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ブックマーク / xtech.nikkei.com (191)

  • プログラミング教育・学習はなんのため?

    小学生高学年で習わせたい習い事ランキングに「パソコン関連(プログラミング)」がランクインするなど、子供向けプログラミング教育・学習に対する関心が高まっている。 なぜ今、子供にプログラミングを学ばせる試みが広がりつつあるのだろうか。習い事ランキングでは「将来仕事に結びつきそうだから」という現実的な理由が挙げられている。確かに、政府のIT政策の指針となる新戦略「世界最先端IT国家創造宣言」においても、「ITの利活用をけん引する高度なIT人材の創出」がうたわれ、そのために初等・中等教育段階でのプログラミングなどを充実させるとしている。 しかしながら、「IT人材が必要だから」あるいは「理工系は就職に有利そうだから」という理由だけでプログラミングを学ばせるのはあまりに短絡的なのではないだろうか。職業プログラマになるという観点からプログラミングを考察した記事「プログラマを志す君に伝える『仕事が無くなる

    プログラミング教育・学習はなんのため?
    koemu
    koemu 2015/08/12
    「阿部和広氏はプログラミングの目的を「学習に対する意欲の向上、態度の向上」」受け身ではコードは書けない
  • Scratchプログラミングをなぜ子供たちに伝えるのか

    教育・学習用のプログラミングツールとして広く使われ始めている「Scratch(スクラッチ)」。その日での伝道師といえるのが、青山学院大学・津田塾大学非常勤講師の阿部和広氏である。10年以上にわたって毎週のように子供向けあるいは指導者向けのワークショップを開催、蓄積したノウハウを盛り込んだ書籍『小学生からはじめるわくわくプログラミング』など阿部氏が執筆・監修した書籍も広く活用されている。精力的な活動を続ける阿部氏に日でのScratchの活用状況やScartchプログラミングを子供たちに伝える理由を聞いた。 Scratchの世界および日での利活用状況を教えてほしい。 世界規模での利用状況ということでは、Scratchの公式サイトの登録利用者数が目安になる。2015年7月時点で約710万人が登録して作品づくり(注:Scratchではプログラムを作品と呼ぶ)を楽しんでいる。このうち、日での

    Scratchプログラミングをなぜ子供たちに伝えるのか
    koemu
    koemu 2015/07/31
    「Scratchからの卒業についても、意欲的な学習態度を身に付けた子供たち自身に委ねればよい。」
  • Intelによる買収後、FPGAはクラウドサービス化する

    米Intel社が買収を表明したことで一気に注目が集まったFPGAベンダーの米Altera社。買収が発表される直前のタイミングで先日、Altera社幹部にインタビューさせていただく機会があったのですが、その際、一番驚かされたのが、「サーバー上のFPGAをマルチテナント化し、クラウドサービスとして貸し出す利用形態を想定している」とのコメントでした。 米Microsoft社のFPGAクラスター「Catapult」(関連記事)やドワンゴ(関連記事)の取り組みに代表されるように現在、サーバーにFPGAを導入しようという機運が高まっています。 ただ、その多くはあくまで自社サービスのためにFPGAを活用するというスタンス。サーバーにあるFPGAリソースを、一般のユーザー企業に対しクラウドサービス事業者がレンタルするという形態は、想像こそできるものの、実際に登場するのはかなり先なのことだろうと考えていまし

    Intelによる買収後、FPGAはクラウドサービス化する
    koemu
    koemu 2015/07/22
    FPGA as a Serviceの時代が来るかもしれない。GPUは既にあるけど、どうなのだろう。
  • 第1回 国家管理?マイナンバーの本当の目的とは?

    いよいよ2015年10月にマイナンバー制度が開始され、来年1月からは民間企業や行政機関でマイナンバーの利用が始まる。筆者は、内閣官房社会保障改革担当室、そして特定個人情報保護委員会に民間の弁護士として3年半ほど出向して、マイナンバー制度の検討や法律の条文作成、「プライバシー影響評価」制度の新設を担当してきた。特集では省庁での経験を基にマイナンバーの目的は何か、マイナンバーとどのようにつきあっていけばよいのかを解説する。 なぜ番号が必要なのか? そもそもマイナンバーはなぜ必要なのだろうか。「何となく必要な気もする」「何となく不安で怖い」と感じられる方も多いのではなかろうか。多くの企業のサービスではお客様番号や顧客IDが振られる。マイナンバー制度が導入される趣旨も、これとほぼ同じである。 これまではマイナンバーがなくても、通常は氏名・生年月日・性別・住所を使って、個人を特定していた。ただ、住

    koemu
    koemu 2015/05/25
    背景がきれいにまとまっている。番号は統一されていても、情報が一元化されるわけではない、と。
  • 質問:優秀なエンジニアが辞めてしまいます

    最初に正直に書きますが、この問題については、ぼくも日々悩み続けています。優秀な人が絶対辞めない素敵な方法があるのならぜひ教えていただきたいところですが、ぼくなりの思うところを書いてみたいと思います。(というか段々回答を書くのがしんどいご質問が増えてきたような…。もっと軽めなご相談でも大歓迎です!) まず、エンジニア転職する理由は当に様々です。報酬が理由なこともあれば、その企業で使っている技術が不満、ということもあります。他社に一緒に働きたい人がいる場合もあれば、会社の規模、場所、昇進しやすさなどが合わないこともあるでしょう。このほか、マネジャー職に就いたものの、メンバーとしてやり直したいと思ったり、プロジェクトが一段落し、なんとなく長く勤めたので変化が欲しいと考えたりする人もいるかもしれません。非常に多くの要素が絡みますし、常に隣の芝生は青く見えますので、上司としてはエンジニアのリテン

    質問:優秀なエンジニアが辞めてしまいます
    koemu
    koemu 2015/05/22
    「「この理由での退職する人をなくそう」と決めてみるのはどうでしょうか。」
  • 分析請負人カミヤのデータエンジニア事始め

    我が社も社内データを活用して業績を高めたいのだが、さて何から手を付ければいいのか…。昨今のビッグデータ分析の盛り上がりで、さまざまな企業の方からこんな悩みを打ち明けられることがあります。それも、企業のトップ層から、事業部門や情報システム部門など現場の方まで、悩みの中身は様々です。 連載では、私がすかいらーくでの取り組みや、他のユーザー企業のデータ分析担当者との議論を通じて得られた知見を基に、データ分析を成功に導くポイントを解説します。 [8]攻めのITの典型、O2Oアプリの作り方を学ぶ データ分析でビジネスに貢献する「データエンジニア」を目指すこの連載も、この第8回をもってひとまず終了です。最終回となる今回は、ITで企業の業績を向上させる、いわゆる「攻めのIT」を取り上げます。攻めのITにおいて、データ分析の考えがいかに重要か、分析的な観点からどのようにシステムを設計するか、私が… 20

    分析請負人カミヤのデータエンジニア事始め
  • 参加者主体のイベント色が強まる「Scratch Day 2015 in Tokyo」開催

    教育用プログラミング環境「Scratch(スクラッチ)」のイベントが2015年5月9日、東京大学郷キャンパス情報学環・福武ホールで開催された(写真1)。イベント名は「Scratch Day 2015 in Tokyo」(主催: Scratch Day 2015 in Tokyo 実行委員会、共催: NPO法人CANVAS)。Scratch Dayは世界各地でScratchに関する催し物を年に一度同時期に開催するという、大規模なイベントである。

    参加者主体のイベント色が強まる「Scratch Day 2015 in Tokyo」開催
  • 省電力センサネットワークの開発・導入と社会への展開

    実世界に設置したセンサノードから,多種多様なセンサデータを収集し活用するクラウドサービスが期待されている.このようなクラウドサービスの普及には,クラウドにセンサデータを届けるセンサネットワークの高信頼化および高安全化と省電力化が不可欠である.論文では,センサネットワークを高信頼および高安全に運用可能にしつつも省電力化を図る省電力センサネットワーク技術を提案する.提案技術の省電力効果を計算機シミュレーションで評価するとともに,福島県の高等学校に構築した,合計約60台のセンサノードからなるセンサネットワークを用いた実証実験について紹介する. 1.はじめに 実世界に設置したセンサノードから,多種多様なセンサデータを収集し活用するクラウドサービスが期待されている(図1).たとえば,HEMS (Home Energy Management System),BEMS (Building Energy

    省電力センサネットワークの開発・導入と社会への展開
    koemu
    koemu 2015/05/15
    デジタルプラクティスを読んでおこう
  • スピード感で日本は惨敗、グローバルではやっていけない

    スピード感で日は惨敗、グローバルではやっていけない テラスカイ ダニエルソン氏の辛口日論から何を学ぶか Force.comベースのシステム開発を手掛けるテラスカイで海外事業を担当するジェイソン・ダニエルソン氏はIT企業で働く傍ら、お笑い芸人として活動している。米国にいる頃にお笑い番組で日語を学び、日に来てからは週末にお笑い学校で学び、ITとお笑いの二足のわらじを履くに至った。 同氏のここまでのユニークな経歴は、インタビュー「2年勉強しても日語を話せなかった悔しさが“お笑い”の原動力に」をご覧いただきたい。ITとお笑いのほか、国際的なビジネスコンペやMBAのビジネススクールに参加するなど、多彩な活動ぶりが分かる。 この記事はインタビューの続編に当たる。「記者の眼」としたのは、ここでダニエルソン氏が語った内容は、日ITに関わる人間として、さらに日人として非常に考えさせられるもの

    スピード感で日本は惨敗、グローバルではやっていけない
    koemu
    koemu 2015/04/14
  • 「性能と省電力の両立にこだわった」、東大の新スパコンを見に行ってきた

    東京大学 医科学研究所(東大医科研)のヒトゲノム解析センターは2015年4月1日、ヒトゲノム解析用のスーパーコンピュータシステムを刷新し、次世代システム「Shirokane3」の格稼働を開始した。システム構築を請け負ったのは日立製作所である。 Shirokane3は、従来比約10倍となる422TFLOPS(1TFLOPSは浮動小数点演算を1秒間に1兆回実行する能力)の総合理論演算性能を持ち、大量のヒトゲノム解析データを保存可能な大容量ストレージ(稼働開始時点で34.2ペタバイト、今後さらに拡張可能)を搭載。前システム(Sirokane2)と比べて大幅なパフォーマンスアップを果たしている(図1)。 パフォーマンス面だけでなく省電力性能にもこだわっているのがShirokane3の特徴だ。「国内の大学・研究機関のスーパーコンピュータシステムでは初」(東大医科研)という「間接蒸発式冷却装置」(後

    「性能と省電力の両立にこだわった」、東大の新スパコンを見に行ってきた
  • 顧客の言うままに作ると、たいてい大失敗します

    やまさき ふみのり 1974年、山口県生まれ。早稲田大学大学院に在学していた1998年、趣味のロボット開発の資金を捻出するためにイクシスリサーチを設立。2000年に科学技術振興事業団(現科学技術振興機構)のプロジェクトで2足歩行ロボット「PINO(ピノ)」を開発した実績も持つ。 (写真:陶山 勉) ――どのような経緯でロボットに興味を持ったのですか。 ロボット業界では、「鉄腕アトム」や「ガンダム」などのテレビアニメを見てこの業界を志した人が多いと思います。ですが自分は子供の頃、ロボットのアニメを全然見ていません。実家が山口県の田舎だったので、田んぼでサッカーをしたり山でカブトブシを採ったりして遊んでいました。あと実家の工具箱からノミやのこぎりを持ちだして、工作をしていましたね。木の切れ端を船の形に加工して、川に浮かべたりする遊びです。 そんなふうにモノづくりに強い興味を持っていた小学5年生

    顧客の言うままに作ると、たいてい大失敗します
    koemu
    koemu 2015/03/26
    ITインフラ構築・運用自動化にも通づるところがあるな
  • 大学の一般教育「情報」はどうあるべきか、「ICTスキル」巡りかんかんがくがく

    大学の一般教育「情報」はどうあるべきか、「ICTスキル」巡りかんかんがくがく 情報処理学会 第77回全国大会より 「情報技術は変化する。変化に対応しなければならないという“メタ認知”を持ってもらわなければ」――。2015年3月17日から19日、京都大学で開催された情報処理学会 第77回全国大会ではビッグデータなどと並び、教育とICTに関する話題も活発に議論された。冒頭の発言は、18日午後のセッション「大学の一般教育における情報教育で何を学ぶのか」で講演した京都大学 国際高等教育院 学術情報メディアセンター 教授・副教育院長の喜多一氏が大学の情報教育のあるべき姿を説明した際の一言だ。 このセッションに先立ち、17日には高等学校共通教科の「情報」について活発な議論が交わされており(関連記事:「IT人材不足だからプログラミング教育をするのではない」、初等中等情報教育で白熱した議論)、その“大学版

    大学の一般教育「情報」はどうあるべきか、「ICTスキル」巡りかんかんがくがく
  • 「IT人材不足だからプログラミング教育をするのではない」、初等中等情報教育で白熱した議論

    パネルディスカッションでは、現場で実際に情報を教えている立場から加藤氏が、「数学の先生と情報の先生は何が違うのか?」といった疑問を提示。情報で2進法を習う際、既に数学ではn進法を学習済みであるといった例などを挙げつつ、情報科の教師として、「情報」でしかできない問題解決法があるといったことを示すことが重要だと述べた。例えばモデル化とシミュレーションを挙げ、「画期的な新製品の普及」や「限られた領域での生物の繁殖」を示す「S字型成長」のグラフを示した。数学というツールで処理できないもの、モデル化が容易なもの、プログラミングによりシミュレーション可能なもの、といった「情報教材」の提供を情報処理学会に期待していると語った(写真2)。

    「IT人材不足だからプログラミング教育をするのではない」、初等中等情報教育で白熱した議論
  • 質問:マネジャーを続けるかエンジニアに戻るかで葛藤しています

    チームのリーダーとしてマネジメントを任されるようになりました。自分としては一エンジニアとして頑張りたいという思いもあり、このままマネジャーを続けるかエンジニアに戻るかで葛藤しています。藤さんのご意見をいただければ幸いです。 まず最初に大事なことは、いわゆるチームマネジメントは決して片手間でできるようなものでも、やっていいものでもない、ということです。なので、結論を先に書いてしまうと、葛藤している暇があったら早めにどちらか決めてしまいましょう。まぁ言うのは簡単なんですけどね。 ものすごく単純な例えですが、エンジニアとして10台のサーバーで一つのタスクを分散処理したり一つのシステムを動かしたりするのと、マネジャーとして10人のチームメンバーを一つのゴールに向かってまとめ上げて走り続けることの、どちらが簡単でしょうか? 前者を簡単と言うつもりは全くありませんが(前者も十分に難しいことが多いので

    質問:マネジャーを続けるかエンジニアに戻るかで葛藤しています
  • 質問:ネットベンチャーにIT部門は必要?

    とあるネットベンチャーのCTOをしております。前職では藤さんに実際にお世話になりました。参考にさせていただきます。 30人~100人といった企業規模のエンジニアの人数が少ない状態で、(社内の)IT部門、キッティングオフィス部門を設立するかどうか考えています。 人数の少ない事業体においては、エンジニアIT関係全般を担当することが多いのは事実です。現状ではエンジニア数人が、工数の2割弱を社内ITの作業に割いており、不満の声が上がっています。会社的にも、エンジニアは外部サービス向けの作業に時間を割いた方がよいと考えています。 「これから採用するエンジニアに対しては前提として社内ITの作業を含める」「新しく部門を分けてアルバイトなどで補完する」といった方法を検討しています。ただ、部門を分けた場合、今まで交流のあったエンジニア間の関係が希薄になるのではないかと懸念しています。 藤さんもグリーの

    質問:ネットベンチャーにIT部門は必要?
    koemu
    koemu 2015/02/13
    「社員の意識としては「社内のIT」と「サービスのIT」を分けない方がいいと思っています。」共感します。
  • なぜあのデータベースは医師たちの支持を得たのか

    「自分が何かできると想像したことは、ほぼ開発できる」――。岐阜県羽島郡にある松波総合病院副院長で診療局長の松波和寿氏は、データベースソフトの「ファイルメーカー(FileMaker)」を使う理由についてこう語った(写真1)。 Macintosh向けのデータベースソフトとして登場したFileMakerは現在、「様々な業種の“変化を必要とする部署”で、自分が意思決定をする人に多く使われている」(ファイルメーカー日法人社長のビル・エプリング氏)という。 特に日では、教育や法務などのほか医療の現場に浸透しており、医師自身がFileMakerを駆使した業務アプリを開発し日ごろの業務を効率化しているという。実際にFileMakerでアプリを開発した医師の声から、なぜFileMakerが医師の心をつかんで離さないのかを探ってみた。 iPhone/iPadと連動するプラットフォームに その前に少しだけ筆

    koemu
    koemu 2014/12/24
    これ、たつみ先生が前に話していた案件かな。
  • 改革は「やってみた」が一番大事

    「僕がやってきたことなんて誰もが考えつくことだし、皆がやったほうがよいと思っていたことばかり。ただ違うのは、実際に『やってみた』ということだけ」。 東急ハンズのCIO(最高情報責任者)である長谷川秀樹執行役員オムニチャネル推進部長(写真)にお会いしたときのことだ。次々と進めてきた改革の発想はどこから来るのかと質問したところ、こうした答えが返ってきた。 もちろん謙遜はあるのだろう。それでも筆者は少し驚いた。企業内で改革を進めるリーダーは特別な存在であると無意識のうちに思い込んでいたからだ。長谷川氏は流通業の業務に精通し、バイタリティーがあり、人間的な魅力を持つ人である。それだけに、改革を担う人材になるには相応の素養が必要で、そのほかの一般人とは違う発想力を持っていると考えていた。 そうした筆者の考えは完全否定された。長谷川氏の考えでは「改革リーダー」とそのほかの者とを分け隔てているものは紙一

    改革は「やってみた」が一番大事
    koemu
    koemu 2014/12/02
    「いわゆる居酒屋談義で、ああしたほうがいい、こうしたほうがいいと改革のアイデアを出す人は多い。(中略)が、それを実行に移す人は、ほとんどいない。そう思うならやればいいんですよ」
  • ついに国内でも普及し始めたプログラミング言語「Scala」、誕生から10周年

    2014年9月6日、オブジェクト指向の関数型プログラミング言語「Scala」に関する大規模カンファレンス「ScalaMatsuri 2014」が開催され、筆者も参加した(写真1)。当日の様子をレポートしたい。 Scalaについては、名前は聞いたことがある方も多いと思う。2003年に生まれたオープンソースのプログラミング言語で、コンパイル後はJava VM上で動作する。Javaの既存資産を引き継ぎつつ、Javaにはない新たな言語の特徴を生かせることから、今後が期待されている言語の一つである。 Scala海外では、米Twitterや米LinkedInなどが利用していることで知られ、ネット企業を中心に普及しつつあるが、今年の同カンファレンスでの発表を聞いて、国内のネット企業でも、もはや当たり前のように使われる状況になったのだと実感した。 国内でのScalaのユーザーとしては、ドワンゴ、エムスリ

    ついに国内でも普及し始めたプログラミング言語「Scala」、誕生から10周年
  • 記者は「BadUSB」を試してみた、そして凍りついた

    BadUSB」という非常に危険な脆弱性をご存じだろうか。まだ大きな事件として明るみに出たものはなく、あまり知られてはいない。しかし今後、様々な方法でこの脆弱性が悪用され、企業ユーザーのITシステムが狙われる危険がある(関連記事:ファームウエアを勝手に書き換える、USBの危険すぎる脆弱性「BadUSB」)。危険性を正しく知ってもらうべく、また自分自身で怖さを理解すべく、記者は今回、自ら環境を構築してBadUSBの動作を確認した――。 セキュリティ分野は特に「自分で触ってみるとよく分かる」 記者は、自分の目で見たり触ったりして確認できたものしか基的に信じない性格である。もちろん、記事を書くに当たって、あらゆる物事を自分で確認できるはずはない。確認できないケースについては、代わりにその事実を確認した人(一次ソース)に取材することなどにより情報を得るが、自ら確認できるチャンスが少しでもあれば、

    記者は「BadUSB」を試してみた、そして凍りついた
    koemu
    koemu 2014/11/12
    ファームに直接プログラムを書込む事で、キーボードデバイスとして認識され、かつファイルは直接見えない。
  • 要求分析のための質的調査に基づくAsWas-AsIs分析手法

    業務システム開発者が,業務システムを構築するとき,そのシステムの利用者たちの要求を分析しなければならない.AsIs-ToBe分析に基づく要求分析は,AsIs分析を行い,次にToBe分析を行う.AsIs分析では,開発者は現在の状態をSystemas-isモデルに表し,利用者たちと合意する.合意したSystem-as-isモデルを用い,開発者や利用者たちは,解決すべき課題を導き出す.合意したSystem-as-isモデルが適切に現在の状態を示さなければ,開発者たちは誤った要求分析を行うことになる.この問題を解決するため,稿は,現在までの歴史も含めて分析し,より的確に現在の状態を導き出すAsWas-AsIs分析法を提案する.我々は,提案手法を事例に適用し有効性を検証するとともに,手法の展望について考察を行った. 1.はじめに 業務システム開発者(以下,開発者)が業務システムを構築するとき,そ

    要求分析のための質的調査に基づくAsWas-AsIs分析手法
    koemu
    koemu 2014/11/07
    中谷先生だ