米連邦通信委員会(FCC)は、飛行中の航空機内で携帯電話による通話を禁止する規制の撤廃に向けて、最初の一歩を踏み出した。ただしFCC委員長のTom Wheeler氏は、米連邦航空局(FAA)を監督する米運輸省(DOT)が最終的な決定権を持つと強調した。 FCCが米国時間12月12日に開催した月例オープンミーティングでは、飛行中の携帯電話の使用を技術的な見地から禁止する規制について、これを解除する提案に対してパブリックコメントを受け付ける議案が投票にかけられ、3対2で可決された。 Wheeler氏はこのミーティングで、携帯電話の使用を認めるかどうかはFCCが最終的な判断を下すことではないと強調した。同氏によると、FCCは技術的に禁止する必要があるかどうかを判断し、行動上の規制が必要な場合は、どういった規制が必要かDOTが対応するという。そして最終的に、飛行中の通話を許可するかどうかは各航空会
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