福岡県柳川市の美容専門学校で5月下旬に行われたバーベキューの最中に生徒4人に火が燃え移り、このうち1人が6月6日に亡くなっていたことが分かりました。 事故の原因は、教師が消毒用のアルコールを使って火の勢いを強めようとしたことでした。 事故が起きたのは柳川市にある「ハリウッドワールド美容専門学校」。 5月24日午後、119番通報によって緊急事態の一報がもたらされました。 ◆119番通報(学校関係者の女性) 「バーベキューの火が洋服に燃え移った」 ◆記者リポート 「学校の敷地内にあるこの場所では、年に数回、教師と生徒の交流を深める伝統行事としてバーベキューが行われていたということです」 学校がSNSに掲載していた過去のバーベキューの写真では、肉などを焼いて大勢の生徒たちが楽しんでいる様子がうかがえます。 今回は、その伝統の学校行事に約500人が参加し、その最中に事故は起きました。
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