愛知県で使われている意味の”放課”(授業と授業の間の休憩時間)という言葉が、いつ頃からどの範囲で使われているのか知りたい。全国的には、学校の授業がすべて終わった後のことを放課という。 『愛知県教育史』によると”各授業時限の間に、明治七年の教則では五分、九年の教則では一0分の「体操」時間をおくこととしたが、十五年の教則ではこれを「放課」の時間とした”とあります。したがって、明治15年から、少なくとも愛知県では”放課”の言葉が使われていました。 [追記] 明治6年3月の「愛知県義校規則」の学則第17章に「毎日午前十時ヨリ同十一時マテ午後十二時ヨリ同一時迄ノ両度ヲ放課トス」とあります。 (1)当館の郷土コーナーで名古屋ことば(名古屋弁)に関する資料をいくつか調べたところ、『やっとかめ!大名古屋辞典』にのみ”放課”の項目がありました。全国で使われているのとは意味が異なるということは確認できましたが
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