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ブックマーク / k-houmu-sensi2005.hatenablog.com (2)

  • 衝撃の転向。 - 企業法務戦士の雑感 ~Season2~

    2007年7月の参議院選挙区の定数配分をめぐる訴訟の上告審判決が、9月30日に出された。 「1票の格差」は依然として存在するものの、以前2004年の選挙に比べれば縮小しており(5.13倍→4.86倍)、しかも「4増4減」の改正を経た直後に行われた選挙、ということもあって、(これまでの最高裁の傾向に照らせば)違憲無効が多数意見となることは考え難い状況。 そして、大法廷(裁判長・竹崎博允長官)は、予想どおり「公職選挙法の規定は合憲、選挙無効を求めた原告の上告を棄却」という“お約束”的判断を下したのであるが・・・*1。 多数意見が、 「(4.86倍の格差は)投票価値の大きな不平等が存在する状態」 と指摘し、 「選挙制度の仕組み自体の見直しが必要」と国会で速やかな是正を求めた というあたりが、新聞では画期的な出来事として報じられているが*2、最近の傾向からすれば、この程度のリップサービスはあっても

    衝撃の転向。 - 企業法務戦士の雑感 ~Season2~
    kokogiko
    kokogiko 2009/10/12
  • 恥の上塗り・・・。 - 企業法務戦士の雑感 ~Season2~

    いろいろと判例等に接していると、時々、「何でこんな訴訟起こしたの?」的な事件に巡り合うことがあるが、今回取り上げる判決も、まさにその部類に属する事件である。 著作権侵害訴訟の一類型として紹介すべきか、それともただのネタ判決として紹介すべきか、迷うところではあるのだが、以下簡単にご紹介することにしたい。 東京地判平成21年3月30日(第29部・清水節裁判長)*1 ウェブサイト上では、「原告:甲、被告:乙」というシンプルな表示になっているこの事件だが、「甲」は、読売新聞西部社の法務室長、一方被告は、読売新聞の“押し紙”問題を追及しているフリージャーナリスト、と、何かを感じさせる顔ぶれである。 そして、事案の概要を見ると、 「件は, 別紙文章目録1 記載の文章を内容とする書面( 以下「件催告書」という。)を被告にメールで送信した原告が,被告が開設する別紙ウェブサイト目録記載のインターネット

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    kokogiko
    kokogiko 2009/04/22
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