タグ

ブックマーク / blog.goo.ne.jp/yappi27 (1)

  • 関節話法 - カクレマショウ

    職場にしょっちゅう指の関節をポキポキ鳴らしている人がいます。けっこういい音がします。私は関節が鳴らないほうなので、関節で音が出ること自体、とっても不思議です。 筒井康隆に「関節話法」という短編小説があります(『宇宙衛生博覧會』所収)。「間接話法」ではなく、「関節」話法です。 マザング星という惑星では、「関節話法」つまり、全身の関節を鳴らすことによって会話が行われています。マザング星は地球とよく似た惑星で、古くは地球人と同様に口からの発声で会話をしていましたが、いつのことからか「声を出して喋るのがたいへん下品な習慣である」とされ、関節で会話をするようになったということです。手の指、足の指、首、足首といった関節を鳴らし、それを組み合わせることで単語や文を伝えるのです。 たとえば、「右手親指の第一関節をぽきりといわせてから足首をごき、と鳴らし、左手中指の第二関節をこきりとやる」と、これは「思いや

    関節話法 - カクレマショウ
    kmyken1
    kmyken1 2011/08/18
    そうそう、こんな話!この本なら表紙に見覚えがあるから探せばどこかにあるような気がする。
  • 1