10年まえのレポート（「民族フリー」のヤマト人）。 - hituziのブログじゃがー

大学1年生のとき、なつやすみの宿題が でました。ショーック。原稿用紙 10枚以上。 わたしは、やまぐち県立図書館に かよって、「沖縄―「少数派」としての苦しみ」というのを かきました。少数派のところには、「マイノリティ」と ふりがなが ふってあります。いまでは、こういうことは しないですね。少数派の ふりがなは、あくまで「しょうすうは」ですから。 原稿用紙に てがきです。時代を 感じさせます。もくじを みてみます。 一、はじめに 二、皇民化政策について 三、完全に本土に同化した沖縄人の姿 四、復帰後の本土化―「本土並み返還」について 五、沖縄問題に本土日本人はどのように取り組んでいくべきか 「完全に本土に同化した」というのが誤解を うけそうなので、説明しておきます。これは、ある おきなわ人の本を 批判的に検討したものです。 もし、沖縄が画一的な日本本土の文化、風俗に「浮いている」が故にヤマ

[hituzinosanpo]

後半に かいたことは、どちらかというと、学部時代の問題意識。文化人類学のレポートで こんなこと かいた記憶がある。

[mujige]

“「民族というカテゴリー」から 自由で いられる ひとたちは、特権的な たちばに おかれているということ”

[SasakiTakahiro]

民族的な意味で、「わたしとは いったい だれなんだ」と、そのように自問自答する ひとは、ヤマト人には いない

[felis_azuri]

無徴の話

[yingze]

そこは日本人ではなく大和民族書かなきゃ駄目だろ。／中国人＝中華民族　中国式の異民族抹殺も利点があるということだな。

[zu2]

まったく同感。 コメント欄もいい。

[munyuu]

民族の定義を明らかにしなくては、あれは何々人とか多数派とか言われてもねえ。

[lever_building]

《ここで わたしが いいたいのは、国民国家のなかで、「民族というカテゴリー」から 自由で いられる ひとたちは、特権的な たちばに おかれているということです。》

[ponjpi]

”「民族というカテゴリー」から 自由で いられる ひとたちは、特権的な たちばに おかれている”身近に就職差別を受けた人たちがいて、なんというか、そんなに遠い話ではないのだが、と思います。