PostGISについて PostGISはPostgreSQLにアドオンすることで,データベース上でのジオメトリー演算を可能にするツールです。 ArcSDEのような強力な機能を持つにも関わらず,オープンソースで提供されています。開発元はこちらです。 PostgreSQLにアクセスできるインターフェースと組み合わせることで様々なプラットフォームでの利用が可能です。 2005/4/20にバージョン1.0が発表されましたが,その後も改良が進められています。 2007/1/11には1.2.1がリリースされました。 今後の機能拡張がますます楽しみなオープンソースソフトウェアです。 活用例が開発元のサイトにあります このサイトでは以下の情報を提供しています。 ●PostGISのインストール(Linux) ●Shapeの読み書き ●Mapserverでの利用(予定) ●投影座標系の設定(予定) ●GRAS
MapServerで日本測地系と世界測地系の地図を重ねて表示すると位置がずれていた。 MapFileのPROJECTIONの指定は間違っていないはずなのに。。。 で、いろいろ調べてみると、どうもPROJ4の定義がちゃんとなってないらしい。 Re: PostGISへのデータ入力時の投影法変換 日本測地系のデータに、WGS84へのシフト量が定義されておらず これが日本測地系からのデータ変換を妨げていることがわかりました。 ここにはPostGISのことしか書いてないけど、MapServerにはepsgファイルも書き換える必要があった。 spatial_ref_sys.sqlとepsgファイルの4301,30161-30179に +towgs84=-147.54,507.26,680.47注)追記参照 を追加し、無事表示できるようになりました。 ファイルはここ http://lbsframewor
まだハマってないけど、マニュアルに書かれてたことなので、メモ。 いわく、大きなジオメトリデータを持つ小さなテーブルの場合、クエリプランナーは小さなテーブルに引きずられて、シーケンシャルスキャンをやってしまい、GiSTインデクスを無視する場合があるらしい。 回避策は、無理にシーケンシャルスキャンを禁止させるか、バウンダリボックスのキャッシュをつかさどるカラムを作って、そちらを参照させるのだそうな。 マニュアルにはバウンダリボックスのキャッシュではシンクロさせるのに、トリガを使うか、アプリケーションレベルで同期をとれ、とあります。思うに、アレげな実装をする人もいるかも知れないので、後者をやるならトランザクションを忘れちゃダメよ、と書いておくべきではないかという気もしないでもないです。
2004年より約4年に渡って続けてきた「飛べない日々」ですが、公開を終了とさせていただきます。 コメント、トラックバックをいただいた皆様、また読んでいただいた皆様どうもありがとうございました。 2008年9月記
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