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ブックマーク / synthaxjapan.blogspot.com (2)

  • 「マスタリングについてのいろいろなお話」Vol.2

    Vol.2では、CD制作における「マスタリングの実際の作業」について、話を進めていきたいと思います。 音楽制作は、最初にレコーディング、そしてミキシングという作業を経て、1つの楽曲が生まれるわけですが、ミックスが終わった時点では、まだ個々の楽曲が完成しましたという段階で、当然、これ自体が、そのままプレスに送られて商品となるわけではなく、1シングルまたは1アルバムという、複数曲が入った「アルバム」として完成させる必要があり、この作業が「マスタリング」ということになります。 もちろん、ただ単純に、曲順通りに並べるということで終わるようなものではなく、1つの作品を聴いた時に、その作品の世界感、流れを感じることができるようにまとめていくことが必要になるわけです。そこがマスタリングの一番重要な部分であり、マスタリング・エンジニアの腕の見せ所となります。 では、実際のところ、どのような作業を行っている

    「マスタリングについてのいろいろなお話」Vol.2
  • 「マスタリングについてのいろいろなお話」Vol.1

    マスタリングに関わらない多くの方は、漠然としたイメージで、何をしているのかよくわからず、簡単に説明しても、「要するに曲間作ったり、ID入れたりして工場に送るためのマスターを作っているのね?」というような理解の方が多いと思います。 現在の音楽業界では、予算がなくミキシング・エンジニアの方が最後まで仕上げてマスタリングは省略といった作品もありますが、実際のところ、マスタリング・スタジオでは、どういう作業が行われているのか、そして、どういった編集システムが使われているのか、私が長年使ってきた編集システム、Sonic Studioと、最近使い始めたSEQUOIAとの比較も交えて、基的にはCDマスタリングに特化して話を進めて行きたいとおもいます。

    「マスタリングについてのいろいろなお話」Vol.1
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