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ブックマーク / statsread.hatenadiary.org (3)

  • 35歳世代の生活水準は、彼らの両親の生活水準より低いのか? - 数字を読むブログ

    投資十八番」さんが興味深い分析をされています。 なぜ10年前の35歳より年収が200万円も低いのか−"35歳"を救え 「断絶の世代」はこれからも再生産されるのか 特にここで挙げられている「35歳世代が子供の頃に両親が自分にしてくれた、当たり前だと思っていた事が、今では当たり前でなくなってきました。」という命題が興味深いです。実際私自身が30代の団塊ジュニア世代で、この命題は以前から思っていたことであり、直感的には正しいような気がします。 しかし、その命題の証明の論理展開には、いささか無理があるような気がします。大きなポイントは次の2つです。 比較のための収入のデータが平成9年のものを使っているが、35歳世代の両親が30代前半であった時代は、平成9年前後ではなく昭和50年前後である。 所得分布のピークをとって年収で200万円の減少としているが、年収のような連続量に対して最頻値を取るのは注意

    35歳世代の生活水準は、彼らの両親の生活水準より低いのか? - 数字を読むブログ
    kokogiko
    kokogiko 2010/02/05
  • では、35歳世代が感じる生活の苦しさは、いったい何に起因するのだろうか? - 数字を読むブログ

    前回の続きです。 「35歳世代が子供の頃に両親が自分にしてくれた、当たり前だと思っていた事が、今では当たり前でなくなってきました。」という命題に対して、「35歳世代とその親の世代とで所得水準の違いがその原因ではない」ということが分かったわけですが、その裏に横たわるものが何なのかということを、だらだらと分析していきたいと思います。 今考えている仮説はこんなものです。 核家族化の進行により、世帯あたりの所得が減少した。 家計の支出構造が変化して、子育てに使える金額が減少した。 なお、先に注意しておくと、この分析の目的は「出生率が下がった原因は何か?」ではないので、次のような仮説は無効です。 親の世代も同じように苦しかったが、将来の展望が明るかったので、子どもを産むことができた。 親の世代では、子どもを産まないことに対する社会的な風当たりが強かった。 世帯の構成や収支の構成を分析するには、総務省

    では、35歳世代が感じる生活の苦しさは、いったい何に起因するのだろうか? - 数字を読むブログ
    kokogiko
    kokogiko 2010/02/05
  • 昔と比べて今は35歳世代で仕事のない人が増えているのか? - 数字を読むブログ

    前回、所得格差のデータをチェックしたので、今度は失業の方を見てみたいと思います。といっても、そもそも統計において失業というのがどう捉えられているかを確認しておきたいと思います。 「労働力調査に関するQ&A」によれば、全人口(15歳以上)は次のように分類されます。 全人口(15歳以上)労働力人口就業者(過去1週間で仕事をした者) 失業者(過去1週間で職探しをした者) 非労働力人口 過去1週間で職探しをした者には、求人に応募したり面接を受けたりする者の他、事業を始める準備をしたり応募や面接の結果待ちをしている者も含まれるようです。なお、この失業者の定義は国際基準に準拠していますが、国によって微妙に異なります。ただ、その違いが統計上大きな差になることはないようです。たとえば、次のブログの記事で日米の比較を行っているのが参考になります。 日米雇用破壊は同レベル? んなっ、バカな  〜日米「失業者の

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    kokogiko
    kokogiko 2010/02/05
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