ブックマーク / www.geekpage.jp (24)

  • なぜソフトウェア論文を書くのは難しいのか?:Geekなぺーじ

    権藤克彦, 明石修, 伊地知宏, 岩崎英哉, 河野健二, 豊田正史, 上田和紀, "なぜソフトウェア論文を書くのは難しい(と感じる)のか", コンピュータソフトウェア, Vol.26, No.4, pp.17~29, 2009年11月 この論文は、情報系の大学生や研究者にお勧めです。 「車輪の再発明」というのは、既存のものを作り直すことを示していますが、ソフトウェアという分野で車輪の再発明を完全に「駄目なもの」として扱うことの危うさもあるのではないかと感じました。 「今あるソフトウェアが駄目だから自分で作り直した」ということが、もっと「論文」へと結びつけば、今よりも大学からのイノベーションも増えるのではないかと思います。 新しいアイデアは運用の中から生まれたり、ソフトウェアの周縁にコミュニティが形成されることで次の種が発生することもあります。 たとえば、「ウェブサービスを作って多くのユーザ

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    kodaif 2010/02/05
    "研究室に行きたいと考える学生が減っているという感想を述べる大学教員が増えているのは、「論文になるかならないか?」という点においてソフトウェアを実装して公開するということがあまり評価されないことも一因"
  • GoogleがPublic DNS用の標準規格を提案:Geekなぺーじ

    先月発表されたGoogle Public DNSですが、課題であったCDNとの相性問題を解決すべくGoogleが、IETFDNSに関連する標準規格提案を開始しました。 「DNS問い合わせメッセージの中にユーザ(クライアント)のIPアドレスを埋め込めるような追加を行おう!」という内容のものです。 先月サービスを発表してから次の月にはもう標準化を開始するという、このスピード感は凄いと思います。 「Google code blog : A proposal to extend the DNS protocol」 Google Public DNSそのものに関して「Google Public DNS解説と個人的妄想」を記事として書きましたが、その中でも「DNSを活用した他者CDNとの相性」という部分でGoogle Public DNSが抱えている課題を解説しています。 今回のInternet D

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    kodaif 2010/01/29
    "「で、これ必要なんだっけ?」という根本的な議論が勃発して、そもそも最初に入れたかった「クライアントのIPアドレス」という目的とは違うところに議論が吹っ飛んで延々揉めるパターンっぽい気がします。"
  • 人のせいにするのはそろそろやめませんか?:Geekなぺーじ

    「わたしたちさえまともになれば、日は圧倒的独り勝ちに近づく。 - 情報の海の漂流者」に非常に共感しました。 個人的な感想です。 なお、以下の内容は特定のブログ記事に対する批判というわけではないので、ご注意下さい。 マスゴミ、マスゴミと言う人は他人に良質な情報を届けるべく記事を書くか、もしくは良質の記事を探し出して他人に宣伝した方が生産的ではないでしょうか? 問題意識を持った人が自律分散的に良質な記事を生成する活動してこそWebやネットの力が発揮されるのではないでしょうか?誰かに「世界を良くして下さい」と頼んでも、恐らく自分が望むような結果には到達出来ません。 各省庁のWebページを掘るだけで大量のPDFがあります。日だけではなく海外にも目を向ければネタが枯渇することはありません。足りないのは人々が興味を持てるように噛み砕いて要約したり解釈する人ではないでしょうか? 「これはひどい」と言

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    kodaif 2009/12/25
    "そして、自分の意見に近い物を宣伝して広めないと、自分の思想に近い人は増えないのだろうと思います。要は、自分の仲間を増やしたかったら自分である程度は努力するしかないということだろうと思います。"
  • 博士卒でマスコミ記者というキャリアパスがもっとあってもいいのでは?:Geekなぺーじ

    多少時間が経過してしまいましたが、先日の「ノーベル賞受賞者・フィールズ賞受賞者による事業仕分けに対する緊急声明」の質疑応答で、記者の質問に対して「マスコミ側の質が低い」という趣旨の回答が行われていました。 録画映像が非公開になってしまったので正確な表現は書けませんが、アメリカでは博士課程卒業者が記者となって取材することがあるのと比べると、日の記者は専門性が低く様々なジャンルを横断的に取材するため深い記事を書けないという発言内容だったと思います。 確かに、大手新聞社などの記者の方々は、特定の技術や科学に関する深い専門性はあまり無い気がします。 この話を新聞社内部の方々にすると、記者は部署内で異動しながら様々な分野の記事を書くという現在の体制が一因であるという話になりがちだと思います。 参考:ITmedia: ノーベル賞受賞者らが仕分け批判で集結 「世界一目指さないと2位にもなれない」 利根

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    kodaif 2009/12/08
    "その分野が如何に認知されているかの勝負になるのかも知れません。 そして、多くの人々に分野全体を認知してもらうには、ある程度の頻度でメディアに露出し続けることが求められると思われます。 "
  • Geekなぺーじ : Google Public DNS解説と個人的妄想

    前回書いたGoogle Public DNSに関する記事があまりに説明不足なので、補足文章を書く事にしました。 今回のGoogle Public DNSは、単なるオープンDNSサービスでは留まらず滅茶苦茶凄過ぎていて、ある意味インターネット全体のありかたを変えてしまう可能性さえあると個人的には思っています。 何故そう思っているかを含めて、色々書いてみました。 以下の文章は多くが公式発表からの引用ではなく、その他の外部観測情報を元にした推測や個人的な妄想が入り交じっているので、内容に関しては各自で考えて判断をお願いします。 Google Public DNSでウェブ閲覧が高速化するの? とりあえず、背景や技術はどうでも良いから「高速化するかしないかだけ知りたい」という方々が非常に多い気がするので、個人的なGoogle Public DNS高速化に関しての考えを最初に書きます。 「Google

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    kodaif 2009/12/07
    "何が言いたいかというと、「ある程度自由に変更を反映できる世界的なDNSを持っていると、インターネットアーキテクチャそのものにメスを入れたくなる誘惑が強くなるのではないか?」と思うということです。 "
  • Geekなぺーじ : Google Public DNSについて調べてみた

    Google Public DNSが発表されていました。 「Official Google Blog: Introducing Google Public DNS当は書籍執筆〆切に追われていて首が回ってないはずなのですが、あまりに面白そうなので思わず調べてしまいました。 これって、DNSキャッシュのクラウド化なのだろうと思います。 利点は? 利点は「パフォーマンス向上」と「セキュリティ向上」の2つがあるようです。 パフォーマンス Performance Benefits http://code.google.com/intl/ja/speed/public-dns/docs/performance.html 原稿〆切がヤバくて、ざっと流し読みをしただけなのであまり自信がありませんが、どうも世界規模で運用して、世界的にQueryが多い所を優先的にキャッシュ更新しておくので、非常に効率が

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    kodaif 2009/12/04
    "次世代インターネットアーキテクチャ系の研究がここ数年色々出現していますが、そういう研究が実際に実を結ぶ前にGoogleそのものがインターネットの大部分になっちゃうんじゃなかろうか?とさえ思ってしまう"
  • 「透明性」って本当に副作用が無いの?:Geekなぺーじ

    先月、ローレンス・レッシグ教授による「The New Republic: Against Transparency」という記事が公開されていました。 多くの人が単純に「透明性は良いことだ」と考えていますが、果たしてそれは正しいのだろうかという内容です。 政府による情報公開が、逆に政策を不安定化させるのではないかという考察が11ページのエッセーになっています。 そこでは、レッシグ教授が政府による過度の情報公開を「Naked Transparency」と呼び、それがどのような害を及ぼすかに関する問題提起を行っていました (今回、この「Naked Transparency」という単語は「素っ裸の透明性」と表現しました)。 Targeted Transparency レッシグ教授のエッセーでは、「素っ裸の透明性」がどのように悪用されるかを具体的に説明する前に「Targeted Trasnparen

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    kodaif 2009/11/30
    "実はそんな事は無く、「身近に感じたら応援する」という意味ではネットユーザもそうでない人々とも恐らく同じで、「何を持って身近と感じるか?」という要素が違うだけである気が最近してきました。 "
  • 検索エンジンがWebの中心から引きずり下ろされる?:Geekなぺーじ

    不況は様々な物を変化させつつありますが、Webの世界も不況の影響が徐々に出始めているような気がします。 最近は、様々なコンテンツ保持者がオンラインコンテンツに対する課金に関して検討しています。 少なくとも、私の周りでは多くの人々が電子出版やオンライン課金を検討しています。 まだ多くは「社内での検討」や「情勢調査」といった段階であると勝手に推測しているのですが、何かのキッカケあれば、雪崩現象的に多くのコンテンツが課金へと向かいそうな雰囲気を最近強く感じるようになってきました。 Webコンテンツの課金へと向かわせるもの 最近、Web課金に関する記事をチラホラ見かけるようになってきました。 TechCrunch:メディア王マードック:タブレット以外に「新聞が生き残る道はない」 JBpress:「課金の壁」を巡る新旧メディアの戦い - 騒動を楽しむメディア王マードック JBpressの記事では、以

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    kodaif 2009/11/19
    "そして、それによって新たな「歪み」がネット上に発生し、その「歪み」にフォーカスした革新的な「何か」が登場することで、Web検索中心の世界が終焉へと向かうという未来を妄想しました。我ながら酷い妄想です。 "
  • ツタヤとブックオフと電子書籍に関する妄想:Geekなぺーじ

    ふとした機会に通りかかってみたら、昔、良くCDを購入していたCD屋さんが無くなっていました。 その地域でCDを買うには、どこに行くのだろうと思ったのですが、近くに大き目のブックオフがあり、音楽コーナーが充実していました。 その音楽コーナーで高校生風の若い男性二人組がSKID ROWやMotley Crueの話をしながらCDを物色していて、「お前ら何歳だよ(笑)」と微妙に思いながらも妙に和みました。 でも、その街で音楽を購入しようと思うとブックオフに行くのかもと思うと、何か色々と微妙な気分でした。 そういえば、この前、知人と飲みに行ったとき、娘さんが「レコード屋と言っても通じない」という話をしていました。 そりゃ「レコード」と言われても通じないだろうと思いました。 でも、「CD屋」と言ってもピンと来なくて、何と言うかというと「ツタヤ」と言うそうです。 もう「購入」じゃないんですね。。。 話は

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    kodaif 2009/11/19
    "電子コンテンツ流通が増えると、恐らく「中古」という概念はなくなります。「中古」の流通は、媒体としての紙やCDなどが物理的に存在しているから、成り立っているのではないでしょうか? "
  • Geekなぺーじ : 情報デリカシー

    この前、知人と一緒に「情報の暴露」に関して歩きながら話していました。 個人的な付き合いで知り得た情報を、人の了承無く、人の意図しない公開された場所で暴露してしまう人がネット上で増えているのではないかという話題でした。 そこで、「そういった点に関しての情報リテラシ教育も必要なのかも知れませんね」という発言をしたところ、「それはリテラシの問題ではない。むしろデリカシーの問題だ」と言われて、今までモヤモヤとしていたものが急に晴れた気がしました。 確かに、個人的に経験した「他人による嫌な暴露」は、情報リテラシが高いと思われる人によって行われていました。 「何をされると人が嫌がるか」という視点が欠けているというのは、リテラシというよりも、デリカシーだと言われると非常に納得できます。 リテラシが高くてデリカシーが無い人が怖い オフ会などで同席して最も怖いのは、情報リテラシが非常に高くてデリカシーが

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    kodaif 2009/11/09
    "人は他人の情報は根堀葉掘り知りたい反面、自分の情報は知られたくありません。例えば、芸能人のプライバシは知りたいけど、自分のプライバシを新聞などに書かれると恐らく怒り狂います。"
  • 国境を越える巨大Webサイトによる「ユーザのるつぼ」:Geekなぺーじ

    先ほど書いた「インターネットは贅沢品か必需品か?メキシコのネット課税」に関連するネタです。 最近、徐々にハッシュタグを利用したTwitterデモが増えている気がします。 インターネットが登場した当初から、情報が国境を越えると言われていますが、Twitterほどインターネット上の国境を曖昧にしたサービスは無いのではないでしょうか? 今までで一番大きかったのが恐らくイラン選挙関連だと思うのですが、時として話題が世界中に広がります。 今まで、これほど海外ネタが自然に降って来る媒体はあまり無かった気がします。 ボーッとテレビニュースを見ていると海外の情報が入って来る感覚に近いです。 世界中のユーザが一カ所に集まる巨大Webサービスという意味では、 YouTubeやFlickrも近いものがありますが、カジュアルユーザが大量に駆けつけて単一の話題に参加する手軽さを考えると、動画や写真を中心としたものは

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    kodaif 2009/10/23
    "私も普通にTwitterを使っているだけで、インドネシアやペルーの知らない人とTwitterで会話をしたことがあります。アメリカの通信機器メーカーの営業の人が、私をNTT社員だと勘違いして話しかけてきたこともあります。"
  • Geekなぺーじ : インターネットの形を変えて行くGoogle,Facebook,Akamai...

    Arbor Networksの調査によると最近のインターネットトラフィックは、Tier 1と呼ばれる世界的に巨大なキャリアではなく、コンテンツを持っていて巨大なトラフィックを持つコンテンツ保持者へと移っているようです。 この調査結果を見ると、ここ数年で世界全体のインターネットトラフィックが急激に集中していっている様子がわかります。 5年前はトラフィックの多くはTier1と呼ばれる世界的な大手ネットワーク事業者を経由していたのですが、最近2年の傾向を見るとLimelight,Facebook,Google,Microsoft,YouTube,Akamaiなどの"hyper giants"上位30組織のトラフィックが世界全体のトラフィックの30%を消費しているそうです。 また、上位150組織で世界全体の半分(50%)のトラフィックを消費しているとのことでした。 5年前であれば、世界全体のトラフ

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    kodaif 2009/10/20
    "コンテンツを管理するだけではなく、ネットワークも自律的に自分で運用管理することによって、巨大な存在がより巨大になって行く様子を今まさに皆が目にしている感じなのかも知れません。"
  • インターネットによる社会の分裂:Geekなぺーじ

    インターネットそのものは、世界各地のネットワーク同士を相互に接続する、巨大ネットワークです。 アメリカで発明されたインターネット技術そのものが世界に広がったという事実は、技術の輸出そのものに限定されず、むしろアメリカ文化アメリカ的価値観の輸出も同時に行われたと最近強く感じるようになってきました。 例えるならば、日漫画やアニメの輸出をすることで、結果として日文化や価値観や考え方を輸出しているのに似ているのでしょうか? インターネットとともに輸出された、アメリカ気質は日気質とはかなり異なっており、異文化が混ざり合う事で新しい「何か」が生まれつつあるような気がしています。 ただ、日気質とアメリカ気質には、かなりの隔たりがあり、その「何か」が生まれる過程として様々な副作用が表面化しているような気がしてなりません。 例えば、現在のネット上での一時的かつ極端な意見の偏りや、炎上騒ぎや、実名

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    kodaif 2009/10/13
    "ということで、恐らくネットリテラシや、情報リテラシの全体的な向上は急務だと思うのですが、それらは大きな副作用を生むのではないかとネガティブな妄想が頭を駆け巡ります。"
  • ネットにおける匿名の誹謗中傷を減らすには:Geekなぺーじ

    私はネットでの実名活動推進派です。 実名で活動することでメリットを受ける人は、活発に名前を出すべきだと思いますし、個人の活動が今よりも行いやすい雰囲気が社会に出れば嬉しいと感じています。 しかし、私は匿名活動がネット上から無くなるべきだとは思っていません。 実名ではなく、ハンドル名や芸名での活動も、実名と同等か、もしくはそれ以上の効果があると考えています。 多くの場合「実名推進」と言えば「誹謗中傷対策」という視点で語られますが、私はネットでの実名活動普及が匿名での誹謗中傷を減らすとは考えていません。 ネット上では同時に複数の人格を操作する事が可能であり、実名で活動している人が同時に匿名でも活動ができるためです。 奇麗ごとを実名で発信し、誹謗中傷を匿名で行うという「使い分け」は誰でも容易に実現可能です。 匿名で書いた誹謗中傷的な発言を「こんなこと言っている人がいますね」と他人事のように紹介し

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    kodaif 2009/10/07
    "そのため、自分の「安全圏」を肌で感じる能力も高く、誹謗中傷を行うユーザは「安全だ」と感じている範囲内でカジュアルに誹謗中傷を行ってしまうのだと思います。 "
  • ネットで実名を出せない理由:Geekなぺーじ

    日曜日夜に、毎日新聞社主催で勝間和代氏がTwitterユーザと語り合うクロストークイベントがに参加しました(イベントURLが消えていたのでリンクできていません)。 非常に興味深い話題が多いイベントで面白かったです。 そのイベントの最後の方で、実名匿名議論に関しての話題があり、Twitter上で@manameさんが以下のような発言をしました。 maname #crosstalk 実名出すこと、会社に禁止されているサラリーマンもいるってこと忘れないでください。目立つことが仕事の人もいれば、目立ってはいけない仕事の人もいますよ。 http://twitter.com/maname/status/4601234589 その発言を「ですよね。」というコメントを付加してReTweetしたところ、以下のような反論がありました。 しかも、色々見てみると、様々な所に議論が飛び火しているっぽかったです。 os

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    kodaif 2009/10/05
    "日本企業の公開ブログガイドラインが少ない理由として個人的に推測しているのは、ガイドラインを作らない方が社員が自主規制を行うと企業側が知っているからだと思います。"
  • 音楽の解放:Geekなぺーじ

    音楽は無料で配るべきだ!」「音楽を無料で配った方が儲けが大きくなるはずだ!」という論調の文章を見ることがあります。 そのような文章を見る度に、「作る側の人って圧倒的な少数派で、無料で欲しい人が多数派だなぁ」と思います。 つい最近も「techcrunch : 音楽を盗むこと: それは悪か善か?」という記事が話題になっていました。 そこでは、以下のように書かれています。 そのうち、インターネットの現実も法律の改正を強要するだろう。いずれにしても、レコード会社は最後には降伏するし、録音された音楽は無料になる。 そうなるまでは、音楽のダウンロードや共有化を後ろめたく思うことを拒否したい。なにかの曲を聴いたり、友だちと共有するたびに、レコード会社にとって有利なことをしているのだ※。だから彼らこそ、ぼくたちにお金を払うべきだ。その日が来るまでは、ぼくが倫理的にいけないことをしているなんて考えたり言っ

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    kodaif 2009/04/03
    ”「無料にして欲しい」と思うものの基準は何となく感じるのですが、何故そう感じるのかに対する仕組みにも興味があります。無形のものの価値を認めつつ、価値を認めてないという不思議な状況があるんですかね? ”
  • 才能あるレジのおばさんの給料が上昇しなかった事例:Geekなぺーじ

    「才能あるレジのおばさんにはそれ相応の給料を払ったほうが良い」という興味深い記事がありました。 丁度、AMN経由で献して頂いた人は意外に合理的 新しい経済学で日常生活を読み解くを読んだばかりで、その中にそのまんまの事例があったので紹介したいと思います。 「4章どうして上司は給料をもらいすぎているのか」の中に「スーパーマーケット - アメリカ西部某所 (p.155)」という節があります。 その中で、以下のような文章があります。 問題の経済学者、アレクサンドレ・マスとエンリコ・モレッティは、あるスーパーマーケット・チェーンの幹部陣をおだてあげ、チェーン店のレジ係の生産性に関するありとあらゆるデータを入手できるようにした。 そうして、二年間にわたり、六店舗、三七〇台のレジについて、チェーン店のスキャナーからとり込み、コンピュータで自動処理された記録を使って、一つひとつの読み取り操作を追跡した。

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    kodaif 2008/12/03
    "何かの基準を使って出来高給にすると、その指標に対してのみ最適化して高い給料を得ようとする人が増えるということですね。"
  • 学生はネット上で気を抜くべからず:Geekなぺーじ

    昔から後輩や知らない学生がネット上で色々と撒き散らしているのを見ることがあります。 人が気づいていないだけである場合もあるので、今回まとめて書いてみる事にしました。 なお、学生であろうが無かろうが気をつけた方が良いと思われるものも含まれます。 何故ネット上で気を抜いてはいけないのか そもそも、何故ネット上で公開する内容に気をつけなければならないのでしょうか? それは公開することで不利益が生じる可能性があるからです。 高校入試で落ちるかも知れない 最近、茶髪・眉剃りをしていた受験者を高校が落とすという事件がありました。 今回の事件は茶髪・眉剃りが原因でしたが、近い将来「ネット上での言動が高校入試に影響」という事件が発生するだろうと予測しています。 「高校入試、茶髪・眉そりチェックし不合格 神奈川の県立」 就職活動に影響を与えるかも知れない 就職活動に影響を与える恐れがあります。 実名を公開

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    kodaif 2008/12/02
    "公開するというのは、場合によっては三輪車で高速道路に入るようなものかも知れません。良く理解していない状態の発言をすると「お前はわかっていない!」と怒り狂った「大人」が乱入してくる場合もあります。"
  • Geekなぺーじ : Tier1 ISPは「秘密結社」か?

    NIKKEI NET IT+PLUSに「払ったりもらったり、力で決まるISPの接続料 インターネットのお値段(2)」という記事が掲載されていました。 基的には書いてある事は正しい気がするのですが、最後の部分が結構ひどいと思いました。 以下、引用です。 ■ティア1は「秘密結社」 それなると、もらう一方のティア1は大もうけですね。 「そうですね(笑)。ティア1のISPはティア1同士で接続しており、世界の主要なISPへとつながっています。NTTコム傘下の米ベリオなどが知られていますが、実は事業者のすべての名前が明らかになってはいないなど、ベールに包まれた『秘密結社』なのです」 オープンと考えていたインターネットの中核が秘密結社というのは驚きです。 「これにはインターネットの成り立ちが関係しています。始めは限られた人たちが相互に助け合う精神でスタートしたのですが、有料ISPが登場し利用者が増えた

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    kodaif 2008/11/11
  • Geekなぺーじ : ピラニア社会

    ピラニアと言えば、血の匂いを嗅ぎつけると凄い勢いで大群がやってきて肉を全部剥ぎ取っていく獰猛な魚というイメージがあります。 何か、最近色々なものがピラニアに見えてきました。 ここでは、ピラニアという魚の特徴を述べて行きたいと思います。 血の匂いで興奮して大挙して襲い掛かる ピラニアは、群れで行動します。 血の匂いで興奮して凄い勢いで襲い掛かります。 小さな鳥ぐらいであれば数分で骨だけになってしまいます。 個々の個体は臆病でデリケート ピラニアの獰猛さに関して多少誇張されている部分があります。 実際のピラニアは個別に飼育してみると非常に臆病でデリケートな魚です。 攻撃力が高い ピラニアの特徴は何と言っても非常に鋭い歯です。 刃物のような鋭い歯で肉を引き裂きます。 アゴの力も非常に強いようで、鉛筆ぐらいであれば真っ二つにい千切ってしまうようです。 襲われるのは弱っている獲物 ピラニアが捕

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    kodaif 2008/11/03