石川県輪島市で被災した角居勝彦元調教師(59)が2日、現状を伝えた。地震発生時は震度6強を観測した同市にある天理教の布教所に滞在していた。 「半端ない揺れ方でした。近くで何軒も家がつぶれました。今までに100回以上、余震で揺れています。このまま続けば、今まで我慢できている家も崩れてしまうのでは…」 自身は無事だったが、布教所では壁がはがれたり、ひびが入ったりする被害があり、前夜は恐怖もあって駐車場の車内で寝泊まりしたという。周辺では複数の家屋が倒壊。火災が発生した朝市通りにも近く、炎が見える距離だった。 「輪島は町並みが小さいのでつぶれた家屋が道をふさいでしまい、道路も(割れて)デコボコになっていますし、物資を陸路で運べていないと思います。街の人たちは(車での移動ができず)自転車や歩きで移動していますが、会話がなく、ぼうぜんとしているような感じです」 2日昼時点で周辺に電気は通っているもの
![輪島市で被災の角居元調教師が現状語る 「余震100回以上」周辺で家屋倒壊 - 競馬 : 日刊スポーツ](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/8383f7263367a279f923361d651d426bafe0d422/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.nikkansports.com%2Fkeiba%2Fnews%2Fimg%2F202401020001003-w500_0.jpg)