岩上敦宏プロデューサー 2011年に放送されるやいなや、その年のアニメ界の話題をさらったテレビアニメ「魔法少女まどか☆マギカ」。同作では原作がない=先が読めないことを逆手に取り、“かわいい”キャラクターからは想像もつかない、シリアスで硬派なストーリーが展開し、そのギャップが熱狂的なファンを生んだ。その仕掛け人ともいえる岩上敦宏プロデューサーが、オリジナルアニメの可能性を語った。 映画『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [新編] 叛逆の物語』フォトギャラリー 「『まどか』の魅力って、毎週どきどきしながら観られて、『来週はどうなるんだろう?』と思わせるところだったと思うんです」とエンターテインメントの原点に立ち返った作品づくりを明かした岩上プロデューサーは、その上で「原作があると、どうしても先の展開を知っている人がいる。でもオリジナルならば、誰もその先を知らないんですよね」とオリジナル作品の長所
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