大量の漂着ポリ容器 韓国に対策要請へ NHKニュース海外のものと見られるポリ容器が昨年度、全国の１６の道府県の海岸に５１００個余り漂着していたことが環境省の調査で分かりました。 ほとんどの容器にはハングルが書かれていたため、環境省は韓国政府に対し対策をとるよう外交ルートを通じて要請する方針です。 この問題は毎年、季節風や海流にのって日本海側や九州の沿岸部にポリ容器が大量に漂着しているもので、景観の悪化や自然環境への影響が懸念されています。 環境省によりますと漂着するポリ容器は平成１９年をピークに年々、減少傾向がみられるということですが、昨年度は北海道から鹿児島県にかけて１６の道府県で海外のものとみられる５１５８個のポリ容器が漂着していたということです。 自治体別にみてみますと、▽長崎県が２６１２個と最も多く、▽山口県が１０３２個、▽新潟県が４１７個、▽福岡県で３９５個などとなっています。 環境省によりますとポリ容器には外国語が書かれていてこ
