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ブックマーク / blog.tinect.jp (754)

  • チームに無能がいた場合、そのメンバーを見捨てるのが最善か

    日の議題はこちらです。 「チームに無能がいた場合、そのメンバーを見捨てるのが最善か」 実は以前もこのテーマで書こうとしたのだが、うまくまとまらずにボツにしていた。 しかし先日、当サイトで『「どうにも成長しないし、意欲も低い部下」をどうすべきか?』という記事が公開されたので、この記事と合わせてふたたび書いていきたいと思う。 記事を要約すると、 ・管理職にとっての悩みは、向上心がなく、能力が低く、素直でない部下の扱い ・管理職には育成の義務があるとはいえ、大事なのはチームの目標達成 ・教育の費用対効果が合わない人の育成優先度は落としてもいい ・問題児はそもそもその仕事に向いていないケースが多いので、当てにしない、成長に期待しない、その人に時間を使わないのが最適解 ・採用失敗の責任は人事と経営者がとるべきなので、あとはその人たちに任せればいい ということだ。 記事の最後は、こう締められている。

    チームに無能がいた場合、そのメンバーを見捨てるのが最善か
    koogawa
    koogawa 2023/05/22
  • 区議会選挙の候補者のチラシ配りを手伝ったときの話。

    koogawa
    koogawa 2023/05/19
    「特に何もしてくれないし、何も変わらないと思いますよ」正直で良い
  • AIの仕事のクオリティ、高すぎない?

    AIの発展が目覚ましい。 Twitterをみていると、お絵かきAIやChat GPTによる優秀な仕事がサラサラと流れていく。 その仕事のお点前は、既に平均的なビジネスパーソンの域を超えているようにすら見え、かつそれが数日単位でレベルアップする有様である。 自分はそれをみて「はー」と感心するだけだったのだが、つい最近になって翻訳AIで有名なDeep Lを使用し、卒倒するぐらいの衝撃を受けた。 今日はその衝撃を書いていこうかと思う。 日の研究者を悩ませる英語問題 古より日人研究者の頭を悩ませてきたのが英語である。 日人の英語の酷さは海外では有名なようで、有名な論文の投稿規定に「日人は英文校正サービスを使用した後に論文を投稿してください」という意図の事がやんわりとした表現で書かれていた事があったという程である。 例に漏れず、僕も英語はそこまで得意な方ではない。簡単な日常会話や専門誌の読解

    AIの仕事のクオリティ、高すぎない?
    koogawa
    koogawa 2023/05/15
    "有能と無能の差が明確化する" これは本当にそう思う
  • ちょっとしたダメだしにも、すぐに怒りで噴き上がってしまう人の話。

    仕事において、『こまったちゃん』化しやすい人の特徴がいくつかある。 そのなかの一つが、「ちょっとしたダメだしにも、すぐに怒りで噴き上がってしまう」ことだ。 もう少し説明的に言えば、「自分へのダメだしを冷静に受け止めることができない」という特性を持つ人は、職場の悩みの種になりやすい。 その批判の正しさには関係なく、こういう人は、 「でも、あなたも悪いですよね(怒)」とか。 「私は誤解されてます(怒)」とか。 「私のことを嫌いなんですね(怒)」とか。 論点をすり替えてでも、必ず反論をしてくるからだ。 男性にも女性にもいるし、クライアント先で、あるいは同僚で、こういう人を数多く見てきた。 すぐにばれるウソをつく この「ダメだしを冷静に受け止めることができない」という特性は、周囲をとても困らせる。 彼らは「ダメだしされた!」と思った瞬間に、頭がわいているので、冷静に話ができず、論争になってしまう。

    ちょっとしたダメだしにも、すぐに怒りで噴き上がってしまう人の話。
    koogawa
    koogawa 2023/05/11
    いつも思うけど、こういう人を面接の段階で弾く方法はないんだろうか
  • 「プロに任せる」のが下手な人の話。

    先日、髪を切りに行ったときのこと。 「どんな感じにしますか?」と聞かれ、「写真撮影をするために切るので、それを前提にお願いします」と回答した。 美容師さんは、そうした手合いにも慣れているのか、 「襟足は長めにしますね」とか「前髪は眉にかかるくらいでいいですかね」 とか、いろいろと確認を入れてくるが、正直なところ、私は素人なので仕上がりのイメージは切ってみないとわからない。 だから、最終的には美容師さんを信頼して「お任せします」と言った。 それ以外に言いようもない。 プロの判断を信じ、任せた結果は受け入れる。 それが、「プロに任せる」ことの質だと思う。 * これは、タクシーなども同じだ。 利用するとよくドライバーさんから「どういった行き方にしますか?」と聞かれるが、質的な答えは 「一番安く、かつ早く行ける行き方で」 しかない。 私は運転のプロではないし、ベテランのタクシードライバーにくら

    「プロに任せる」のが下手な人の話。
    koogawa
    koogawa 2023/05/02
  • 海外で日本のやり方を押し通そうとするとどうなるか

    日課のYouTubeサーフィンをしていたところ、おもしろそうな動画が目に入った。 『【パリコレ前日密着】パリでのモデルオーディションで最悪の事態にブチギレ』という動画だ。 チャンネル主である勝友美さんは「日初の女性テーラー」であり、1着20万円以上の高級スーツを1年間で500着以上売り、立ち上げたオーダースーツブランドでミラノコレクションに出展した、敏腕経営者らしい。すごい。 動画内では、パリコレ前日に様々なトラブルに直面し、それでもめげずに奮闘する勝さんが描かれている。 この動画だが、おもしろいことにコメント欄の意見が真っ二つに分かれているのだ。 一方は、「トラブル続きでも最善を尽くす勝さんはすごい」という、賞賛のコメント。 もう一方は、「海外じゃこんなトラブルよく起こる、準備不足」という批判的、もしくはアドバイスのコメント。 さて、なぜ意見が二分しているのか。 それは、「海外における

    海外で日本のやり方を押し通そうとするとどうなるか
    koogawa
    koogawa 2023/04/26
    「海外における約束がいかにアテにならないか」海外旅行に行くと実感するやつだ
  • 女性インフルエンサー「H」についての記事を書いたら、Googleから警告が止まらなくなった話。

    初めに断っておくが、今から私がお話しすることはフィクションである。何なら妄想だと思っていただいて構わない。 私の身に起こったことは事実なのだが、その事実の中に散りばめられたヒントから私が組み立てた推測には、何一つ証拠がないからだ。 なので、私が「嫌がらせの犯人なのでは?」と考えた相手の名前も、この記事中には出さない。 名前は出さないが、ここで話を進めるためには呼び名が必要なので、私はその人のことを「女性インフルエンサーのH」と呼ぶことにする。 ことの発端は、かつて炎上の女王として名を馳せたHの「なりすまし行為」について、私がブログで言及したことだった。 それ以降、私のブログには何者かによる嫌がらせ行為が続いた。 しかも、匿名の誰かによる攻撃のターゲットになったのは、私だけではなかったのだ。 私と同じように、Hの「なりすまし行為」について記事を書いた他のブロガーさんのところへも、全く同様の嫌

    女性インフルエンサー「H」についての記事を書いたら、Googleから警告が止まらなくなった話。
    koogawa
    koogawa 2023/04/25
  • 読み書き能力が身につく、読書感想文や日記の書き方

    最近は出番がなくなってきたけれども、一時期、子どもの読書感想文や日記について相談を持ち掛けられる……というより困っているのを見つけて助け舟を出しがちな状況があった。 ありがちパターンはこうだ:週末、「宿題は終わった?」と訊ねたら「だいたいやってある」と子どもが答える。うんうん、感心感心。ところが日曜日の午後8時ぐらいに「日記がまだ書いてない」という言葉が聞こえてくる。さあどうしよう。日記のネタを探すところからやらないと……といった具合だ。 読書感想文の場合は、週末の初め頃に何を読むべきか悩んでいたり、「読んだはいいけど何を書けばいいのか困っている」と子どもから耳にすることが多い。 私の子どもは21世紀生まれなので、一定程度はを読むにせよ、私自身の幼児期に比べればを読んでおらず、そのぶんオンライン上のドキュメントを読んでいたり動画を見ていたりする。 それは別に悪いことではないが、の読解

    読み書き能力が身につく、読書感想文や日記の書き方
    koogawa
    koogawa 2023/04/13
  • みなさんご存じだろうか。 ジョブ型における「底辺」が、どんな生き方をしているのかを。

    ここ数年、「ジョブ型雇用」という言葉が急速に広まっている。 みなさんも、ニュースでよく耳にするんじゃないだろうか。 ジョブ型は各仕事に対し、適したスキルを持った人を割り振っていく。 日のメンバーシップ型はその逆で、まず人を採用し、その後割り当てる仕事を決めていく。 メンバーシップ型を成立させていた年功序列や終身雇用といった前提が崩れたいま、世界と戦っていくためにも、日はジョブ型に切り替えるべきだーーという主張は、少し前からのトレンドだ。 ただこのジョブ型採用、どうにも誤解されているというか、「上澄み」を基準に議論しているような気がしてしょうがない。 みなさん、ご存じだろうか。 ジョブ型における「底辺」が、どんな生き方をしているのかを。 ジョブ型=生産性&競争力が高い専門家集団? 『2040年 「仕事とキャリア」年表』というで、ジョブ型はこのように書かれている。 メンバーシップ型雇用を

    みなさんご存じだろうか。 ジョブ型における「底辺」が、どんな生き方をしているのかを。
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    koogawa 2023/04/07
  • 上司の「もっとちゃんと考えて」の”ちゃんと”って、一体何すりゃいいの?

    『ちゃんと考えた?』って言われたことありますか。 働き始めて間もない新人のとき、「ちゃんと考えた?」と言われたこと、ある人いますか。 わたしはあります。 上の人に出した資料を突っ返されて、「もっとちゃんと考えてよ」と言われるあの瞬間。 嫌だったですよね。 で、そのとき、わたしがまず頭に浮かんだのは何だったかと言うと、 「ちゃんと考える」の、”ちゃんと”ってなんだ? でした。 しかし、現実には、”ちゃんと”を、うまく説明できる人は、ほとんどいません。 というのも、”ちゃんと”という言葉が当たり前に使われすぎているからです。 ただ、「ちゃんと考えていない」のは、上司からすると、それなりに明確です。 例えばこんな具合です。 上司「この売上なんですけど、合計の数字間違ってますよね。この資料は重要だと言ったでしょ。」 部下「え、間違ってました?」 上司「はい。どこの数字を見ましたか?」 部下「どこだ

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    koogawa 2023/04/06
  • 「日本すごい本」を大量に刊行していた出版社に勤めていたことがあります。

    筆者が日の出版社に勤めていた頃、その会社では日歴史文化を肯定的に論じる書籍、いわゆる「日すごい」を大量に刊行していた。 なぜそれほど出すかというと、端的に言えばそこそこ需要があるからだ。 日はこんなに素晴らしい国なんですよという情報を求めている方が世の中に一定数いる以上、この種のはなくならない。 一応フォローすると、自国を誇る気持ち自体は、決して悪いものだとは思わない。 だが、「日すごい」はややもすれば、「日はこんなにすごいのに、おたくの国ときたら」という考えに発展しがちである。 また、この論調が好きな人は、そもそも自慢話とは嫌われるものいう意識が希薄なように感じられる。 さらに言えば、自画自賛することによって、事実であっても他者から信憑性を疑われるという可能性に無自覚なのではないかと感じる。 「世界一うまいラーメン屋」と看板に掲げている店が、当に世界一おいしいかどう

    「日本すごい本」を大量に刊行していた出版社に勤めていたことがあります。
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    koogawa 2023/04/05
  • 苦しいのに、やめられないのはなぜ?

    「よく走れますね。自分、シンドイの嫌なんで絶対に無理っす」 つい先日、フルマラソンを完走したのだが、ランニング話を人に話題にすると、まず間違いなく上のような回答をもらう。 自分も以前は毎日10キロ走れとか言われたら「死ぬほうがマシ」と答えていたと思う。 それぐらいには体育の時間でやった長距離走にはシンドい思い出しかない。 しかし今では誰に何も言われずとも僕は走る。むしろ今は膝が痛くて故障ギリギリ手前にいるようにも思うのだが、そういう状態であっても走っている位である。 「なんで!?休めばいいじゃん」 普通の人はそう思われる人も多いかもしれないが、今の自分は「走るのを出来る限り止めたくない」のである。 実はここに何かを習慣化するヒントがあるのだが、今日はこれについて書いてみようかと思う。 アイデンティティの一部になるまで、やれ 近所にガチで筋トレに取り組んでいる理容師の方がいる。 彼に「どうや

    苦しいのに、やめられないのはなぜ?
    koogawa
    koogawa 2023/03/31
    TSUNAMIの歌詞っぽい
  • 挑戦しないのは、他者ではなく自分の問題

    いったい何年ぶりだろうか。 とくに理由はないが、ふと気が向いたので、久しぶりにFacebookにログインしてみた。 Facebookが流行っていたのは約10年前。 わたしが大学生のころメインで使っていたSNSで、現在も変わらずアクティブの人はもうだいぶ少なくなっている。 それでも、懐かしい友人たちの近況を窺い知ることはできた。 レストランオーナー、オーガニック脱毛サロン経営者、彫刻家、ダイエットブロガー、ギタリスト、若者から絶大な支持を得ている歌い手、青年海外協力隊隊員。 いやぁみんな、それぞれの人生を歩んでいるなぁ。 「特殊」な職業に就いている人ばかりではなく、企業に勤めながら資格取得を目指している人や、好きなアーティストと仕事ができて喜んでいる人、大学在学中に出産してママになった人、30歳になって大学に通いなおして教職免許を取った人。 いろんな人がいた。 でね、思い思いの人生を歩む友だ

    挑戦しないのは、他者ではなく自分の問題
    koogawa
    koogawa 2023/03/29
    「敷かれたレール」こそ、自分たちが勝手に創り出した物に過ぎないのかもしれない
  • 家事ちゃんと出来てる人、ほんとすげえ。

    この記事で書きたいことは、大体以下のようなことです。 ・夫婦間の家事分担でのトラブルや不平不満の話をよく聞きます ・家事はとても大変なタスク群であって、「やれて当然」などというハードルが低いものではない、という前提の共有はまず重要です ・大変なタスク群をプロジェクト内で分担する際は、ある程度システマチックにやらないと大体トラブルに発展しますよね ・私の観測範囲内では、「タスクの粒度/難易度認識」と「目標設定」「達成度評価」の三点に関して、言語化に基づく認識合わせが足りていないご家庭が多いように思います ・家事が出来ているのはとても偉いので、皆自慢しまくるといいしお互い褒めまくるといいと思います 以上です。よろしくお願いします。 さて、書きたいことは最初に全部書いてしまいましたので、あとはざっくばらんに行きましょう。 *** 家事、大変ですよね。私、高校の頃から一人暮らしを経験しまして、適当

    家事ちゃんと出来てる人、ほんとすげえ。
    koogawa
    koogawa 2023/03/28
    そして掃除の進め方も任せてほしいわよね。つまり、マイクロマネジメントは不要
  • 高い知能を使いこなせない人の話。

    コンサルタントをやっていたころ、「自説に異様に固執する人」を、クライアント先でも、社内でも、しばしば見かけた。 例えば、こんな具合だ。 Aさん:「部長、今年の目標は下げたほうが良いと思います。昨年の営業の状況から見ると、思ったよりマーケットは大きくありません。」 部長:「そんなはずはない、営業努力が足りないだけだ。」 Aさん:「しかし部長、手を尽くしているのはご存知のはずです。むしろ、当初のマーケット推計が誤りだったのでは。」 部長:「いや、日全国に会社は40万社ある、そのうち1割くらいのマーケットは必ずある。私の経験では、大きなマーケットが必ず存在する。目標に到達しないのは、営業努力が足りないのだ!」 Aさん:「(何を根拠に……)」 これまでの実績からすると、部長が実力者であることは間違いなかった。 しかし、この「マーケットの推計」については、完全に間違っていた。 結局、次の年を含めて

    高い知能を使いこなせない人の話。
    koogawa
    koogawa 2023/03/27
    これは本当にそう
  • 特別な人間でないとダメですか?

    普通なんてつまらない、他の者とは違う人生を歩みたいーー。 誰しも若い頃は、心のどこかでそんな思いを抱く。 ところが社会にもまれて生きていくうち、大半の人々は己が特別な存在ではないことに否応なしに気付かされることになる。 そこで自意識に折り合いをつける人もいれば、他者の輝きを横目に「いつかは自分も」と奮起する人もいるだろう。 また、「自分の価値を認めない周りが悪い」などといったように、心の不審火をくすぶらせる方もいる。 しかし、現実には誰もが自分だけの価値を持つ者、つまり万人にとって特別な人間になれるとは限らない。 この厳然たる事実に、果たしてどう向き合うべきかというのが今回のテーマだ。 あまりに物分りが良すぎて「まあ、そんなもんっすよね」とスンナリ受け入れてしまうのでは、成長につながらない。 だからといって、平凡な人生のレールから無理してはみ出て傷ついたり、悩みすぎて壊れてしまうのもよろし

    特別な人間でないとダメですか?
    koogawa
    koogawa 2023/03/24
    ”何人か、いやたとえこの世にたった1人であっても、自分を求めてくれる者がいるのならば、間違いなくあなたはかけがえのない存在である”
  • 働かないおじさんに怒っている人は、家にある置物にフルスイングできるかを考えてみるといい

    Twitterを眺めていたところ、若者のやる気を奪うのは働かないおじさんだという投稿をみかけた。 Twitterで若手から同世代まで幅広く意見を見てきた所では、若手のやる気を奪い、退職に追い込んでいる要因は幾つもあるものの、パッと見た所で一番強力なのはどうも 「働かないのに職位と給与が高いおじさん」 ぽい。職場環境をホワイト化させても事務を効率化しても彼らがいると若手は辞める。 — あんちゃん (@monosoi_akarusa) February 19, 2023 人間は不平等感をおぼえると強く憤る性質の生き物だ。働かないおじさんはその最たるものともいえるだろう。 正直にいえば、僕も以前はそういう人をみてプリプリ怒っていた。 なんで若手の自分が汗水垂らして苦労しているのに、何をしているのかよくわからない人間が自分よりも給与をもらっているのか全然理解できなかったからだ。 僕は彼らを置物と揶

    働かないおじさんに怒っている人は、家にある置物にフルスイングできるかを考えてみるといい
    koogawa
    koogawa 2023/03/23
    「働かないおじさん」を見たことがないので、ワシは幸せなのかもしれない
  • 『ぼっち・ざ・ろっく』を観て、ギターはなんでヒーローなんだ?と考えた。

    ギター・ヒーロー 『ぼっち・ざ・ろっく』というアニメが話題になった。世間を揺さぶるムーブメントというわけでもないが、ちょっとは一般のニュースに取り上げられたりした。あるいは、音楽方面のメディアが反応した。世界でもわりと売れたりした。 話はこうだ。後藤ひとりという「ぼっち」の子が一人エレキギター技術を磨いていて、高校生になってひょんなことからバンドを組むことになって……。まあ、そんなの適当に調べてくれ。 でもって、主役担当役の声優さんがエレキギター(以下、だいたいギターと表記)に挑戦するような企画もあって、ああ、やっぱりギターなんだなあとか思った。ヒーローはギターが似合う。 そして、世界はギターの音に飢えていたのかもしれない。ある一時期の、日音楽シーンのその音に。 おれとギター で、おれとギター。ギターとおれ。おれはギターを弾けない。触ったこともない。でも、おれはギターの音色は好きだ。

    『ぼっち・ざ・ろっく』を観て、ギターはなんでヒーローなんだ?と考えた。
    koogawa
    koogawa 2023/03/22
    ワシはヒーローになりたくないのでドラムを選びました
  • 「人を惹きつけるダメ人間」の魅力について。

    今日は、ドイツの大学留学中に出会った、ニコという同級生を紹介したい。 端的に言うと、ニコはダメなやつだ。 酒、タバコ、女、ギャンブルが好きで、部屋はつねに散らかっており、しょっちゅう遅刻するので友だちが合鍵を渡しあって「ニコを起こす当番」をしていた。 グループワークはやってこないし、パーティーに呼んでも時間通りに来ることはない。 どこからどう見ても、明らかに「ダメなやつ」である。 それなのに彼のまわりにはなぜかいつも人が集まり、なぜかみんながニコのために動く。 そして彼はなんやかんや大学を卒業し、結構いいところに就職した。 そう、たまーにいるんだよね、こういう人。 天然の「手伝われ上手」とでも言おうか。 こういう「人を惹きつけるダメ人間」の魅力は、いったいどこにあるんだろう。 いつもまわりに手伝ってもらうふしぎな「ニコ」 ニコの第一印象は、人懐っこくてよく笑う人。 でも学内でよくビールを飲

    「人を惹きつけるダメ人間」の魅力について。
    koogawa
    koogawa 2023/03/17
    これも一種の才能なんでしょうなー。狙ってできることではない
  • ワインを飲んでいるんじゃない。情報を飲んでいるんだ。

    「ヤツらはラーメンっているんじゃない。情報をっているんだ。」 『ラーメン発見伝』という漫画を読んだことのない人でも、このフレーズを読んだことのある人、スキンヘッドのおっさんが凄い顔をして言い放っているのを見たことのある人は多いはずだ。 コラ画像にも登場しがちなインターネットの有名人、芹沢さんのお言葉である。 グルメもお酒も、情報を飲みいしていませんか? 「ラーメンっているんじゃない。情報をっているんだ」とは、いかにも現代人に刺さりやすいセリフだと思う。 だってそうだろう? 現代社会にはモノが溢れていて、それ以上に情報が溢れている。星の数もだ。 ラーメンでもアニメでもゲームでも、コスパやタイパを意識するならジャンルを総当たりするより優れた情報源に頼って良いものを選びたくなる……のはわからなくもない。 だが、そうやって情報が先行するかたちでグルメや娯楽に向き合うと、自分の五感で味

    ワインを飲んでいるんじゃない。情報を飲んでいるんだ。
    koogawa
    koogawa 2023/03/15
    とりあえず今夜はワインを飲むことに決めました🍷