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遺伝に関するkmay518のブックマーク (4)

  • アンチ優生学の立場で、遺伝がもたらす人生への影響を「平等」の観点から考え直す──『遺伝と平等―人生の成り行きは変えられる―』 - 基本読書

    遺伝と平等―人生の成り行きは変えられる― 作者:キャスリン・ペイジ・ハーデン新潮社Amazon近年、遺伝子研究が進展してきたことで身長や顔といった見た目の要素だけでなく、「学歴」のような生涯収入やそれに伴う生活の質に直結する部分も遺伝子の影響を受けることがわかってきた。しかしそうしたデータは気軽に世に出すと、何度否定されても議論が絶えることのない優生学や、何をもってして社会は「平等」や「公平」といえる状態になるかといった、簡単には答えのでない議論を呼び込むことになる。 しかし、実際に遺伝子によって学習能力や最終学歴に差が出るのであれば、議論が難しいからとか、遺伝による差が明らかになると優生学に結びつく可能性があるからと危惧し「遺伝的な差異をなかった/見なかった」ことにするのは間違っているのではないか。それ──遺伝的な差異による富の格差──がある前提で、平等についての議論を進める必要があるの

    アンチ優生学の立場で、遺伝がもたらす人生への影響を「平等」の観点から考え直す──『遺伝と平等―人生の成り行きは変えられる―』 - 基本読書
  • まあ、なんちゅうか、トラバも盛大に伸びているので、私の書くここまで、..

    まあ、なんちゅうか、トラバも盛大に伸びているので、私の書くここまで、元増田は辿り着かないかもしれませんが・・・ 私はゲノム科学者ですが、元増田の持つ疑問は、別に自然なものだと思うんですよね。というより、ゲノム配列決定が非常に身近になっている昨今、ちゃんと向き合っていかなければならない疑問だと思っています。私は私の持つ知識の範囲で、疑問にお答えしたいと思います。倫理は専門外なので扱いません。タブーとか扱いません。裏の意図を読もうとしているブコメが多数ありましたが、理系なのでよくわかりません。 まず、元増田の挙げているような、運動能力、将棋の能力、見た目の美醜とか、学歴、といったヒト個人ごとに異なる特徴を「形質」と言います。形質を遺伝学の観点から見ると大きく分けて二つあり、単一遺伝子型(メンデル型)と多遺伝子型(多因子型)です。 おそらく優生学にせよ遺伝にせよ、専門外の人が通常頭に思い浮かべる

    まあ、なんちゅうか、トラバも盛大に伸びているので、私の書くここまで、..
  • 「うちの子に医者なんてムリ」そう苦笑する両親に伝えたい遺伝子の話 なぜ「トンビが鷹を生む」があるのか

    医師になるような優秀な子どもは、優秀な両親からしか生まれない。そう考えてはいないだろうか。実は、親のIQ(知能指数)と子どものIQは関係ない。小児科医の松永正訓氏は「『トンビが鷹を生む』と『うりの蔓に茄子はならぬ』はどちらも真実。だから子どもの才能を最初から決めつけないほうがいい」という——。 ※稿は、松永正訓『オンリーワンの花を咲かせる子育て』(文藝春秋)の一部を再編集したものです。 「知能指数(IQ)は遺伝子で決まる」は当か 「ボク、大きくなったらお医者さんになりたい!」 こんなふうに言う幼稚園児がけっこういます。私はうれしくなって、「おお、いいね。お医者さんはやりがいのある仕事だよ」と答えるのですが、お母さんは苦笑して「うちの子なんだから、なれるわけがないでしょ」と言ったりします。 いえいえ、そんなことはありませんよ。そんなふうに決めつける必要はありません。ベストセラーになった

    「うちの子に医者なんてムリ」そう苦笑する両親に伝えたい遺伝子の話 なぜ「トンビが鷹を生む」があるのか
  • 「遺伝」という言葉の誤解を解こう:行動遺伝学者 安藤寿康教授に聞く.1

    知能を含む人間の能力は、遺伝の大きな影響を受ける......。行動遺伝学のショッキングな研究結果は大きな反響を呼びました。そこで、第一人者である安藤寿康教授に、遺伝にまつわる疑問に答えていただきました。 •安藤寿康著『日人の9割が知らない遺伝の真実』(SB新書) 誤解されやすい「遺伝」という言葉 ――1月に掲載された「「知能が遺伝する」という事実に、私たちはどう向き合うべきか?」という記事には大きな反響がありました。ただ、Twitterはてなブックマークなどを見ると、親の能力がそのまま子どもに受け継がれると思っている人も多いようです。 安藤:「子どもたち、すまん」と謝っている方もいらっしゃいますね。そういう話じゃないと言っているんですけど(笑)。 ――「遺伝」という言葉には「遺し伝える」、親から子どもに伝わるというイメージが強くありますからね。 安藤:遺伝子は英語で"gene"と言いま

    「遺伝」という言葉の誤解を解こう:行動遺伝学者 安藤寿康教授に聞く.1
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