米IBMは、まだリモートワークを続けている管理職に対してオフィスの近くに転居するよう全社的な最後通告を行った。さもなければ、会社を辞めるべきだとしている。 ブルームバーグが確認した1月16日送付の文書によれば、米国の管理職従業員は全て「現在の勤務地にかかわらず」、少なくとも週3日はオフィスもしくは顧客の所在地に出勤しなければならない。入館データが「個人の勤務状況を判断する」ために使われ、マネジャーや人事部と共有されると、シニアバイスプレジデントのジョン・グレンジャー氏は同文書で説明した。 医療上の問題や兵役などの例外を除き、リモートで働く従業員で通勤可能な場所に住んでいない人は、8月初めまでにIBMのオフィス近くに引っ越さなければならないとしている。これは一般的に50マイル(約80キロメートル)以内を意味すると、この規則に詳しい関係者は匿名を条件に話した。 転居に応じず、かつリモート勤務が