自民、公明両党は18日、LGBTなど性的少数者への理解増進を目的とする法案を衆院に提出した。夕刊フジで緊急アンケートを行ったところ、91・5%が「法制化の必要はない」と回答した。岸田文雄首相は、地元・広島でのG7(先進7カ国)首脳会議前の提出にこだわったが、「聞く力」を発揮するのか。 自公は、2021年に与野党実務者がまとめた法案の修正案を提出し、立憲民主党は修正前法案を共産、社民両党と共同提出した。日本維新の会と国民民主党は、共同提出を求めた自民党の要請を拒否して、独自の対案や修正を模索している。