationとデータベースを用いた基礎的なCGIアプリケーションの実装方法を解説します。対象読者Perlで何らかのCGIアプリケーションを作成したことのある方。CGI、DBI、HTML::Templateモジュールを使用したことのある方。フレームワークを使用したことのない方。 動作環境 Perl 5.8以降を使ったCGIアプリケーションが正しく動作するWebサーバが必要です。また、以下の依存モジュールをCPANで導入しておいてください。
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