問題となっているのは、中曽根政権当時の政府答弁との矛盾だ。1983年11月24日の参院文教委員会で丹羽兵助・総理府総務長官は「形だけの推薦制であって、学会のほうから推薦をしていただいた者は拒否はしない、そのとおりの形だけの任命をしていく」と答弁していた。
ワシントン(CNN) 米司法当局は8日、ミシガン州庁舎を襲撃してグレッチェン・ウィットマー州知事(民主党)らを拉致するテロ計画を企てたとして、13人を逮捕したと発表した。 調べによると、容疑者らは、自分たちが「米国憲法違反」と見なした複数の州政府の転覆を謀ったとされる。 ミシガン州司法長官の発表によると、容疑者13人のうち6人は誘拐の共謀罪で連邦当局に逮捕され、市民武装組織「ウルバリン・ウォッチメン」の関係者7人は州当局に逮捕された。 州当局が逮捕した7人は、司法当局者を襲撃する目的で自宅の住所を突き止めようとした疑いや、内戦を扇動する目的で暴力の脅しを謀った疑い、ミシガン州庁舎を襲撃して州知事らを誘拐する作戦を企てて訓練を行った疑いが持たれている。 ウィットマー知事は当時、新型コロナウイルスへの対応をめぐって何度も殺人の脅迫を受けるなど、極右集団から狙い撃ちにされていた。 ウィットマー知
菅義偉総理大臣が、日本学術会議の新たな会員候補の一部の任命を見送ったことについて、野党側は学問の自由への介入だとして追及姿勢を強めているが、菅首相を始め政府側は「法に基づき適切に対応してきた」としており、与党の一部からは、日本学術会議の在り方を問題にする意見も出されている。安倍政権時代から繰り返されてきた「二極対立」の様相を呈している。 この日本学術会議の会員任命見送り問題は、今年2月、国会、マスコミでも厳しい批判を浴びた黒川弘務東京高検検事長の定年延長問題と、多くの共通点がある。 検察が、刑訴法上の権限を持つ「権力機関」であるのに対して、日本学術会議は、「科学に関する重要事項」の審議機関であり、直接的に権限を行使する立場ではない。しかし、いずれも、「独立性」を尊重される組織の人事の問題であり、政府の対応の違法性が指摘され、それに関して「法解釈の変更」があったことに共通性がある。二つの問題
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