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2018年11月1日のブックマーク (1件)

  • 日本の官僚は「四流」にすぎない 『なぜ「官僚」は腐敗するのか』 | BOOKウォッチ

    今ほど日の官僚が堕落し、やりたい放題という時代は近年なかったのではないだろうか。森友問題では、官僚の頂点に鎮座する財務省が改竄の音頭を取る。文科省の局長は我が子を医大に裏口入学させる。厚労省は、「働き方改革」で裁量労働制についてデタラメデータを国会に出す。防衛省は南スーダンPKOで日報隠し。直近では、中央官庁が横並びで障害者雇用の水増し。 官僚人事を官邸が握っていることもあって、「忖度」がはびこり、「腐敗」が日常化している。書はそうした情けない官僚の姿を、歴史的、国際的な視点も交えながら指弾する。 「ニッポン不全」に陥っている 著者の塩原俊彦さんはユニークな経歴の人だ。慶応大の経済学部を出て、一橋大の大学院で学び、いったん日経新聞に入った後、朝日新聞に移る。経済部やアエラ編集部を経てモスクワ特派員も経験、現在は高知大学人文社会科学学部大学院准教授だ。『「軍事大国」ロシアの虚実』(岩波書

    日本の官僚は「四流」にすぎない 『なぜ「官僚」は腐敗するのか』 | BOOKウォッチ
    koink
    koink 2018/11/01
    「出る杭は打たれる」を無批判に当然だと受け流す空気と、「何もせず失敗せず」の消去法で昇進したヒラメの天下が続く限り、日本衰退は回避できない。マスコミの復活に内部告発者の保護強化は喫緊の課題だ。