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ブックマーク / visionary.hatenablog.jp (19)

  • 「生産性」と「創造性」を高める秘訣のひとつ、それは「計画的な休息」 - Visionary

    メジャーリーグで大活躍中の大谷翔平選手。 大谷選手が睡眠を大切にしていることは有名だ。 WBCでともに闘ったヌートバー選手から事に誘われた時、睡眠を理由に断ったことも話題になった。 「どれだけ寝れたかが一番。比較的ずって寝ている」との言葉から、「質よりも量」を確保することの大切さが伝わる。 そして、そのための更なるキーワードが「計画」だ。 睡眠を重要視する大谷選手は睡眠時間を確保するため「いつ寝るか」の計画を練るという。 「TIME OFF〜働き方に“生産性”と“創造性”を取り戻す戦略的休息術〜(ジョン・フィッチ/マックス・フレンゼル著 クロスメディア・パブリッシング)」という書籍に、「タイムオフ(休息)」の時間の重要性が説かれている。 業績を高める人は休息をしっかりと計画し、集中して仕事をするだけでなく集中して休むという研究結果が紹介されている。 業績を上げる人の傾向は、睡眠時間も多く

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    koenohon 2023/07/10
  • 「メンタル」と「言葉の力」と「インプット」 - Visionary

    第71回日スポーツ賞の大賞に、スピードスケートの高木美帆選手が選ばれた。 スキージャンプの小林陵侑選手とサッカーワールドカップ日本代表チームは、それぞれオリンピック特別賞、特別賞に。 高木選手は「アスリートとして速くなりたい、速く滑りたいという思いがスケートを続ける原動力だ」と語る。 今年もスポーツから数々の感動をもらった。 同時に、メンタルはどうすれば強くなるのか、と疑問に感じる人も多いのではないだろうか。 「言葉によって人は勇気を得たり、自信を失ったり、惑わされたりする。言葉には大きな力がある」と強調する専修大スポーツ研究所の佐藤雅幸教授(スポーツ心理学)の記事を読んだ。 「人は無意識に自分自身に多くの言葉をかけていて、多くはネガテイブに考えがち。その時のポイントが、少しのポジティブの思考に火をつけること」だという。 ポジティブな思考に火をつける。 その具体的な方法のひとつが、接続

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    koenohon 2022/12/22
  • 「秋の読書推進月間」と「安藤忠雄氏」と「挑戦心」 - Visionary

    10月27日から「秋の読書推進月間」が始まった。 その前後に様々な世論調査が行われている。 そのひとつが、全国学校図書館協議会調査だ。 小学4年生〜高校3年生の5月1ヶ月の平均読書冊数は、小学4〜6年生は6.5冊から13.2冊、中学生は2.1冊から4.7冊へと倍増した。 小学生で朝に読書の時間をとる「朝読書」の広がりなども要因と考えられている。 一方、1ヶ月に1冊も読書しない割合は、男子の場合、中3生で31%、高3生で68.5%に上るようだ。 また、読売新聞社の全国世論調査では、児童書などを集めた子ども向け図書館をもっと増やすべきだと思う人が71%に達したという。 子どもたちに読書する環境を求める人が増えている。 同じ全国世論調査には「どういう図書館なら利用したいか」という問いがあった。 その最も多い回答が「自宅の近くや通勤・通学途中で利用できる」の利便性(40%)だった。 ただし、コロナ

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    koenohon 2022/10/30
  • 「鉄道開業150年」と「時間」と「変化」 - Visionary

    1872年(明治5年)に日で鉄道が開業して、昨日の15日で150年を迎えた。 最初の路線は新橋ー横浜(現・桜木町)。 イギリスから輸入した日初の機関車が、29キロを53分で駆け抜けた。 10両編成の特別列車の3両目には明治天皇が、4両目には西郷隆盛、大隈重信、板垣退助、 5両目には勝海舟、山縣有朋、6両目には渋沢栄一が乗車し、国家の一大事業だったことが伝わる。 日の鉄道は、40年余りで車両や運営体制など、様々な技術をほぼマスターし、独自の運営ができるようになった。 今では、JR・私鉄を合わせ約2万7700キロに及び、一日あたり約6800万人が利用するという。 まさに、「世界有数の鉄道国家」へと成長した。 この鉄道開業150年に思いを巡らした時、「時間」と「変化」のキーワードが頭に浮かんだ。 「鉄道ができるまで一般の日人には分刻みの時間の感覚がなく、決められた時間に発着する鉄道で、正

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    koenohon 2022/10/23
  • 「自己承認力」のための「仮説と発見」の重要性 - Visionary

    今年も早や10月。 2022年度も第Ⅱ四半期(7〜9月)を終え、第Ⅲ四半期(10〜12月)に突入した。 コロナ禍でテレワークが進む中、「自分の価値を認められたい」という承認欲求が満たされない人が増えているとも言われる。 同志社大学教授の太田肇氏も、「日人の承認欲求(新潮新書)」で、「承認されるとやる気や仕事のパフォーマンスが上がる」という国内外の企業の聞き取り調査を紹介し、「コロナ禍でのテレワークの普及が、働く人々に承認不足をもたらした」と指摘する。 多様な働き方や生き方が広がる今、「人からの承認」と同時に、「自分で自分を承認する自己承認力」の重要性が増しているのかもしれない。 以前、医学博士の山鳥重氏の「『わかる』とはどういうことかー認識の脳科学(ちくま書房)」を読んだ。 そこには、次のような興味深い内容が記されていた。 「受け身の形で人から与えられた問題が解けたからといって、知識が自

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    koenohon 2022/10/04
  • 人生100年時代を楽しむための「転身力」〜キーワードは、「好き」と「貢献」と「語る」〜 - Visionary

    今日は敬老の日。 この日に合わせ、総務者は高齢者の推計人口を発表した。 65歳以上の人は約3627万人で人口に占める割合は29.1%に上る。 人数、割合ともに過去最高で、100歳以上の人は、初めて9万人を超えたという。 最近では、「生涯現役社会」という言葉があるように、仕事をしている高齢者は18年連続で増加し、2021年は過去最高の909万人となった。 これまでの人生のステージは「フルタイムで学ぶ期間→フルタイムで働く仕事期間→働かない引退後」といった流れを前提にしていた。 しかし、今はまさに人生100年時代。 自分の考え方次第で、いつでも学び直し、新しい仕事趣味に挑戦し、人生を楽しむことができる、そう思う。 「転身力(楠木新著/中公新書)」というがある。 生き方を転身した人たちの事例が数多く紹介され、挑戦する勇気をもらえるだと感じた。 特に印象に残ったキーワード。 それは、「好き」

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    koenohon 2022/09/21
  • 「秋の読書習慣」と「直木賞作家 今村翔吾まつり旅」に思う、「やってみよう精神」の大切さ - Visionary

    全国の出版社や書店など、幅広く参加する「秋の読書推進月間(仮称)」が、今秋、開かれる予定だ。 「読書の秋」と呼ばれる時期には「読書週間」や「読書の日」など、様々な活動が展開されてきたが、今回の読書推進月間は、期間を10月27日から11月23日まで、28日間と大幅に広げるという。 取り組みの背景には、出版不況と書店の減少があるようだ。 2021年の紙の出版物の売り上げは、ピークだった1996年の3分の2以下にとどまる。 電子書籍もいいが、紙の匂いや温もりを感じながら、実際を手にとって読む時間は格別だ。 健全な危機感からの取り組みが、より良い方向に向かうことを願う。 今、直木賞作家の今村翔吾さんが、全国47都道府県の書店や学校をめぐっている。 「今村翔吾のまつり旅 47都道府県まわりきるまで帰りません」と名づけた旅だ。 講演会やサイン会を通して読者や子どもたちと交流し、業界を元気づけようとし

    「秋の読書習慣」と「直木賞作家 今村翔吾まつり旅」に思う、「やってみよう精神」の大切さ - Visionary
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    koenohon 2022/08/11
  • 付箋の見える化で勉強効率UP ! 高校生の特許からヒラメキの秘訣を考える - Visionary

    糊付けの付箋を開発したのは、3M社だと言われている。 研究員が強力な接着剤を開発中に、たまたま非常に弱い接着剤を作り出してしまい、1974年に別の研究員が、その弱い接着剤をの栞に応用できないかと思いついたのが始まりだ。 それが、貼って剥がして、また貼れる「ポスト・イット」の開発秘話で、語源は、「Post(公示する)」と目的語の「It」だ。 この付箋の秘話は、「失敗は成功のもと」という教えを思い出させてくれる。 そもそも失敗はなく、成功するまでやり続ける、という考え方が大切なのだと思う。 今春、その付箋を応用して特許を取り、商品化した高校生がいる。 学んだ内容が頭に残る復習のタイミングを知らせる付箋を考案したのだ。 問題集などのページに貼る長方形型の付箋を思い出してほしい。 特許の付箋は、学習した日の「翌日」「1週間後」「4週間後」の3つの日付が上から記されている。 例えば、2日に学んだ内

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    koenohon 2022/07/05
  • 注目を集める建築家の「考える癖」に学ぶ〜「楽しい人生」「ワクワクするビジネス」への一歩〜 - Visionary

    焙煎所とコーヒー店の「猿田彦珈琲」 図書館と旅館の「松箱」 アパレルと飲店の「ギャップ」 そして、 名店と横丁の虎ノ門ヒルズ飲フロア「虎ノ門横丁」 ・・・。 これらの仕掛け人、建築設計事務所 サポーズデザインオフィス代表 谷尻誠氏を「カンブリア宮殿」で知った。 建築業界で注目を集める谷尻氏の最大の特長は「混ぜる建築」。 今、「斬新で、新しい」と評価が高まり、多くの経営者から依頼が殺到しているという。 実は、サポーズの事務所そのものも、「混ぜ合わせた場所」になっている。 一般客が家庭料理を楽しめる「堂」と、サポーズの「社」を混ぜ合わせた「社堂」が、事務所にあるのだ。 谷尻氏とは、どんな考え方を持つ人なのだろう。 さらに興味を抱き、ネット記事を探した。 そこで発見したキーワードは、「考える癖をつける」だった。 例えば、谷尻氏は「名前を取り除いてから考えてみる」という。 スターバッ

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    koenohon 2022/05/10
  • 千利休、生誕500年に想う〜自分の人生を豊かにクリエイトするための「本質を見抜く方法」〜 - Visionary

    安土桃山時代の茶人・千利休が、今年で生誕500年を迎えた。 利休は、茶席で高価な中国製陶器(唐物)などを尊んだ時代の風潮に対して、簡素・簡略な「わび茶」を大成したことで有名だ。 身分に関係なく、狭い茶室で膝を突き合わせ、茶でもてなす「心の通い合い」。 当時の常識を覆し、素朴な美しさを説き、追求した「侘び寂びの世界」。 利休のことを思い浮かべると、いつも、佐藤可士和氏を思い出す。 佐藤氏は、ブランド戦略のトータルプロデューサーとして、コンセプトの構築からビジュアル開発まで手掛ける、日を代表するクリエイターだ。 これまで、国立新美術館などのシンボルマークデザインや、ユニクロ・楽天グループ・今治タオルなどのブランディング、カップヌードルミュージーアムなどのトータルプロデュースと、数々の素晴らしい実績を持つ。 ネット記事で、六木未来大学の講義での佐藤氏と国立新美術館主任研究員・宮島氏との対談記

    千利休、生誕500年に想う〜自分の人生を豊かにクリエイトするための「本質を見抜く方法」〜 - Visionary
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    koenohon 2022/05/05
  • 「新幹線のぞみデビュー30周年」から思う「【誇り】【生きがい】そのための【認め合う風土】【現場の知恵】の大切さ」 - Visionary

    東海道新幹線「のぞみ」が3月14日、デビュー30周年を迎える。 1992年に、「ひかり」よりも速い特急として誕生し、東京ー新大阪間を約30分短縮した。 2020年にデビューした最新の「N 700S」は、最高速度が285キロに達するという。 東京ー新大阪間は最短2時間21分となり、1時間で12という通勤電車並みの数を可能にしている。 ここで思い出すのは、世間にもよく知られる、「テッセイ」の愛称をもつ鉄道整備株式会社だ。 列車が折り返す間に与えられたわずか7分の停車時間に、車両清掃からトイレ掃除、ゴミ出し、座席カバーの交換、忘れ物のチェックなど、テキパキと完璧に終える。 その一つひとつの所作が、礼儀正しく凛として美しい。 到着する新幹線に対して一列に整列し、礼をする姿に感動を覚える。 では、なぜこれほどまでのサービスが可能となったのか。 「奇跡の職場〜新幹線清掃チームの“働く誇り”(矢部輝

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    koenohon 2022/03/21
  • 「住みたい街ランキング」から学んだ「引き算する勇気」の重要性 - Visionary

    3月3日、「首都圏住みたい街ランキング2022」が発表された。 住宅サイトSUUMOが1万人に調査したものだ。 1位は横浜、2位は吉祥寺、3位は大宮だった。 ランキングで、特に目を引いたのは、2021年の39位から16位へ急上昇した千葉県の「流山おおたかの森」だ。 いくつかのネット記事を読み、急上昇したポイントを考えてみた。 その大きな要因は、次のコンセプトだ。 「母になるなら、流山市」 流山市には、明確なコンセプトを軸に街づくりをしている強みを感じた。 (個人的には男女限らず、“親になるなら、流山市”の方が良いかな、とも感じたが) 流山市は、コンセプトを軸に、同じベクトルに向けて一貫した施策を実行している。 仕事をしながら子育てできる環境づくりに全力で取り組んでいるのだ。 例えば、「駅ビルと指定保育所を結ぶバスが発着するステーション」。 出勤時に子どもを預けると、駅から保育所まではバスが

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    koenohon 2022/03/11
  • 「都道府県別健康寿命ランキング」をきっかけに考えた「健康寿命のためのポイント」〜「自問」と「朝の日課」〜 - Visionary

    昨年12月、厚生労働省は、男性72.68歳、女性75.38歳という健康寿命推計結果(2019年時点)を公表した。 健康寿命とは、健康上の問題で日常生活を制限されずに暮らせる平均的な期間のことだ。 日は世界有数の長寿国と言われているが、 平均寿命から健康寿命を差し引いた「不健康な期間」は、男性8.73年、女性12.06年と長い。 なるべく「健康寿命」を保ちたいものだ。 都道府県別で見ると、大分県の健康寿命が、男性は全国1位、女性は全国4位と長い。 何気なく、大分県のホームページを見てみた。 「めざせ!健康寿命日一おおいた」のキャッチフレーズが目に飛び込んできた。 大分県では、 健康アプリを活用した運動の促進。 塩分控えめで野菜たっぷりな事の普及。 事業所ぐるみで行う健康づくりへの取り組み。 ・・・など。 官民一体となった様々な活動を推進している。 県民一人ひとりの意識と行動、そのための

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    koenohon 2022/03/01
  • コメダ珈琲の発展の秘密 2つのキーワード 〜「理念」と「現場」〜 - Visionary

    デロンギ・ジャパン株式会社が、10月1日の「コーヒーの日」に合わせて、「コロナ禍におけるコーヒーの飲用調査2021年度版」を行っていたことを知った。 全国の20〜69歳の男女(計400人)を対象に調査しているが、多くの人がコロナ禍の日常でコーヒーの味わいを楽しんでいることがわかった。 1日1杯以上コーヒーを飲んでいる人は84.6%。 1日2〜3杯飲む人が、1日1杯の人よりも多く、最多の36.5%。 私も、コロナ禍でコーヒーを飲む回数が増えた一人だ。 コーヒーの香りを思い浮かべていると、ふと、コメダ珈琲のネット記事を思い出した。 喫茶店チェーンを運営しているのは、1968年に加藤氏が創業した。コメダホールディングス。 コメダ珈琲は、店員が席まで来て注文を受け、飲を運ぶ「フルサービス形式」の喫茶店だ。 記事を読んで、コメダ珈琲の発展の秘密を自分なりに解釈した。 キーワードは、「理念」と「現場

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    koenohon 2022/02/22
  • 自転車開発販売チェーン「あさひ」の発展のポイントを探る〜本当に実現したいVisionの追求〜 - Visionary

    昨年、快適な自転車ライフを提供する「株式会社あさひ」が、500店舗を達成した。 達成記念として企画されたコンテストが、これまでの「あさひ」の発展を象徴する企画だと感じた。 それは、 あったらいいな、こんなサービス あったらいいな、こんなお店 あったらいいな、こんな自転車 募集企画だ。 実現可能、不可能を問わず、「欲しいサービス・お店・自転車」を大募集したのだった。 この記事を見ながら、以前、TV番組「カンブリア宮殿」に紹介されたことを思い出した。 創業時の一般的な自転車販売といえば、売りっ放しで、故障しても専門スタッフもいない状況だったという。 そんな中、創業者の下田進社長が拘ったのは「サービス人材力」だった。 信頼される自転車のプロを育て、「売り手」の都合を排した「顧客目線」の店づくりに邁進したのだった。 他社が売った自転車も修理し、修理料金も店内に掲示している。 「地域のお客さまにとっ

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    koenohon 2022/01/16
  • キリンホールディングス・吉本興業・近畿大学・浜松市の「笑いの共同研究」から思う「感謝の心」 - Visionary

    キリンホールディングスの研究機関「キリン中央研究所」が昨年11月24日、笑うことで集中力とストレスが改善される、とした研究結果を発表した。 吉興業と近畿大学などと共同で実施した臨床研究で確認したという。 静岡県浜松市在住の男女25人を対象に、漫才の動画と、笑いとは別のジャンルの動画を鑑賞してもらい、認知機能の確認や脳血流・自律神経の変化、ストレス状態などを研究した。 その結果、認知機能やストレス反応が改善される可能性を見いだしたという。 常々、笑いは脳や心に良い影響を与えると感じていた。 ただ、キリンによると、産官学が協力して検証を試みたのは日で初めてだったらしい。 コロナ禍で、脳や心にストレスを感じている人も多いと思う。 そんな中、一人ひとり、みんな頑張っている。 無理に笑顔になる必要はないと思う。 ただ、時には、「笑いの力」を借りても良いかもしれない。 自分自身の脳や心が、少しずつ

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    koenohon 2022/01/09
  • 連続ドラマ「プラチナタウン」で思う〜「高齢者の笑顔の力」〜 - Visionary

    以前、wowowの連続ドラマ「プラチナタウン」を観たことがある。 高齢化が進むと同時に巨額の負債を抱える地方の街。 商社マンから故郷の町長に転身した主人公を中心に、高齢者が集い元気に暮らせるプラチナタウンに変身させようと、夢のプロジェクトに臨む人々の姿を描くドラマだ。 このドラマで、あらためて「高齢者の笑顔の力」について考えた。 これまでの行政は、道路の建設や工場の誘致など、企業や若い世代を街に呼ぶことで、財政難の克服に取り組もうとしていた。 だが、夢のプロジェクトは違った。 高齢化が進む街で、高齢者の笑顔をど真ん中に、これからの未来を描き、奔走したことが大きな転換点となった。 豊かな自然、素敵な介護施設、介護に携わる職員の方々の笑顔を、行政が力強く支え、多くの高齢者の笑顔が、人々の笑顔を呼び、活性化していく街。 そんなイメージが湧いてくるドラマだった。 先日、「スマート・エイジング」とい

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    koenohon 2021/12/21
  • 藤井竜王からの気づき・学び〜「悩む」から「考える」への転換〜 - Visionary

    11月13日に、19歳の藤井聡太新竜王が誕生した。 史上最年少プロ入り、公式戦最多連勝記録、史上最年少タイトル獲得・・・と次々に新記録を打ち立ててきた。 11月16日の読売新聞に藤井竜王の記事が載っていた。 それは「自分の頭で徹底的に考え抜く姿勢」についてだった。 対局後振り返り、考え続けていた藤井竜王はスリッパのまま将棋会館を出ようとして、指摘を受けてはじめて気づく、といったエピソードも添えられていた。 同じく16日。 谷川浩司九段も藤井竜王について以下のように語っていた。 藤井竜王は常々、勝敗にこだわるとうまくいかない時に意欲が下がるので、内容こそを大切にしたいと発言しています。真理への思いです。・・・ 対局で指した手だけでなく、考えたが指さなかった手も持ち帰り、深く研究しているのでしょう。この積み重ねが大変に大きい。考えたことを全て整理し、吸収して、進化を続けているというふうに見えま

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    koenohon 2021/12/07
  • 「第18回ショパン国際ピアノコンクールの快挙」から学んだ「めざす」意義 - Visionary

    ポーランドの首都ワルシャワで開催された世界3大コンクールの一つ、ショパン国際ピアノコンクールの最終結果が21日発表され、見事、反田恭平さんが2位に、小林愛実さんが4位に選ばれた。 1970年の内田光子さんの2位入賞が日人の最高成績で、反田さんは、50年ぶりの快挙だ。 ネットニュースを読み進めると、興味惹かれる内容があった。 反田さんの精神や技術の鍛錬の素晴らしさと同時に、特に私の心に響いたのは、「狙った」という強い意思を感じるキーワードだった。 反田さんは、海外のホールで音を響かせるためにはある程度の体格も必要であると考え、数年前から筋肉を増量した。 また、髪を後ろで結ぶちょんまげヘアはサムライと呼ばれているが、これは「狙った」自己プロデュースなのだそうだ。 ショパン国際ピアノコンクールのためにモスクワ音楽院をやめて、ポーランド国立ショパン大学でポーランド人の教授に学んだ、というショパン

    「第18回ショパン国際ピアノコンクールの快挙」から学んだ「めざす」意義 - Visionary
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    koenohon 2021/10/30
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