7月23日にD2Cスマイルでも取り上げた調査レポートにもありますように、スマートフォン経由のトラフィックの拡大や、Google社の「モバイルフレンドリーアップデート」への対応に伴い、BtoC企業のスマートフォンサイト開設率が大幅に上昇しました。その一方で、スマートフォンアプリの提供率についても、一時期の停滞傾向から上昇に転じています。 マルチデバイスが大前提となるデジタルプロモーションにおいて避けて通れないのが、クロスデバイスおよびアプリ内ブラウザーによる行動履歴の分断です。今回は、クロスデバイスで生活者にアプローチするアドテクノロジーの進化についてご紹介したいと思います。 マルチデバイスの拡大により分断される行動履歴 昨今のアドテクロジーは「枠から人へ」という考え方にシフトしており、「この広告枠だから、この広告」よりも「この人だから、この広告」という広告配信形式が当たり前の時代となりまし
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