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ブックマーク / sports.yahoo.co.jp (24)

  • 歴史を知る中村憲剛と武田信平が語る 川崎Fの両輪【憲剛と語る川崎フロンターレ02】 - スポーツナビ

    クラブを代表する社長とクラブを象徴する選手として川崎Fを発展させてきた武田信平氏(右)と中村憲剛氏。クラブの歴史を見届けてきた2人の対談が初めて実現した 【スポーツナビ】 『One Four Kengo The Movie〜憲剛とフロンターレ 偶然を必然に変えた、18年の物語〜』の公開を記念して、川崎フロンターレの歴史を知るふたりに話を聞く。 J2降格が決定した直後の2000年12月に川崎Fの代表取締役社長に就任し、勇退する15年までクラブを文字通り束ねてきた武田信平氏。03年に川崎Fに加入し、昨年までの18年間にわたりチームをけん引してきた中村憲剛氏。 川崎Fが成長していくど真ん中にいたふたりの会話には、クラブとチームの歩みと重みが詰まっている。 ――今までおふたりで対談する機会はあったのでしょうか? 武田信平(以下:武田) こうしてあらたまって話をするのは初めての機会になります。 中村

    歴史を知る中村憲剛と武田信平が語る 川崎Fの両輪【憲剛と語る川崎フロンターレ02】 - スポーツナビ
  • 川崎F・大島僚太が語るW杯とこれから 「自分がやるべきことを書き殴った」 - スポーツナビ

    淡々と、粛々と、川崎フロンターレの大島僚太は、いつもと何ら変わらずインタビューに答えてくれる。ただ、それでもにじみ出る悔しさと、見返してやろうとする反骨心はひしひしと伝わってきた。 自身にとって初となるワールドカップ(W杯)ロシア大会での出場はかなわなかった。いわゆる国内組と海外組の差も実感したし、ピッチに立つことはできなかったが、世界との差も痛感した。ベルギー戦のあとに殴り書きしたという一枚の紙――記した内容は覚えていないというが、きっと心に焼き付いているのだろう。これからも大島は、淡々と、粛々と、目の前の自分に向き合っていく。(取材日:2018年7月12日) ――W杯ロシア大会で、日本代表はグループステージを突破し、2大会ぶりの決勝トーナメント進出を果たしました。一方で大島選手は出場機会を得られず、悔しさもあったかと思います。今、振り返ってみると、どんな期間でしたか? 正直、振り返って

    川崎F・大島僚太が語るW杯とこれから 「自分がやるべきことを書き殴った」 - スポーツナビ
  • 川崎で数少ない、タイトルの味を知るGK チョン・ソンリョンが振り返る今シーズン - スポーツナビ

    川崎フロンターレの象徴であり、キャプテンを務める中村憲剛は、今シーズンのJ1リーグを年間2位で終えることができたチームの強さについて、こう話してくれた。 「ひとつはGKですよね。彼のおかげで勝てた試合がかなりある。以前から、GKは大事なポジションだということは分かっていましたが、あらためて、その重要性を再認識しました」 中村が指す“彼”とは、GKチョン・ソンリョンのことである。 韓国代表として2度のワールドカップと五輪を経験している彼は、今季より川崎に加入すると、リーグ戦29試合でゴールマウスを守った。“超”攻撃的で知られるチームが、昨季よりも失点を9減らし、いわゆるウノゼロと言われる1−0の接戦を6試合(うちチョン・ソンリョンが出場したのは5試合、15年シーズンは2試合)もモノにすることができたのは、間違いなく背番号1を付ける守護神の存在が大きいだろう。 190センチの大きな体でインタビ

    川崎で数少ない、タイトルの味を知るGK チョン・ソンリョンが振り返る今シーズン - スポーツナビ
    kits
    kits 2016/11/20
    「韓国では『タイトルを獲れば、すべてが変わる』という言葉があるんです。(…)だから、それをこのクラブにも、選手たちにも経験させてあげたい」
  • 選手・クラブとリーグの距離感は遠い!? 本音で語らうJリーグ 中村憲剛編 - スポーツナビ

    Jリーグ村井満チェアマン(左)と川崎の中村憲剛(右)が、リーグ発展のためにお互いの意見を交わした 【(C)J.LEAGUE PHOTOS】 全国に種をまき、水をやり続け、生態系を大きくする取り組みは無駄ではなかった。Jリーグ(J1・J2・J3)のクラブ数は計53にもなり、サッカーで思いをひとつにする巨大なネットワークができあがった。 その潜在価値が証明されたのが、来季から10年間の放映権契約だ。年平均210億円という大型契約。これから開花時期を迎え、彩り豊かな花を目にできそうだ。 とはいえ、ヨーロッパの4大リーグとは、まだ差がある。さらにJリーグが発展するためには何が必要なのか。Jリーグ村井満チェアマンとJリーグのトッププレーヤーが議論を交わし、リーグ発展のためにお互いの意見を交わす場を持つことになった。第1回のゲストは、村井チェアマンと川崎フロンターレの中村憲剛。中村が選手の立場から、チ

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  • 五輪を経験した今、大島僚太が思うこと 「サッカーのことなら何でも知りたい」 - スポーツナビ

    日本代表のヴァイッド・ハリルホジッチ監督は、8月25日に行われたワールドカップ(W杯)・ロシア大会アジア最終予選UAE戦とタイ戦に臨むメンバー発表会見で、次のように語った。 「彼らがA代表に何かをもたらす可能性はかなり高い」 指揮官が期待を表したリオデジャネイロ五輪代表――その“彼ら”の1人こそ、川崎フロンターレでプレーするMF大島僚太である。 結果こそグループリーグ敗退だったが、大島はU−23日本代表として臨んだリオ五輪で、ひときわ眩い輝きを放った。ボールを持てば、確実に前線へと縦パスを入れ、チャンスと見れば自らドリブルで仕掛ける。その積極果敢なプレーは、初戦のナイジェリア戦でも、続くコロンビア戦でもゴールを呼び込んだ。迎えたスウェーデンとの第3戦で、日に歓喜をもたらす契機を作ったのも大島だった。後半20分、相手が密集する左サイドをドリブルで突破すると、矢島慎也のゴールをアシスト。勝利

    五輪を経験した今、大島僚太が思うこと 「サッカーのことなら何でも知りたい」 - スポーツナビ
    kits
    kits 2016/08/31
    「見ているだけの守備って、自分が全く歯が立たない感じがして、最近、自分自身にいら立ってきたんですよね」頼もしいな。
  • 川崎フロンターレの陸前高田での取り組み 被災地支援から新たな交流へ - スポーツナビ

    米国ニューヨークでの同時多発テロ事件から14年となる9月11日は、東日大震災発生からちょうど4年半に当たる。地震と津波による死者・行方不明者が1700人以上、人口のおよそ7%が犠牲となった岩手県の陸前高田市では、この日、ある画期的な記者会見が行われた。震災直後から定期的に復興支援活動を続けてきたJ1の川崎フロンターレと同市との間で、『高田フロンターレスマイルシップ』という友好提携が締結されたのである。会見が行われたのは、プレハブ建築の仮設市役所。自身も震災で夫人を亡くしている戸羽太市長、そして川崎の藁科義弘社長らが登壇した。 「フロンターレの支援活動は復興への弾みになると確信している。これほど地域に溶け込んでくれたプロスポーツチームが他にあっただろうか」(戸羽市長) 「われわれの活動は、陸前高田でのファンの獲得とか、ここでお金をもうけたいといったことは考えていない。ただ、この地域の皆さん

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  • なでしこが“あえて”選んだシビアな戦略 劣勢の中で見せた「勝つための知性」 - スポーツナビ

    は終了間際の相手オウンゴールで勝ち越し。2大会連続となる決勝進出を果たした 【写真:中西祐介/アフロスポーツ】 「気持ちの強いほうが勝つ」と、宮間あやはいつもまっすぐ前を向いて言う。その言葉が単なる精神論ではないと、この試合でよく分かった。 FIFA女子ワールドカップ(W杯)カナダ2015の準決勝、なでしこジャパン対イングランドの試合は、前半お互いにPKを獲得して1−1で折り返し、後半アディショナルタイムにイングランドのDFラウラ・バセットのオウンゴールで決着がついた。勝者の表情にはまるで梅雨の晴れ間のような明るみが射し、敗者の心は灰色の雲で覆われた。 まさかの結末でW杯2大会連続決勝進出を果たしたなでしこジャパンは、この試合の早い段階で、ある重要な決断を下していた。彼女たちは、試合の主導権をあえて捨てるという大勝負に出たのだ。 イングランドは右サイド8番(ジル・スコット)のヘディング

    なでしこが“あえて”選んだシビアな戦略 劣勢の中で見せた「勝つための知性」 - スポーツナビ
  • 「岩下は悪くない」と語る大久保の願い 切望するJリーグと審判部の適切な対応|コラム|サッカー|スポーツナビ

    J1川崎フロンターレの大久保嘉人が、リーグと審判部について、率直な意見を語った。きっかけは、第12節のガンバ大阪戦で岩下敬輔から受けたラグビーまがいのタックル。1−1で迎えた後半アディショナルタイムでのプレーだった。手を使ったファウルに対し、ネットでは悪質だとの批判が沸き起こった。そんなプレーについて、大久保が自ら語った。 大久保の論点は3つだ。 まず1つ目。岩下は悪くないということ。大久保は「岩下は悪くない。チームのためにやった。レッド覚悟でやった」とそのプレーを肯定する。あの場面で、あの立場の選手は、ああしてでも止めるということ。つまり、当然だと。 あのファウルをした岩下の判断を尊重しつつ、2つ目の論点として、レフェリーの判定に疑問符を投げかける。「あれは100%退場だよ。あれが退場にならんかったらどれも退場にならんよ」と一刀両断。もちろんレッドカードを出さなかった審判の判断について、

    「岩下は悪くない」と語る大久保の願い 切望するJリーグと審判部の適切な対応|コラム|サッカー|スポーツナビ
    kits
    kits 2015/05/21
    「リーグから何らかの処分が下るのではないか」のように言論弾圧を懸念してみるのは、大久保の言葉を引き出すためとしてもやり過ぎのように思う。
  • Jリーグ人気を高める鍵はコアサポーター スタジアム観戦者調査2014報告会|コラム|サッカー|スポーツナビ

    どうもまた一つ、よわいを重ねてしまったようだ。「私が」ではない。サッカーファンを自称する「私たちが」である。 20日、都内のJFAハウスにて、Jリーグスタジアム観戦者調査2014報告会(以下、報告会)が行われた。この報告会は、Jリーグのレギュラーシーズンゲームでのアンケート調査を、筑波大学体育系の仲澤眞准教授がメディアに向けて発表しているもので、毎年2月のこの時期に行われる。昨年の2013報告会と比べて、総じて目新しいトピックスはなかったものの、間もなく開幕する新シーズンに向けて、個人的にいくつか気になったポイントについて考察してみることにしたい。 最初に注目したいのが、観戦者の平均年齢である。昨年の平均年齢は40.4歳で、13年の39.5歳から0.9歳上がって、ついに40代に突入してしまった。観客者の平均年齢は、調査がスタートした04年の34.1歳から10シーズン、平均約0.55歳ずつ上

    Jリーグ人気を高める鍵はコアサポーター スタジアム観戦者調査2014報告会|コラム|サッカー|スポーツナビ
    kits
    kits 2015/02/27
    川崎は(C)が課題。
  • あっけなく訪れたアギーレとの別れ 注視したい今後のJFAの体制と後任人事 - スポーツナビ

    代表監督との別れは、いつも突然訪れる。 ワールドカップ(W杯)出場を果たした監督でも、大会での敗退が決まれば、基的にそこで終わり。それほど日を経ずに退任会見が行われる。ジーコ監督のときも(2006年ドイツ大会)、岡田武史監督のときも(10年南アフリカ大会)、日で行われた最後の会見はW杯を取材中だったため立ち会えなかった。前任のアルベルト・ザッケローニ監督は、ブラジル大会のキャンプ地であるイトゥで日のファンに別れの言葉を述べているが、あまりにも急な話だったので現地に赴くことを断念せざるを得なかった。 3日、ハビエル・アギーレ監督の解任が正式に発表された。JFA(日サッカー協会)の大仁邦彌会長は「契約を解除した」という表現にこだわっていたが、事実上の解任と言って差し支えないだろう。正直なところ、このタイミングでの解任は予期していなかった。というのも、先のアジアカップで日が準々決勝で

    あっけなく訪れたアギーレとの別れ 注視したい今後のJFAの体制と後任人事 - スポーツナビ
    kits
    kits 2015/02/04
    (原専務理事について)「技術委員会主導で代表監督をリストアップする体制を確立したこと、そして今回の件では推定無罪の観点から身を挺してアギーレを守ったこと、以上2点については高く評価すべきだと思っている」
  • 原専務理事「現状はまだ告発されただけ」 アギーレの八百長疑惑について状況説明 - スポーツナビ

    サッカー協会(JFA)は18日、2014年度の第12回理事会について原博実専務理事とJFA顧問弁護士の三好豊氏が記者報告会を行った。理事会では、大仁邦弥会長から日本代表ハビエル・アギーレ監督の八百長疑惑について状況説明が行われ、1月に行われるアジアカップはアギーレ監督が指揮を執ることについて理事の了承を得たという。 原専務理事は、アギーレ監督が関与したとされる八百長疑惑の現状について「まだ告発されたということだけ。今後どうなるか、どういうことが予想されるのかという情報を速やかに集めているところ」と説明。「現段階で、アギーレ監督がどうのこうのということはまったく考えていない」と明言した。 登壇者 原博実専務理事 三好豊弁護士 原 今日は理事会の最初に、大仁会長のほうから理事の方々に対して、アギーレ監督の件で、多くのサッカー関係者、サポーター、スポンサーの方、選手たちを含めて心配をかけて申

    原専務理事「現状はまだ告発されただけ」 アギーレの八百長疑惑について状況説明 - スポーツナビ
    kits
    kits 2014/12/19
    「告発が受理された場合は『今から正式に捜査がはじまる』ということです。受理がなされたとしても、それが有罪というわけではないわけです」/ 協会の判断を支持します。
  • 関塚隆と石崎信弘、邂逅する2人の指揮官 J1昇格へ、交錯するそれぞれの思い - スポーツナビ

    Jリーガーの間でも有名な石崎監督(写真)の「フィジテク」。川崎時代には中村ら才能ある若手を多く起用し、チームを作ってきた 【(C)J.LEAGUE PHOTOS】 12月7日のJ1昇格プレーオフ決勝を誰よりも楽しみにしているのは、中村憲剛かもしれない。「誰よりも」という表現は大げさだとしても、彼が注目しているのは間違いないはずだ。味の素スタジアムで激突するモンテディオ山形とジェフユナイテッド千葉を率いる両監督は、この34歳のMFのキャリアに大きな影響を与えているからである。 中村は2003年に中央大学から川崎フロンターレに加入した。当時J2のチームを率いるのが、現山形監督の石崎信弘だった。プロ1年目のルーキーに、石崎のトレーニングは厳しかった。Jリーガーの間では有名な「フィジテク」の洗礼を浴びた。 「普段の練習はフィジテクと言って、フィジカルとテクニックを混ぜた基礎を全力でやる。しかも、ミ

    関塚隆と石崎信弘、邂逅する2人の指揮官 J1昇格へ、交錯するそれぞれの思い - スポーツナビ
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    kits 2014/12/04
    気になる対戦。(石崎監督の時はまだ観ていなかったけど)
  • マインツ岡崎慎司を成功へと導いた要因 ドイツで最も輝く日本人FWへの変化 - スポーツナビ

    来たりて彼は、彼の地を目にし、そしてゴールを残した――。 岡崎慎司は、自らのゴールでマインツをヨーロッパのカップ戦出場へと導こうとしている。ついに、その日本代表ストライカーのゴールの秘訣が解き明かされた。 岡崎は、非常にスペシャルな“成功のレシピ”を持っている。マインツの郊外にあるレストランに、まさにそのレシピはある。「ウナギをべると、得点できるんです」と、岡崎はゴールの秘密を明かす。しかもゴールを奪う時には、1点で止まらず2点決めることもある。マインツのオフィスでは、よくこんな冗談が飛び交う。 「まだここにいたのか、何をしているんだ!? 早くウナギをべに行くんだ!」 この冬の原稿(1月7日掲載、「サムライたちのブンデスリーガ前半戦」)で、ブンデスリーガにいる日人選手の中で、岡崎をベストの存在に挙げた。先週土曜に行われた第31節ドルトムント戦のピッチに足を踏み入れる前にも、岡崎はすで

    マインツ岡崎慎司を成功へと導いた要因 ドイツで最も輝く日本人FWへの変化 - スポーツナビ
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    kits 2014/04/23
    うなぎ定跡。
  • 「創造性あふれる日本」が与えた衝撃=ベルギーとオランダから届いた賞賛の声 - スポーツナビ

    左サイドバックで出場したフェルトンゲン(左)。日サッカーが「予想以上に良くて驚いた」と語った 【VI-Images via Getty Images】 2014年ブラジルワールドカップ(W杯)予選のベルギーは強かった。彼らはクロアチア、セルビアといった強国の入ったグループAを8勝2分けと無敗で勝ち抜いて大会出場を決めた。02年のW杯以来、ユーロ(欧州選手権)も含めて当に久しぶりのビッグイベントへの出場決定に国民も沸いた。07年には71位だったFIFA(国際サッカー連盟)ランキングも5位(11月20に現在)まで上がり、12月に行われるグループリーグ組分け抽選会の第1ポット入りを果たした。選手たちもイングランド、スペインドイツ、イタリア、というビッグリーグでプレーするスターぞろいとあって、ベルギーでは代表チームに対するブームが起こっていた。 しかし、11月に入ってから、そのスター軍団

    「創造性あふれる日本」が与えた衝撃=ベルギーとオランダから届いた賞賛の声 - スポーツナビ
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    kits 2013/11/21
    敗戦から学ぼうとする姿勢に頭が下がる。
  • 謎に包まれていた2ステージ制復活の意図=成長シナリオを描くために必要な決断 - スポーツナビ

    9月17日、2015年からのJ1リーグにおいて、2ステージ制+プレーオフが導入されることが、Jリーグの理事会で承認された。当日、理事会後の会見を取材するべくJFAハウスを訪れると、20人ほどのサポーターが「2ステージ制反対」の横断幕やボードを掲げている姿に出くわし、チクリと胸が痛む。この3日前に行われたJ1の試合でも、各地のスタジアムで2ステージ制反対を訴えるサポーターの横断幕が掲出されていた。だが、そうした彼らの切実な訴えは、残念ながらJFAハウスの人々に届くことはなかった。 個人的には、1ステージ制を維持してほしかったという想いは、今でも強い。理由は言うまでもなく、それが最もフェアだからだ。2ステージ制は1996年を除いて11シーズン行われてきたが、1年を通して最も勝ち点を積み上げたチームが優勝できないケースも少なからずあったのは周知のとおり(00年の柏レイソル、01年のジュビロ磐田、

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  • 風間理論に適応し得点を量産する大久保=J1通算100得点の偉業を語る - スポーツナビ

    J1通算100得点を記録した大久保は、最も意味があったゴールとして川崎での初ゴールを挙げた 【スポーツナビ】 大久保嘉人のJ1通算100ゴール目はPKだった。第16節・浦和レッズを相手に前半を3−0で折り返した後半49分のことだった。PKスポットに立った大久保は、GK加藤順大との駆け引きの中にいた。大久保は最後までボールを見ずに加藤を凝視し続けた。 浦和のGK加藤とは、2011年の第20節でもPKの場面で対峙(たいじ)している。「浦和のアウエーの後半ロスタイム。2−2の場面で、コロコロ(転がしたPK)を決めたんです」。だから「(加藤選手は)研究しているんだろうなと思い、外すイメージしかありませんでした。100点目というのもありましたし、当に、緊張しました」と振り返る。そんな大久保ではあったが、加藤が動くのを待ち、冷静に逆を突き、蹴った瞬間にはゴールを確信したという。 等々力陸上競技場は、

    風間理論に適応し得点を量産する大久保=J1通算100得点の偉業を語る - スポーツナビ
    kits
    kits 2013/08/01
    大久保選手は風間監督の指導に本当に合っていると思う。(勝てていなかった時期の、チームへの批判的な言葉を逆に捉えていた方もいたようだが)
  • タヒチの勇気ある冒険に胸を熱くする=コンフェデ杯通信2013(6月17日) - スポーツナビ

    レシフェ滞在2日目。この日は当地では試合がなく、日本代表もブラジリアでのトレーニングを終えて、この日の夕方にレシフェ入りすることになっていた。久々に取材のない日となったので、溜まった洗濯物を洗ったり海岸沿いを散策したり、昼間はのんびりと過ごすことができた。この日の私にとっての一番のイベントは、16時にベロオリゾンテで行われる、コンフェデレーションズカップ(コンフェデ杯)グループBのタヒチ対ナイジェリアのテレビ観戦。「スーパーイーグルス」の異名を持つ、アフリカ王者のナイジェリアについては、今さら多くを語る必要もないだろう。私がずっと気になっていたのは、このたびオセアニアの覇者として今大会に挑むことになった、タヒチである。 あらためて、タヒチにとっての今大会に対する位置付けを考えてみたい。まず、彼らは決して「オセアニア最強」というわけではない。もちろんOFCネーションズカップの優勝チームではあ

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  • 靴の底が減り、スタジアム広告が増える - 奇跡の甲府再建・海野一幸会長 第1回|コラム|サッカー|スポーツナビ

    甲府盆地を囲む山並みが青く輝いている。山梨中銀スタジアムの客席に座って視線を落とすと、そこにはヴァンフォーレ甲府を支えるスポンサーの看板や横断幕がぎっしりと連なっている。 たとえばゴール裏に目をやると、そこには計39枚の看板が4列に並んでいる。「ゴールした選手がサポーターのところに駆け寄るのも大変なんですよ。何度も飛び越えなきゃいけないから。サッカー専用スタジアムになったら、とても収まらない」。会長の海野一幸は冗談めかして、そんなことを言う。 「まあ、あの看板がウチの一番の自慢ですよ」。とにかく、広告として売れるスペースはすべて売る。両チームのベンチの囲いの上、脇、さらに囲いの背後にも看板が立つ。4カ所の砂場を覆うシートの上、選手が入場してくる蛇腹(じゃばら)式トンネル、ボールボーイのイスの背中……。故障者を乗せる担架の広告はいまや多くのクラブが採用しているが、最初につけたのは甲府であり、

    靴の底が減り、スタジアム広告が増える - 奇跡の甲府再建・海野一幸会長 第1回|コラム|サッカー|スポーツナビ
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    kits 2013/06/06
    広告営業の手法
  • 欧州スカウトが感じたJリーグと世界の差 - スポーツナビ

    20周年を迎えたJリーグの視察に訪れた、バレンシアCF・スカウトのパブロ氏。欧州スカウトの目にJはどのように映ったのか 【小澤一郎】 ドイツを中心に日本代表の主力選手の大半が欧州でプレーするようになった今、欧州クラブはJリーグ視察のため、当たり前のようにスカウトを送り込むようになっている。その状況は、Jリーグ発足の20年前どころかほんの数年前でさえも考え難かった。スカウトを日に送り込むクラブの大半がドイツと言われている中、今月スペインから一人のスカウトがやってきた。そのスカウトとは、リーガ・エスパニョーラの強豪バレンシアCFの強化部に所属するパブロ・ロドリゲス氏だ。 彼は来日の目的についてこう説明する。「目的としては、近年力を付けてきている日のJリーグの試合を視察すること。今回は、日人選手の獲得を目的としたスカウトではなく、あくまでJリーグ、日サッカーのレベルとサッカーを総体的にチ

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    kits 2013/05/16
    等々力のバックスタンドだ。
  • 誤算続きでも風間監督更迭の可能性は低い=川崎に浸透する選手たちの自発的な意識 - スポーツナビ

    「完敗でしょ」との言葉を皮切りに、熱を帯びた敗戦の弁が続いた。一見(いちげん)の記者が去り、顔なじみの番記者だけが残って初めて、田中裕介が切々と語り始めた。4月27日に行われたFC東京戦後のことである。 多摩川クラシコは、川崎フロンターレの現在位置を指し示す試金石になるものだった。第7節のベガルタ仙台戦で今季リーグ初勝利を手にした川崎は、24日のヤマザキナビスコカップ第5節にも勝利して連勝を記録。公式戦2連勝の実力がどれほどのものかが問われていた。 序盤から3ラインが等間隔の距離を保つ、コンパクトな陣形で試合を進める川崎に対し、FC東京は積極的なプレスを試みる。結果的に両チームが使える時間とスペースは削り取られ、それぞれがミスを頻発。攻守の入れ替わりは激しかった。しかし、FC東京のファーストシュートが川崎のゴールネットを揺らし、試合展開は一変した。 1点をリードしたFC東京は、守るときには

    誤算続きでも風間監督更迭の可能性は低い=川崎に浸透する選手たちの自発的な意識 - スポーツナビ
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    kits 2013/05/01
    外野は色々言うだろうけど、応援する側としては現状を伝えてもらえるのは素直に有難いです。