横山光輝作の漫画「三国志」全60巻。同作に心を奪われたソニー・デジタルエンタテインメント・サービスの原寅彦さん(27)は、「いつかこれをデジタルコンテンツにしたい」と構想を練っていた。 企画が通るずっと前から、インパクトの強いコマを選び出してはスキャンし、集めていた。全1万2419ページから2年以上かけ、4100ものコマをストック。この1月、「LINE」のスタンプになったのは、その中から厳選した40コマだ。 恐怖に満ちた表情で叫ぶ「げえっ」、敵の心理戦に焦る「待てあわてるな これは孔明の罠だ」、山盛りのみかんを差し出す「温州蜜柑でございます」……ネットでも人気のコマを網羅したスタンプは圧倒的な支持を受け、公開直後の売り上げで「アンパンマン」「ふなっしー」に次ぐ3位にランクイン。三十年近く前に連載終了した作品のスタンプが現役の人気キャラと肩を並べるという、異例の事態となった。 「横山先生の三
ハウステンボスの澤田秀雄社長は、昨年12月16日に行った2013年9月期単独決算発表の席上で「テンボスの再建は終了した」と宣言。10年度より佐世保市から10年間の約束で毎年受け取っている「再生支援交付金」(固定資産税相当額)の交付を14年3月期で終え、残期間の交付は返上すると明言した。 1992年の開業以来、18年間にわたり営業赤字を垂れ流していたハウステンボスは10年、再建のため大手旅行代理店のエイチ・アイ・エス傘下に入り、澤田秀雄氏が社長に就任。澤田氏はたった1年で営業黒字に転換させ、以降13年9月期まで4期連続で増収増益を確保。14年9月期も5期連続の増収増益を見込むなど、今や東京ディズニーリゾートと並ぶ人気リゾート施設に再生させた澤田社長の経営手腕は「澤田マジック」と呼ばれている。 今回、改めてその再建の深層を取材したところ、決して「マジック」ではなく、潜在的に優良だった事業資産を
2014年はスタートアップでは動画サービスがくると言われていますが、どのようなジャンルに活路があるのでしょうか。B2BとB2Cに分けて考えてみましょう。 B2B市場ではブランドマーケティングの予算増加に着目 B2B市場では大きく分けてマーケティングと採用の市場があります。大きいのはマーケティング。企業の広告費事情をとある取材で伺いましたが「ブランドマーケティング=認知向上」の予算を多く持つ企業の広告費のネット化率はまだまだ低く、TVよりもインターネットの滞在時間が逆転したこともあり、ネット化率が今後高まると予測されています。 TVCMのような動画の露出が、今後はインターネット上で増えていく。動画が「どこに」流れるか。エンジニアタイプのこの記事がわかりやすい。 ・レクタングルバナー型:従来のバナー広告にカーソル合わせると再生するなど ・インストリーム型:YouTubeなどの視聴前や途中に流れ
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