元慰安婦の李容洙(イ・ヨンス)さんの告発記者会見で触発されたように、正義記憶連帯と前理事長・尹美香(ユン・ミヒャン)氏を巡る各種疑惑が、連日、韓国メディアを席巻している。そして、事態はとうとうクライマックスに達したようだ。 尹美香氏に対する市民団体からの告発を受け付けた検察は、事件を警察に渡す代わりに直接捜査する方針を固める一方、保守野党の未来統合党と未来韓国党は、真相究明のためのタスクフォース作りを進めている。 尹氏擁護だった与党も「様子見」に こうした動きを受け、尹氏に対する疑惑提起に対して「親日・積弊勢力の最後の攻勢」と主張し、尹氏を積極的に擁護してきた与党「共に民主党」の雰囲気も、先週末を境に急変している。 民主党内の最有力次期大統領候補の李洛淵(イ・ナギョン)元首相が、「(尹氏の疑惑を)厳重に受け止めている」「党と相談してみる」と発言したのを皮切りに、与党内では、先日の選挙で当選
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