大学1年生のとき、なつやすみの宿題が でました。ショーック。原稿用紙 10枚以上。 わたしは、やまぐち県立図書館に かよって、「沖縄―「少数派」としての苦しみ」というのを かきました。少数派のところには、「マイノリティ」と ふりがなが ふってあります。いまでは、こういうことは しないですね。少数派の ふりがなは、あくまで「しょうすうは」ですから。 原稿用紙に てがきです。時代を 感じさせます。もくじを みてみます。 一、はじめに 二、皇民化政策について 三、完全に本土に同化した沖縄人の姿 四、復帰後の本土化―「本土並み返還」について 五、沖縄問題に本土日本人はどのように取り組んでいくべきか 「完全に本土に同化した」というのが誤解を うけそうなので、説明しておきます。これは、ある おきなわ人の本を 批判的に検討したものです。 もし、沖縄が画一的な日本本土の文化、風俗に「浮いている」が故にヤマ