ワタミグループは社員向けの冊子「理念集」に記載していた一文「24時間365日死ぬまで働け」を正式に取り下げると表明した。このほど創業30周年を記念して横浜市で開いた「創業記念祭」で、集まった3000人の社員らを前に発表した。同社に対してブラック企業との批判があるなかで、「世間から誤解を受けかねない」と判断した。(オルタナ副編集長=吉田広子) ワタミの桑原豊社長は、オルタナからの取材に対して、その真意を「仲間に関心を持つこと、『親身』になって部下を思うこと、お客さまを大切にすること、取引先、株主とともに成長していくこと。このような思いから生まれた言葉」と説明した。実は、この理念集には「本気で『365日24時間』働いて欲しいなどと考えていません」という記述もあるという。 だが、2008年に当時26歳の女性社員が入社2カ月後に自殺した問題を機に、社会からの批判が強くなり、ここ1−2年ではワタ
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