民族学級の略史 民族教育が歩んだ５０年資料提供：コリアＮＧＯセンター 民 族学級の略史 民族教育が歩んだ５０年 １９４５年 民族解放。 当時日本にいた朝鮮人の数は、２００万とも２５０万とも言われている。 「在日本朝鮮人連名」 朝連）が結成され、同胞の帰国問題、民生問題、そ （ して教育問題についてＧＨＱ、日本政府を相手に交渉を繰り広げる。 同胞社会が、朝鮮人学校建設に大きな力を傾けた。学校建設や国語講習会、 公立学校の夜間に開設された夜間民族学校など、約２年間のうちに５００個 所を越える朝鮮人学校が建設、開設された。 １９４８年 文部省学校教育長通達「朝鮮人学校の取扱について」が都道府県宛に出され る。 就学年齢に達した朝鮮人子女も、日本人子女同様に公立学校及び私立 「 学校に通学すべき」とし、朝鮮人学校を認めないとした。 ４月に入り、学校閉鎖に乗り出した当局との間で衝突が相次ぎ、同胞多住地 域の阪神地域では、 ４
