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ブックマーク / zen.seesaa.net (95)

  • メディア・パブ: NYタイムズのデジタル有料事業に暗雲が

    NYタイムズのデジタル有料化事業に黄信号がともり始めている。 今や新聞業界では、NYタイムズ社のデジタル有料化事業が大成功しているとの評価なのに、なぜ暗雲が? NYタイムズ社がWebサイトなどのデジタルコンテンツ有料化に突入してから約2年がたつが、有料のデジタル購読者数が以下のように順調に増え、完全に軌道に乗っており、新聞業界が成功と評価するのも当然かもしれない。販売収入に新しいデジタル販売が加わり、販売売上がプラス成長が続いているのだから、青信号で安泰とみなしていたのだ。さらに一定数までの記事閲覧を無料で提供するメーター制を導入することにより、ユニークユーザー数もあまり減らないのでオンライン広告売上もマイナスにならないですんでいる。 *有料のデジタル購読者数の推移 ・2011年第2四半期:28万1000人 ・2011年第3四半期:32万4000人 ・2011年第4四半期:39万人 ・2

    klim0824
    klim0824 2013/04/27
  • メディア・パブ: フェイスブックユーザーが韓国で急増

    フェイスブックユーザーの国別の増加数が、Socialbakersから発表された。Facebookからの公式データでないが、おおまかなトレンドを把握できそう。 最初のグラフは、2010年11月におけるフェイスブックユーザーの増加数の国別ランキングである。月間100万人以上を増やしている国が5ヵ国で、50万人以上となると16ヵ国になる。米国では伸び率が鈍化しているといっても、月間で300万人以上もユーザー数を増やしている。ここで最も気になるのは、フェイスブックのユーザー数が200万人も満たない韓国で、11月に約54万人も一気に増えたことだ。韓国の人口の1%余りが新たに使い始めたことになる。日でもこのような現象が起こるのだろうか。 (ソース:Socialbakers) 次はフェイスブックユーザー数の多いトップ20か国である。それに、日韓国、香港を付けたした。各国の現在のユーザー数に加えて、

  • メディア・パブ: RSSリーダー時代が終焉か、Bloglinesがサービス停止へ

    RSSリーダー時代がいよいよ終焉を迎えることになるのか。数年前のRSSリーダー全盛時代において、トップランナーであったBloglinesが2010年10月1日をもってサービスを終えることになった。久しぶりにサイトを訪れると、次のようなメッセージが。 “As you may have heard, we are sorry to share that Bloglines will officially shut down on October 1, 2010.” 個人的にもBloglinesサービスのお世話になってきた。6年前にメディア・パブを始めたきっかけも、RSSフィードの普及によりメディア産業の地殻変動が起こるのではと思ったからである。その当時、米国のメディアサイトが次々とセグメント分けしたRSSフィードを発信し始めており、またテーマをターゲット化した良質のブログも相次ぎ登場していた。

    klim0824
    klim0824 2010/09/11
  • メディア・パブ: グーグル、カナダのソーシャルゲーム・メーカー「SocialDeck」を買収

    モバイル向けソーシャルゲーム・メーカーのSocialDeckが、グーグルに買収されることになった。買収額は明らかにされていない。 SocialDeckのサイトを覗くと、「ビッグニュースだ!、SocialDeckはグーグルに買収され、我々はグーグルチームに加わることになった。その発表でsuper excitedしている」と興奮気味に伝えている。 SocialDeckはカナダのソーシャルゲーム・メーカーで、2008年に設立されたスタートアップである。iPhone, BlackBerry, Facebook向けのソーシャルゲームを開発しているようなのだが、同社のホームページを見ても詳しい情報が見つからない。 公式ブログには、同社のゲームが2009年に100万回ダウンロードされたとあるように、大ヒット作はまだ出ていないようである。iPhone向けには次の6タイトルが、iTuneからダウンロードでき

  • メディア・パブ: FacebookとTwitterの勢い、どうにも止まらない

    勢いを増す一方のFacebookとTwitter。米国の主要SNSを対象に、Nielsenが調査したトラフィックデータによると、以下のグラフのようにFacebookとTwitterが断トツの伸びを示した。2008年、2009年、2010年の3月期における米国内でのユニークユーザー数の推移を示している。 今年に入ってもSNSブームに沸き立っているのだが、実際はFacebookとTwitterだけが抜きんでている。2010年3月のFacebookのユニークユーザー数は前年同月比69%増の1億1700万人に、またTwitterは同45%増の2010万人に膨れ上がった。ただし、TwitterのユニークユーザーはTwitter.comの利用者だけなので、実数はもっと多い。 Tweetdeck や Seesmicのようなサードパーティーのクライアントソフトの利用者が含まれていないからだ。 さらに注目す

  • メディア・パブ: ツイッターでつぶやかれたブランドのトップ50とは

    ツイッター(Twitter)で最もつぶやかれたブランド名はなに? TweetedBrandsでは,過去24時間にtweetされた(つぶやかれた)ブランド名のトップ50が上のように掲載されている(クリックで拡大表示可能)。 上位はネット分野のブランドが圧倒的に多い。ネット分野の企業名とかサービス名や製品名である。日のブランドはSonyとCanonとHondaの三つ。 この結果からも,Twitterのユーザー層が読み取れる。だが米国では女性ユーザーの割合が高いのに,女性が好むブランドは現れていない。つぶやいている内容が男性とは違うのかな。

  • メディア・パブ: ブログは中高年男性のメディアなのか

    ブログは今や,中高年の男性向けのメディアになってしまったようだ。 Technoratiが毎年出す“State of the Blogosphere”の2009年版によると,ブロガーの68%が35歳以上で,ブロガーの男性比率が68%となっている。一方,Sysomosの発表によると,Twitterユーザーの35歳以上の割合はわずか12%で,男性比率は47%となっている。 *ブロガーの年齢と性別(ソース:Technorati) *Twitterユーザーの年齢(ソース:Sysomos) ・There are more women on Twitter (53%) than men (47%) 最近はツイッターの台頭により,ブログの影が薄くなっている。「ツイッターで忙しくて,ブログなんかやってられない」と,ブログ離れのツイッター中毒者が幅を利かせている。 ◇参考 ・Day 1: Who Are Th

  • メディア・パブ: ネット・クチコミの担い手,主役がブログからツイッターへ

    ネット上のバイラルメディアの主役が,ブログからツイッター(Twitter)に代わろうとしている。 バイラルビデオのマーケティングサイトであるViral Video Chartでは,各ビデオのバイラル度をソーシャルメディアで取り上げられた頻度でランク付けしている。そこでこれまでは,ビデオを取り上げたブログ記事の投稿件数だけでランキングしていた。 以下は,歴代のビデオのバイラルランキングである。Susan BoyleさんのビデオSusan Boyle - Singer - Britains Got Talent 2009がやはり,バイラル度でもトップとなっていた。 ボイルさんのビデオは,1万4793ものブログ記事で取り上げられ,そうしたブログなどのソーシャルメディアを介して世界中に知れ渡ることになった。ボイルブームのピークは09年4月~5月であったが,そのころまではバイラルの担い手としてはブロ

  • メディア・パブ: Twitter API利用のマッシュアップも人気沸騰

    FacebookとTwitterの爆発的な人気は,やはりそのオープン性とグローバル性にあるのだろう。皆が寄ってたかってアプリや周辺サービスを次々と作り出し,思いもしなかったものも飛び出したりしているのだ。ユーザーがワクワク感を抱くのも当然かも。 だが,このような人気ソーシャル系サイトも,先週末のマイケル・ジャクソン死去のように世界的なニュースが飛び込んでくると,大変なことになる。トラフィックが殺到するからだ。特にリアルタイム性が売り物のTwitterがどうなったか気になる。 SFGate(San Francisco Chronicleのサイト)によると,マイケル・ニュース発生からの1時間近く,Facebookでのデータ更新がいつもより約3倍も増えたという。一方のTwitterは1分間に2万4000件もの投稿が集中した。 このSFGateのニュースで興味をもったのは,独立系モニターサービスの

  • メディア・パブ: 世界広告市場の底打ちはまだ先,今年の広告費は前年比5.5%減と下方修正

    今年の世界の広告費は,前年よりも5.5%減の4179億ドルに落ち込む。これはWPPの予測だが,3月に発表した4.4%減を早くも下方修正することになった。 同社は2010年の広告費が前年比1.4%減の4110億ドルと予測し,2010年にようやく底打ちし,ゆるやかに回復に向かうと見ているのだ。これは70か国を対象に調査した結果である。 世界の広告市場の回復をリードするのは,Brazil, Russia, India and China のいわゆるBRICである。中国は景気刺激策が功を奏して順調に回復しており,ロシアも原油価格が70ドルに留まれば一気に回復するという。インドネシアも急速に回復する。 一方,米,英,カナダ,フランス,ドイツ,イタリア,日のG7国の回復は遅れると予測されている。米国は今年だけではなくて来年もさらに落ち込むと見られており,底打ちは2011年以降に先送りされる。広告市場

  • メディア・パブ: Google News,新聞ブランドから記者ブランドの流れ

    特定新聞の記事ではなくて,特定記者の記事を読みたい。こうしたニーズに,Google Newsが応える。 ニュースアグリゲーターGoogle Newsでは,掲載ニュース記事(見出しと要約)に筆者名を付記するようになっている。新聞記事なら記者名が,ブログならブロガー名が付いているのである。 その筆者(記者,ブロガー)名をクリックすると,その筆者の過去記事が見つかる。上の例で,WashintonPostのAlec MacGillis記者をクリックすると,以下のように,「author:"Alec MacGillis"」のGoogle News検索結果が現れる。 お気に入りの記者の記事を必ず読みたい。見逃しなくない。その場合は,メールへのアラートサービスやRSSサービスを利用できる。もちろん以下のように,Google Newsをパーソナライズして,お気に入り記者の常設欄をGoogle Newsページ

  • メディア・パブ: ソーシャルメディアで最後まで生き残るのはTwitterか?

    Twitterはソーシャルメディアのキングだ。Twitter信奉者は,イラン騒動の中で一気に主役に躍り出たTwitterを,そのようにたたえる。 荒れ狂うイラン騒動の中で,Twitterが大活躍したのは確かなようである。マスメディアに対する取材規制からソーシャルメディアの利用遮断と,当局の締め付けが一段と厳しくなるなかで,Twitterが情報提供や情報交換のツールとしてしぶとく利用されているようである。 今日の早朝(日時間の21日1時)も,改革派(反政府派)のムサビ元首相の支持者のTwitterアカウントmousavi1388で,「私(ムサビ)は殉教(martyrdom)する覚悟である」とのメッセージを,英語ならびにペルシャ語で発信していた。 20日付けのNYTimes.comでも,次のように伝えられていたので,かなり信憑性の高いメッセージだろう。The opposition leade

  • メディア・パブ: Twitterの成功事例(その2),ワイン売上が大幅アップ

    Twitter(ツイッター)成功事例の第二弾は,ワイン販売が大繁盛しているという話。 米SpringfieldでWine Libraryを運営しているGary Vaynerchuk氏(33歳)は,Twitterを駆使してワインの売上を急激に伸ばしている。ロシア移民の父から譲り受けたワインショップを,オンライン販売に切り替えていたのだが,Twitterが登場した2007年にすぐに飛びつき,ワイン販売に大きな弾みをつけたのだ。以下は,彼のTwitterアカウント(@gareveeの画面である。 Gary Vaynerchuk氏のTwitterへの入れ込みようは生半可じゃない。彼がTwitterに初めて接した時すぐに,Twitterがすごいマーケティング破壊力を備えていることを直感したという。それ以降.Twitterを中核にしたオンライン販促に励む。毎日,多くの時間をTwitterのために費やす

  • メディア・パブ: MSの新検索エンジン“Bing”,利用者が増え続けている

    Microsoftの新検索エンジンBingが,米国での利用者を増やし続けているという。 以下のcomScoreの発表データによると,Bingが公開されてから3週目を迎えた今も,利用者も利用頻度も増え続けている。 公開後最初のWork Week(09年5月25日~29日)におけるSearcher Penetration( Avg. Daily)が13.7%であったのが,先週(6月8日~12日)は3%アップの16.7%に増加した。またShare of Search Result Pagesも同じ期間で同じく3%もアップしている。 公開直後は,ともかく試してみようとする人が多く訪れるはず。でも3週目を迎えても増え続けるとは,物になるかもしれない。将来,Googleの対抗馬になるのではとの期待を抱かせる。 増加傾向が持続しているかどうかについては,Search Engine Landの編集長Da

  • メディア・パブ: Twitter,イラン騒乱でソーシャルメディアの主役に

    イラン選挙の騒乱は,同時に「Twitter革命」でもあった・・・。そのようにTwitterの熱狂的なユーザーが興奮しながら語り合う。少なくとも政治活動家にとっては,欠かせない旬のメディアになったようだ。 Twitterパワーを最初に見せつけたのが,CNNへの抗議行動である。CNNがイラン選挙のニュースを十分にカバーしていないと,Twitterのアカウント#CNNFailに抗議の声を集約させたのだ。高まるTwitterユーザーの批判の声に押されたのか,CNNはすぐにイラン騒動のニュースをCNN Newsサイトのトップに配するようになったという。 ところでイランではこれまでも,マスメディア(報道機関)に対する報道規制が敷かれていており,さらに現職が再選した大統領選後は一段と規制が強化されてきている。外国メディアに対して反政府デモの取材を禁じたり,さらには記者の国外追放を強行し始めたのである。国

  • メディア・パブ: グーグル,BingやTwitterを警戒して対策チームを結成か

    検索の巨人Googleは,BingとTwitterを警戒して対策を講じているようだ。 New York Postが報じたスクープ?によると,Googleの共同創業者であるSergey Brinは,Microsoftの新検索エンジンBingを警戒し,トップエンジニアを集めて急いでWebサービスを改良させているという。 Bingのベータ版の評価は意外と高い。それにMSもBingを単純な "search engine"でなくて, "a decision engine"として売り出している。そこでまず, travel, health, shopping and local searchesの主要4分野から,Googleの検索市場の切り崩しにかかる。約1億ドルの販促費を掛けて,MSはBingの売り込みに力を入れている。その効果か,出足でのユーザーのいつきも上々のようだ。Googleとしては,Bin

  • メディア・パブ: Twitterの成功事例,デルがTwitterを使って300万ドル売り上げる

    デル(Dell)がTwitterを活用して,300万ドルの売上を生みだした。Twitterによるマネタイズの成功事例と言えそうである。 デルの公式ブログによると,同社はTwitterを活用して,デル・アウトレットを200万ドル以上も売りさばき,さらに新製品の販売にも成功したという。デル・アウトレットは,クーリングオフ期間中の開封済みの返品製品であるが,工場にて完全な動作検証を確認した“新装整備品”として売り出されている。 同社は,デル・アウトレットに関する情報をリアルタイムに届けるために,Twitter(@DellOutlet)を2007年から利用している。Twitterによるバーゲン案内などを見たユーザーがDell.com/outletサイトにアクセスし,多くの人がアウトレット製品や新製品を購入したというのだ。そのTwitterのお陰で,これまで300万ドルの売上を達したと,公式ブログで

  • メディア・パブ: Google NewsがWikipediaと連係,より強力なニュースサイトへ

    Google NewsがWikipediaやYouTubeと連係すると,鬼に金棒のニュースサイトになるのかもしれない。 以下は,今日(12日の)昼頃の英語Google Newsページである。トップ3のニュースにはそれぞれWikipediaへのリンクが,2のニュースにはYouTubeロゴが記されていた。(WがWikipedia,YがYouTube)。 例として,3番目の「イラン大統領選挙」に関するニュース記事を見てみよう。BBCやWashingtonPost,WSJ,NYT,CNNなど3022の記事へのリンクが張られている。さらに,そのニュースに関連するWikipedia 記事の閲覧や,そのニュースの動画を視聴できるようになっている。 リンク先のWikipedia 記事は,Iranian presidential election, 2009と題するトピックス記事である。イラン大統領

  • メディア・パブ: フォトジャーナリズム・ブログ,新聞社サイトで脚光浴びる

    米新聞社サイトのフォトジャーナリズムが熱い。 Boston GlobeのThe Big Pictureを見てもらいたい。フォトジャーナリズムの意気込みが伝わるだろう。以下は5月29日付けのソマリアの写真報道ニュースである。Fighting for control of Somalia(May29,2009)にアクセスすれば,Webでの写真報道のすごさを実感できる。 この記事例では32枚組の写真が主役である。Big Pictureと称するだけあって,各写真がほぼフルスクリーンのサイズなので,迫力がある。一般の読者には残酷すぎる写真を黒塗りにして見えないようにしているが,クリックすると写真が現れる。こうした写真報道は,新聞紙ではとても実現できない。スペースに制約がないWebならでの構成である。インドの総選挙の写真報道“India's massive general election”もすばらし

  • メディア・パブ: Twitterバブルが崩壊?,5月に入って突然の急ブレーキが

    今年に入ってからのTwitterの勢いはすさまじい。毎月,ほぼ倍々ゲームで,ユニークユーザー数を増やしてきていたからだ。 ところが信じられないことが起こった。5月半ばころからユニークユーザー(UU)数の増加がピタッと止まったというのだ。CompeteやQuantcastのデータによると,Twitterの5月のUU数が急に微増あるいはマイナスに転じたというのである。 Competeによると,5月の米国でのUU数は1973万人で,4月に比べ1.47%増と成長がほぼフラットにとどまった。 一方のQuancastによると,5月9日のピーク時に2440万人に達した月間ユニークユーザー数が現在は2190万人に減じている。 「ほんまかいな」と信じがたい急変ぶりである。季節要因かもしれないので,同じように急成長しているFacebookの5月データを見てみた。Competeによると,Facebookの5月の