演説を聞いた国民が次期首相にふさわしい人を選ぶなら、石破元幹事長の圧勝だったのではないか。安倍首相の後継を決める自民党総裁選が8日告示され、石破氏、菅官房長官、岸田政調会長の3候補が所見発表演説会に臨んだ。 【写真】この記事の関連写真を見る(23枚) トップバッタ…
![国民総のけぞりスカスカ菅演説 原稿棒読みまで継承のア然|日刊ゲンダイDIGITAL](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/0dc26b1ee21c7e88fefa8495233518d282f0962e/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fc799eb2b0cad47596bf7b1e050e83426.cdnext.stream.ne.jp%2Fimg%2Farticle%2F000%2F278%2F480%2F5cfa2e287e68d32c16dd0b0dc833ebbf20200909123105503.jpg)
演説を聞いた国民が次期首相にふさわしい人を選ぶなら、石破元幹事長の圧勝だったのではないか。安倍首相の後継を決める自民党総裁選が8日告示され、石破氏、菅官房長官、岸田政調会長の3候補が所見発表演説会に臨んだ。 【写真】この記事の関連写真を見る(23枚) トップバッタ…
「安倍の政策を引き継ぐ」と主張するが… 昔、長嶋茂雄が巨人軍の監督に就任したとき、「長嶋のいない巨人を指揮する長嶋は大変だ」と思ったことがあった。 王貞治は現役だったが全盛期をとうに過ぎていた。案の定、長嶋監督は結果を残せず、読売新聞首脳部に無慈悲に首を斬られてしまった。 菅義偉(71)も同じ道をたどるのではないかと、私は考えている。安倍首相は、自民党の歴史の中でも、「最軽量の神輿」であった。それが長続きしたのは、女房役である菅官房長官の手腕であったことは、衆目の一致するところである。 だが、黒子役である人間が表に出てしまったら、誰が菅を支えるのか。菅政権最大の弱点である。今下馬評に上がっている人間たちが、菅を支えられるとは到底思えない。 菅は以前から、「総理になる気はない」といい続けてきた。本心であろうと私は思う。なぜなら、菅の人生は常に「ナンバー2」「影の存在」だったからだ。
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