世界「慰安婦」記念日追悼会に参加している台湾地区の馬英九元指導者ら(2024年8月16日提供)。(c)CGTN Japanese 【8月19日 CGTN Japanese】世界「慰安婦」記念日の14日、台湾女性救援基金会は記者会見を開き、台湾の「慰安婦」制度の被害者は忘れ去られるべきではないとし、歴史書やカリキュラムにこの歴史を盛り込むよう呼び掛けました。 女性救援基金会は14日、台湾の「慰安婦」制度の犠牲者を追悼する記者会見を開きました。女性救援基金会の杜瑛秋執行長は、「台湾の『慰安婦』制度の犠牲者は性的暴力を受け、台湾に戻った後はさらに汚名を着せられ、差別された。従って、日本に謝罪と歴史の直視を求めるだけでなく、台湾がこの歴史について教育し、理解することも重要である」と述べ、歴史書にこの歴史を記録し、現在のカリキュラムに関連する内容を盛り込み、学生に歴史の真実を知ってもらうよう呼び掛け